社長にとって「働く」とは?
ちょっと変態っぽく聞こえるかもしれませんが、働くことは「修行」だと思います。あまりキャッチーな答えではなくて申し訳ないですが(笑)。 たとえばお寺に入って最初に「境内を掃除しなさい」と言われたときには、ただ掃除をしてきれいにするだけじゃない「意味」があると思うんです。掃除という行為を通じて人間性が見えてくるといいますか。それをすることで人間性を高めていくという意味で、僕自身は仕事というものを捉えていますね。だから、「ご飯を食べるために働く」とか「やれと言われたから仕事をする」のではありません。働くことを通じて人間性を磨いていくという感覚は常に持っています。 私が理想とする経営者像は、京セラの創業者である稲森和夫さんです。彼が掲げる「人間成長」という考え方には強く共感しますね。仕事の究極の目的は、人間として成長することです。
入社する社員に期待することは何ですか?
これは今いる社員に対しても同じ気持ちですが、エスタイルで働くことを通じて、自分に自信を持てるようになってほしいと思います。人の役に立てている実感がないときは不安だし、自信を持ちにくいですよね。でも、エスタイルで仕事をすることで、いろいろな人から「相談にのってほしい」「手伝ってほしい」などと頼られる場面があるでしょう。それはすごく幸せなことです。仕事を通じて人生をハッピーにし、その結果、社員一人ひとりが自分に自信を持てるようになったら、経営者としては一番のやりがいです。
最後に応募者へのメッセージをお願いします。
人生を切り開くのは自分次第だという考えに共感してもらえる人に、挑戦してもらいたいですね。自分の夢を実現するためにエスタイルという場所を能動的に活用してほしいですし、僕自身も人生を積極的に生きている人と一緒に仕事がしたいと思っています。 社員にいつも伝えてきたのは、「夢を持つこと」。そして、「仕事をしている今を楽しもう」ということです。私が経営者としてやるべきことは、そういう社員の気持ちに応えるために、環境を整えることだと考えています。ぜひ、あなたの挑戦をお待ちしています!