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インタビュー画像藤井 一晃氏 株式会社ファン・マーケティング 代表取締役 1977年生まれ。大学在学中にNPO、サークル活動の中で「経営志向」に目覚める。卒業後、広告代理店に就職、営業として活動する。その後1社を経て、前職では主に通販会社の広告担当として活躍。大きな実績を上げた後、2007年に株式会社ファン・マーケティングに参画、代表取締役に就任。 リーマンショックを切り抜け、「顧客のファン育成」中心にビジネスを展開し、現在に至る。

いつごろから独立・起業志向があったのですか?

学生時代にサークルを立ち上げたのですが、そこでフェアトレードとか、リサイクルとか、近隣の環境浄化などに取り組んでいました。例えば、卒業する学生が捨てる家具類を引き取って、きれいにして翌年の新入学生に安く譲るとか、海外から雑貨を仕入れてキャンパスで販売するとか……。こうした活動をする中で、組織がどんどん大きくなってきたんです。 サークルが20人を超えた頃から、みんなやりたいことがバラバラでまとめるのが難しくなってきたと感じたんですね。それを機に組織運営やマーケティングを学ぼうと思いました。それこそ、ドラッカーやコトラーとかを読んで。こうして学んだことを実践したら、面白い!とハマってしまいました。マーケティングや経営的なものに興味を持ったのはその頃からですね。

ビジネスを「ファン育成」中心に展開するようになったのは、どういういきさつからですか?

ファン・マーケティングで仕事を始めたすぐ後に、リーマンショックが起きました。広告、IT業界が軒並み大ダメージを受ける中、当社はなんとか危機をくぐり抜けたのですが、そのときから「今後どうやって生き残るか」「何を武器に生き残るか」ということを真剣に考えはじめました。 当社はもともと、ポイントプログラムやユーザーコミュニティの事務局運営を行ってきました。その意味では創業から一貫してクライアント企業の顧客育成に携わってきたといえます。 目の前の仕事を一生懸命行う中で、周辺事業の相談を徐々にいただくようになり、コンテンツSEO、動画、漫画、SNS、診断コンテンツ、Web制作まで、ファン育成の打ち手を幅広く展開できるようになってきました。 現在では、戦略フェーズから、開発、運用までトータルに支援できる環境が整っています。

仕事上、大切にされていることを教えてください。

つねに現場を大切にしたいと思っています。 一番お客様を知っていて、直接サービスを提供するのは彼らだからです。 もちろん経営者として目標や方針はありますが、 頭ごなしに言いっぱなしになるのではなく、 今の状況や意見をしっかり聞いたうえで、自分の考えを伝えていくスタンスです。 みんなに主体的に仕事を楽しんでもらう上で もっとも大切なポイントだと思います。 あとはスタッフと関わりながら、 彼らが育っていく過程を見るというのに一番楽しさを覚えます。「何をやるか」よりも「誰とやるか」。そうしたことを日々考えながら取り組んでいます。「誰と」の部分を間違えなければ、仕事も幸せを感じつつやれると思っています。

採用面接では、人物のどんなところを見ますか? 読者へのメッセージとあわせてお願いします。

先ほど「人との関わりを大切にする」という話をさせていただきましたが、ある種の「人に対するやさしさ」をお持ちかどうか、「一緒に働きたくなる人かどうか」を重点的に見ています。 よく聞く質問は「今まで仕事をしてきた中で、最も情熱を傾けたことはなんですか?」というようなこと。この答えがあふれ出てくるような方が、理想ですね。 当社は「ファン(fan)の育成」が仕事ですが、それには「楽しいこと(fun)」がとても大切だと考えています。楽しくないと、感動は伝えられませんからね。そのためには、私たち作る側も楽しんでいないといけません。そこで会社として、様々な社内制度を整え、楽しく働ける環境作りに取り組んできました。メンバーが皆「人が良い」のが自慢の当社で、ぜひ一緒に、未来の「ファン・マーケティング」を作っていきましょう!

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