テクノロジーを活用した事業やプロジェクトを通じて、医療ヘルスケアの未来をつくる
現在40兆円を超える医療費ですが、高齢化社会が進む中で急速に高騰し、2025年には58兆円を超えると言われています。
今から50年ほど前は、65歳以上の高齢者1人を約10人の現役世代が支える構造でしたが、少子化も進み、2020年には約2人で支えなければならない構造になっています。少子化により現役世代が減り、高齢化により支える高齢者が増える中で、このままだと今後の税負担が高騰し、深刻に家計を圧迫する時代が到来してしまいます。
一方、他の産業においてデジタルの活用が積極的に進んでいる中、例えばカルテの約6割はいまだに紙で運用されているなど、医療におけるデジタル化は著しく遅れています。デジタル化せず、非効率なオペレーションが続く中で、すでに医療現場は慢性的な人手不足で疲弊しています。高齢化に伴い、医療現場の負担が今後ますます高まる中で、このままいくと日本の医療は破綻してしまうでしょう。
メドレーでは、子供や孫の世代に致命的な負の遺産を残さないよう、医療現場におけるデジタルの活用、そしてそのクラウド化 / SaaS化を通じて、医療に関わるすべての人たちにとって「納得できる医療」が実現できる社会づくりに貢献できるよう、これからも全社員が一丸となって努力を続けてまいります。
医療介護の領域で複数事業を展開、メンバーは700名を超えチーム体制も充実
「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションの下、医療介護分野における正しい情報の提供や、人手不足の解決に向けたサービスの提供を通じて、患者さんやそのご家族、そして医療従事者にとって「納得できる医療」を目指し、以下のサービスを提供しています。
人材プラットフォーム事業
・医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」
・介護事業所向けオンライン研修システム「ジョブメドレーアカデミー」
・納得できる施設がすぐに見つかる老人ホーム・介護施設の検索サイト「介護のほんね」
医療プラットフォーム事業
・オンライン医療事典「MEDLEY」
・クラウド診療支援システム「CLINICS(クリニクス)」
・かかりつけ薬局支援システム「Pharms(ファームス)」
・病院向け電子カルテ「MALL(モール)」
・クラウド歯科業務支援システム「Dentis(デンティス)」
ジョブメドレー事業で築いた顧客基盤や収益基盤を元に、クラウドを活用した医療SaaSの開発と市場への導入を進めています。
毎年積極的な採用を活動を行なっており、今では700名を超える組織になりました。社内に医師免許を持つスタッフが複数名おり、元一部上場企業での事業責任者経験者や技術責任者(CTO)など、事業を拡大するために必要なメンバーが揃いつつあります。10年後、20年後も必要とされる組織であり続けるために、これからも事業と組織を成長させていきたいと考えています。
そのプロセスにおいて、メドレー求める人物像は、
「仕事が好きで、会社と自分を成長させたいという思いを共有できる人」
成長のために努力しているような人、ガッツのある人が、今の成長フェーズには必要です。成長マーケットで、自分の力を試してみたい人や、社会的に意義の大きな事業に取り組みたい人などにとっては、魅力的な環境だと考えています。