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インタビュー画像代表取締役社長 安川 洋氏 1989年に入社した日本アイ・ビー・エムを経て、1994年マイクロソフトに入社。インターネットを中心に、ポータルサイトの立ち上げやモバイル戦略を担当する。マイクロソフトと大手通信キャリアとのジョイントベンチャー立ち上げに携わった後、2000年に独立起業しSEO機能を持ったCMSやデジタルマーケティングを手掛ける会社を起業、CTOに就任する。起業した会社を売却後、2006年アユダンテ株式会社を創業した。 プログラミングは中学生から。

IT業界の各社で要職を歴任された代表が、デジタルマーケティングの支援サービスという領域で創業した背景について教えてください。

検索エンジンの普及が本格化しはじめた2000年初頭に、SEO機能を持ったCMS事業で立ち上げた会社にCTOとして参画しました。その後、その会社は売却しますが、私自身はSEOやデジタルマーケティングに、強い可能性を感じていました。 新聞やテレビの広告と違い、デジタルマーケティングはスマホやPCを使う人たちに合わせて、きめ細かな出し分けができます。その裏側はソフトウェアで、全てはロジックです。 それまでのマーケティングは動画や文章で消費者の感情に訴えることに重きを置いていましたが、デジタルマーケティングは消費者の行動に適した訴求ができます。 「デジタルのコミュニケーションはソフトウェアテクノロジーが重要であり、これからは技術力を持ったデジタルマーケティング会社が必要だ」 そう考えて立ち上げたのがアユダンテです。 優秀な技術者を採用するため、アユダンテは創業時からソフトウェア開発部門を置き、今でこそ当たり前のデジタルマーケティングエンジニアという職種も、おそらく日本で最初にもうけました。

目指す会社の未来像はどのような姿でしょうか?

会社は事業も参加する社員も、成長し変化するものだと思っています。実際に、アユダンテは創業以来、ずっと成長を続けています。 成長には痛みが伴うかもしれませんし、人数が増えれば組織や文化も変わっていきます。成長しなくても、従業員が幸せならばそれでいいという考え方もあるかもしれません。しかし、それでは給与もあがりません。 会社と事業は利益を出し、それを次に投資していくことが大事だと考えています。その仕組みを続けることで、従業員の給料が上がっていきます。働きの成果に対して報酬と充実感がないと、結局は従業員も幸せになれません。一過性ではなく、継続的な成長を着実に積み上げて、徐々に拡大していくことが大事です。 アユダンテにとって一番大切なのは従業員で、従業員を守るために会社があります。もちろんお客様も大事ですが、その根底には、社員ひとりひとりの幸せがなければダメです。自分を犠牲にしてお客様のためにがんばる、という辛い仕事はしてほしくありません。社員が幸せであるために成長し続ける会社。それがこの会社の描く今の姿であり、未来像でもあります。

社員に望む成長、仕事への取り組み方を教えてください。

私は会社を、社員が成長するためのプラットフォームだと考えています。 たとえ会社を離れても、自分一人でやっていける人材でなければ、これからの時代は生き残れません。アユダンテの社員には、独力でビジネスができるようになってもらいたい。Autonomy(自律性)、Independence(独立性)を磨き、自分で事業ができるような力を付けてもらいたい。これを社員にも、面接の時にも繰り返し言っています。 コンサルタントなら、名前を知ってもらい指名で依頼を受けられることを目指す。お客様の要件を聞き、自ら課題を解決する提案をして実行する。お客様のフィードバックを聞いて改善して、売上や費用についても意識して取り組む。 エンジニアでも、自分で企画して提案し、導入や構築だけでなく、テストや修正もやり、お客様対応まで全ての工程を体験し、実行できるスキルを身につけてほしいと思っています。 もちろん、なんでもひとりでやれという意味ではありません。そんなことをすれば、やがて燃え尽きてしまいますから、内外のスペシャリストなどとチームで仕事をすること、パートナーやしかるべき役割のひとに仕事をまかせること、そういったことも学んでいきます。 自分で未来を考え、必要なことは何かを判断してプロアクティブに行動する。ひとりひとりが、将来の経営者や個人事業主のイメージや視点を持って、今の仕事に取り組めるといいと考えています。 会社の存在意義は、こうした成長する社員のためのプラットフォーム、いわばインフラです。 法人は個人と契約しづらい面があるので、アユダンテブランドという信用を提供します。契約や請求等の面倒な作業ややり取りは、会社が吸収します。必要な備品など環境も会社が整備します。社員にはアユダンテという会社を、上手に利用してほしいと考えています。

影響を受けた人物や言葉、書籍等はありますか?またどんな方法でリフレッシュされているのでしょうか?

特に影響を受けた人物はいませんが、たとえばテスラのような、車の常識を根本から考え定義しなおす取り組みには注目しています。 好きなのは旅行とダイビングです。ただこの二つは思ったよりも両立がしづらいんですよ。ダイビングは海が綺麗なところじゃないと面白くないのですが、発展してしまうと海を汚してしまいます。500名規模のホテルがあると、もう難しいでしょう。ダイビングをするのは、商店がなくて、文明のギリギリという場所がいいんです。そうなるとアクセスが不便ですから、純粋にダイビングしに行くだけになります。リゾートや観光地に行く「旅行」は、またダイビングとは別に企画しないといけません。 ダイビングの魅力は、まず綺麗な光景を見られるところ。あとは体力をものすごく使うところですね。1時間当たりの消費カロリーはスポーツの中でもダントツです。自由に海の中を移動できるのも、普段あじわえない体験です。ダイビングは普通じゃ見られない景色に出会う魅力があり、リフレッシュになります。

御社で働くやりがいと共に、応募者の方へのメッセージをお願いいたします。

コンサルティングでもエンジニアリングでも、「何かをやり遂げたい」「自由な環境で仕事をしたい」こうした人に向いています。自由という意味では、コンサルタントとして入社したけど、ソフトウェアやアプリなどのプロダクトを企画し開発することもできます。 基本的なガイドラインなどは整備していますが、そうしたものは最低限に止めて、個々人が裁量を持って自由な発想で動いてほしいです。ですので、ルールを細かく制度化したり、手順化したりはしていません。 選考では国籍・年齢・性別・学歴は見ていません。見ているのは、自律性、独立性があるかどうかです。今なくても、その意欲やポテンシャルがあるかを見ています。自分でとことん考えて、自分なりの道筋をつくり、やり遂げることが大事です。 自律性、独立性と言っても、それは放っておくという意味ではありません。仕事を一人で抱える必要はありません。手伝ってほしいと声をあげれば、みな助け合います。会社の決まった研修はありませんが、そのかわり、自分なりのタイミングやカリキュラムで勉強したいと思ったなら、そう言ってもらえればできるだけ会社が支援します。押しつけの研修で学ぶよりも、自分から学びたいことに取り組む方が、明らかに成長が早いです。 最先端の情報をキャッチするために海外のセミナーに参加する社員もいますし、外部のプロジェクトに参加してスキルを吸収するやり方もいいと思います。つねにプロアクティブに考えて、自分でエリアや方法を決めて動いてください。プロとして個人のスキルを高めながら、お客様の満足を追求できる場所、それがアユダンテです。

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