成熟し、整っている大手ではなく、スキルマネジメントというフロンティアへ
はじめまして。今年の3月からSkillnoteに入社した矢田です。現在はカスタマーサクセス(以下CS)として複数の導入・運用案件を担当しています。これまでのキャリアでは、幼稚園教諭を経てSalesforceの導入コンサルタントと、なかなか見ないキャリアを歩んでいますが、そんな私がなぜSkillnoteに入社したのか、入社してみたリアルな感想などをお伝えしていきたいと思います。
転職のきっかけ
前職ではSalesforce導入の初期フェーズがメインで、実際に顧客の目的が達成されたかどうかを見届けることはほとんどありませんでした。「この機能は見積に入っていなかった」「想定していた成果が出ない」といったギャップに直面するたび、もっとお客様に寄り添った支援がしたいという思いが強くなっていきました。顧客が導入目的を果たすまで、徹底的に支援できる環境で働きたい──その気持ちが転職の一番の原動力でした。
Skillnoteに決めた理由
決め手は大きく2つあります。 一つは、プロダクトを軸に多様な経験ができる環境があることでした。 Skillnoteには職種間の垣根が低く、営業や開発と連携しながら顧客の成功に向けて取り組む文化があり、プロダクトを全員で作っていく経験を積むことが出来ると感じました。 もう一つは、スキルマネジメントという“まだ整っていない領域”に挑戦できることです。 タレントマネジメントSaaSのようにある程度業界的に知見が溜まっているシステムではなく、業界や企業ごとに異なるニーズ・まだ解決方法が分からない課題に向き合えるのが面白いと感じました。自分の力で“新しい導入事例”を生み出していける環境に強く惹かれました。
現在の業務とやりがい
現在は、オンボーディングから定着化支援、その後のサクセスフェーズまで一貫して担当し、顧客と長期的な関係を築けるよう取り組んでいます。 日々の業務で意識しているのは、顧客ごとに“本当に合った使い方”を一緒に見つけることです。 例えば、スキルデータの管理方法でも、生産ライン単位で切るべきか、製品単位で分けるべきかなど、顧客の帳票や業務フローをもとに丁寧にすり合わせていきます。プロダクトの限界も理解したうえで、どう代替し、どう成功に導くかを考えており、まさにやりたいことが出来ているなと感じています。
これから挑戦したいこと
今後は、より課題解決力が強いCSとして、体系化されていない企業にも提案できるようになりたいです。さらに、現場の声を拾い上げてプロダクトに反映させる役割も担いたいと考えています。大手ではなく、これから形作られていく市場だからこそ、自分自身がロールモデルとして事例を作っていけたらなと思っています。