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インタビュー画像代表取締役 社長 菅 正和氏 大手ITベンダーでパッケージソフトウェア開発を担当し、国内No.1に育てる。ビジネススクールでMOTを取得後、ベンチャー企業にて開発責任者兼インド子会社代表を経験。インドに駐在してチームを育成しながら、クラウドサービスをゼロから立ち上げ黒字化に成功。2019年9月、株式会社ENKINLABを創設。農家である実家の資産を受け継いで、趣味で米作りを続けている。コシヒカリを栽培し、余剰米をフリマアプリで売買する計画が進行中。

キャリアのスタートは?

キャリアのスタートは大手ベンダーでのプロダクト開発。文教向けに、数百台のPCを情報システム部で管理・運用するためのツールを担当していました。開発から始めて、企画や拡販も経験。最後は海外での拡販をするために、グローバルチームに所属していました。日本ではトップシェアを獲得できたのですが、海外では苦戦しました。あれこれ考えた結果、開発ではなくビジネスサイドの問題だと考えが至り、2年間ビジネススクールに通ってMOT(技術経営)を学びました。 MOTは、MBAの技術バージョンみたいなもので、当時流行っていました。今は企業経営にテクノロジーが欠かせないため、MBAでも技術の勉強をするので、MOTのことを耳にしなくなりました。企業経営を学んだことで、自分でビジネスを起こしたいと考えるようになり、ビジネスの経験を積むために、まずはベンチャー企業で働こうと思い、ソフトウェアの品質保証とテスト等を手掛ける会社に転職しました。

ソフトウェアの品質保証とテスト等を手掛ける会社では、どんな仕事をしましたか?

私が入社した頃は、設立7年目で社員数も40名程度の会社でした。開発責任者のポジションで入り、インド子会社を設立するタイミングであったことから、そこの代表も兼務することになりました。インド子会社は設立当初、なかなか上手くワークしませんでした。インドに行って組織作りをしても、私が日本に帰国すると元の状態に戻り、納期も品質も安定しない。腰掛けでインドに行くのではなく、本気で彼らと仕事をするためには長期ステイが必要だと考え、インドに移住してあちらから日本の開発を指揮していました。 ソフトウェアの品質保証とテスト等を手掛ける会社でベンチャーが大きくグロースする瞬間に立ち会えたのは、貴重な経験だと思っています。7年間ソフトウェアの品質保証とテスト等を手掛ける会社で働き、そのうちの5年間をインドで過ごしました。5,000人規模の会社に成長し、役目を一つ終えたのを感じ、起業することに決め退社しました。独立した時には、オフショア開発の事業をしようと考えていました。長年インドに関わって、彼らの考え方や価値観を熟知している自信がありました。

オフショア開発を成功に導くコツは?

お互いに文化や価値観の違いに気が付いて、相手を尊重する関係を築くことです。インド人と日本人の違いはありますが、それは背後にある歴史や生活環境が異なるからです。真摯に対応を続ければ、学習してそれに見合った行動をしてくれます。当社のインド現地法人のマネージャーは、インド人ですが昔の日本人みたいなハードワークをこなします。 同時にオフショア開発の課題は、前職で働いている時から気が付いていました。それは効率的に状況を正しく把握することです。メンバーの仕事が把握できるように、今やっていることを可視化する必要があると思っていました。当社を立ち上げた際に『EnkinGT』の開発を優先的に進めたのは、クライアントが日本企業となる以上、前職のようにインドに住むのは難しく、日本とインドを行き来しながら、インドのマネジメントを行うためでした。

仕事をする上で、大切にしていることは?

本気で取り組むことです。どんな仕事も同じだと思いますが、エンジニアの仕事も大変なことが沢山あります。特に、若い頃は一人前になるまで覚えなければならないことが沢山あり、失敗も含めて様々な経験をしなければなりません。仕事に本気で取り組むと失敗しても納得できますし、仕事の面白さが格段に違います。 できなかったことができるようになるのはすごく楽しいですよね。本気で仕事に取り組んでいると、楽しくなっていつしか好きなことに変わります。そうやって仕事が好きになると、生活が充実します。だからメンバーにも失敗を恐れずに、仕事へ本気で取り組んでほしいと願っています。ひとつひとつ真剣に取り組み、三振してもいいから特大ホームランを狙う人材になってほしいです。

趣味は何ですか?

農業が趣味です。実家が米作りを行っていて、私が田んぼと農機具を引き継ぎました。特に米作り本格的に学んでいませんでしたが、米作りにチャレンジしたいと思い、米作りのイロハやトラクターやコンバインの動かし方を自己流で学んで、米作りを始めました。 米作りは試行錯誤の連続。機械の使い方もわからず、天候といった不規則な要因もあって、思うように進まない。けれども、それを乗り越えていく過程が楽しいです。ようやく家にあった色々な機械の目的がわかってきました。米作りは年に1回しかチャレンジできません。どれだけ長く米作りをしている人でも、50回程度しか経験できない。毎年、勉強してプロセスを改善しながら効率化してい流れは、事業と共通点が多いと感じています。

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