株式会社U-ZERO

株式会社U-ZERO（ユーゼロ）は、2024年6月に設立されたスタートアップ企業です。私たちは、「すべての人が幸せで"働きがい"のある未来へ」をミッションに掲げ、日本企業の組織課題に対して真正面から挑んでいます。

代表を務める三村真宗は、前職である株式会社コンカーの代表取締役社長として、同社を「働きがいのある会社」ランキングで国内史上初となる7年連続1位に導いた実績を持ちます。その知見と経験を基に、U-ZEROではより大きな社会的インパクトを目指しています。具体的には、ギャラップ社の世界従業員エンゲージメント調査において、2024年時点でわずか6％に留まっている日本のエンゲージメント率を、2030年に10％、将来的には世界平均である23％へと引き上げることを目標としています。

社名の「U-ZERO」には、働く人々を取り巻く「9つのUn（不）」を「ZERO」にするという決意が込められています。

- Unhappy（不幸せ）
- Unproductive（非生産的な状態）
- Unengaged（やる気のない状態）
- Uncertain（不確実で不安な未来） ...etc

これら9つのネガティブな要素を排除すること。それが、私たちが目指す「すべての人が幸せで"働きがい"のある未来」への第一歩です。 その実現手段として、私たちはSaaSを提供するだけの企業には留まりません。「デジタル」「コンサルティング」「エンパワーメント」という3つのソリューションを掛け合わせることで、日本企業の組織変革をトータルで支援します。

U-ZEROが目指すのは、経営と従業員が対話を重ねながら価値を共創する「エンゲージメント共創経営」の実現です。 従来のトップダウン型の管理や、一方的な施策の押し付けでは、現代の複雑な組織課題は解決できません。経営層と現場が互いに信頼し、同じ方向を向いて走れる状態を作るため、私たちは以下の3つのソリューションを提供しています。

1. 「デジタル」（AIを活用したクラウドサービス）
事業の基盤となるのが、AIを活用したSaaS「U-ZEROエンゲージメントスイート」です。AIインタビュアーが従業員一人ひとりの「本音（VoE：Voice of Employee）」を深掘りし、組織の状態や課題を解像度高く可視化します。これにより、感覚的な判断ではなく、データに基づいた経営と現場の対話のきっかけを作ります。

2. 「コンサルティング」（チェンジマネジメント支援）
デジタルの力で可視化された課題に対し、経営視点での解決策を提示します。人事施策の枠を超え、経営戦略とリンクした組織変革のロードマップを描き、実行を支援します。これが私たちの考えるチェンジマネジメントです。

3. 「エンパワーメント」（研修など人的サービス）
戦略を実行するのは「人」です。私たちは、研修やワークショップを通じて、現場のマネージャーや従業員の意識・スキルを高める「エンパワーメント」に力を入れています。代表の三村が提唱する「フィードバック文化」の醸成や、対話スキルの向上など、現場が自律的に動くための力を授けます。

このように、テクノロジーで現状を捉え（デジタル）、変革の道筋を描き（コンサルティング）、人の力を引き出す（エンパワーメント）。この三位一体のアプローチこそが、U-ZEROの強みであり、他社にはない提供価値です。

私たちが社会に与えたいインパクトは、単なる一企業の業績向上ではありません。「日本」という国全体の活力を取り戻すことです。 従業員エンゲージメントの向上は、生産性の向上、イノベーションの創出、そして何より働く人々の幸福に直結します。2030年に向けて、日本の組織を世界に誇れる水準へと押し上げる。その壮大な挑戦に、私たちは本気で取り組んでいます。

U-ZEROの組織カルチャーにおいて最も特徴的なのは、「価値を高めるための変化に貪欲である」という姿勢です。

私たちは、顧客への提供価値を最大化するためであれば、従来のやり方に固執せず、新しい技術や手法を柔軟に取り入れます。その一つがAIの積極活用です。エンジニアだけでなくビジネスサイドのメンバーも、「AIを使えばもっと顧客の課題解決が早まるのではないか」「業務効率を上げて、より本質的な思考に時間を使えないか」といった視点を常に持っています。AIありきではなく、あくまで「コトに向かう」ための強力な武器として、新しいテクノロジーに対して非常にポジティブでオープンな風土があります。

また、組織運営においては「透明性」と「フィードバック」を重視しています。 社内政治や根回しといった、本質的でないことに時間を使うメンバーは一人もいません。組織内では建設的なフィードバックが日常的に飛び交います。それは批判ではなく、「もっと良いサービスにしたい」「チームとして成果を出したい」という純粋な想いがあるからこそ。心理的安全性とは、仲良しクラブではなく、厳しい意見も含めて安心して言い合える環境だと私たちは定義しています。

働き方に関しては、自律したプロフェッショナルであることを前提に、フルリモートワークを基本としています。「時間」や「場所」で管理するのではなく、「成果」と「バリューの発揮」で評価される仕組みです。 創業期特有のスピード感を楽しみつつも、無駄な残業や非効率な会議は徹底して排除する。全員が経営視点を持ち、自分の仕事がどう社会に貢献するかを理解して動く。そんな、メリハリの効いた「大人のスタートアップ」です。

現在、私たちは創業メンバーに近いコアメンバーを募集しています。 「日本全体のエンゲージメント向上という大きな社会課題に挑みたい」 そのような志を持つ方にとって、U-ZEROは最高の舞台となるはずです。

完成された組織に入るのではなく、理想の組織を一緒に創り上げるプロセスを楽しみませんか。あなたからのエントリーをお待ちしています。