法律事務所のWebサイトには、まだ改善できる余地がある。制作からマーケティングまでの経験を生かし、情報の届け方を変えています。
私は制作会社、広告代理店、事業会社で、Web制作からマーケティングまで一通り経験してきました。デザインだけでなく、写真の選定・撮影・補正にも携わり、前職では毎週約2万枚の写真を見ることもありました。 転職先として当事務所に関心を持ったのは、Webサイトの全面リニューアルを予定していたからです。法律事務所のサイトを手掛けた経験はありませんでしたが、当時はPDFで掲載されている情報も多く、まだ改善できる余地があると感じました。インターネットには、多様な情報や価値を広く届けられる強みがあります。大規模な法律事務所が持つ知見を、必要な人へ届く形に変える仕事には意味があると思ったんです。 入所後は、外部の開発会社へのディレクションや素材づくりを含め、約1年半かけて全面リニューアルを進めました。現在も特集ページや機能の追加、デザイン、コーディング、SEO等の改善を続けています。競合事務所もWeb活用を進め、検索の在り方も生成AIによって変わり始めています。一度作って終わるサイトではありません。企画やマーケティングまで領域を広げ、次の情報の届け方を一緒に考えられる方と働きたいです。
セミナーやニュースレターを通じ、何かあった時に思い出してもらう。弁護士の知見と依頼者の接点を一緒につくる仕事です。
私は人を支え、チームで仕事をすることが得意だったため、新卒で秘書として入所しました。弁護士と依頼者の案件を近くで支える仕事に魅力を感じたんです。広報に移ったのは、事務所の情報発信の業務が拡大し、広報体制を強化するために複数のチームを立ち上げることになった際、そのうちの一つのチームのコーディネーターとして声をかけられたことがきっかけでした。 現在はビジネスディベロップメントを担うチームで、弁護士によるセミナーやニュースレター等、対外的な情報発信を支援しています。セミナーは年50回前後。弁護士が企画したテーマについて、対面とウェビナーのどちらが合うか、どの規模で開催するかを提案し、準備から当日の運営まで伴走します。過去の事例を基に、企画をこちらから提案することもあります。 企業に課題が生じた時、法律事務所をすぐに選べるとは限りません。発信した情報を通じて、「この分野ならこの弁護士に相談しよう」と思い出してもらうことが、依頼への最初の接点になります。弁護士から言われたことを実行するだけではなく、弁護士がWebやマーケティングを知る私たち職員の意見を聞き、専門性を評価してくれるからこそ、弁護士のやりたいことを一緒に形にできます。
自分達が選んだ仕組みが、弁護士や職員の働きやすさと事務所の競争力へ直接繋がる。過去の成功例にとらわれない方と働きたいです。
新卒でシステムインテグレーターに入社しエンジニアとして主に金融機関向けの様々なプロジェクトに従事した後、日本代表として活動していたラクロスに専念するため退職しました。その間、エンジニア時代に一クライアントであった当事務所の情報システム部門で一時非常勤職員として働き、競技活動が一段落した後は友人と起業。今でいう買い物代行に近いサービスを立ち上げ、CTO・CIOとして約5年間運営しました。事業を畳んだ時にちょど縁があり、正職員として当事務所へ戻りました。 現在は所内の業務システムの開発チームを率い、SaaSやAIの企画、選定、導入、定着、改善まで担っています。社内SEに近い仕事ですが、自分達で選んだ仕組みが、目の前にいる弁護士や職員の働きやすさと、事務所の競争力へ直接繋がるところが特徴です。 AIは小規模に試し、使えると判断したものを所内へ広げます。情報収集や論点抽出はAIに任せても、最終的な判断や成果物には必ず弁護士の目を入れる。精度だけでなく、導入効果とコストも検証しながら、役割分担を組み直しています。 求めているのは、専門性と実績がありながら、過去の成功例に固執せず最善を追求・提案できる人です。当事務所の仕事を知り、私たちに合う方法を一緒に考え、形にしていきたいです。
納品して終わる仕事ではなく、「攻撃されない」を守り続ける。膨大な機密情報を預かる法律事務所のセキュリティです。
金融機関で約20年間、社内エンジニアとしてシステム開発、インフラ、セキュリティに幅広く携わってきました。品質や運用を厳格に管理する経験を積む一方、これまでの知識や経験を生かしながら、より主体的にセキュリティの向上に取り組みたいと考え、当事務所へ転職しました。 現在は、セキュリティ上の脅威やログの監視・分析、所内のセキュリティ対策の企画・強化、所員への教育・啓発、インシデント対応、依頼者から求められるセキュリティアセスメントへの対応など、情報セキュリティ全般を担当しています。 法律事務所には、企業の取引や紛争等に関する膨大な機密情報が集まります。外部に公開しているサービスは金融機関と比べて多くありませんが、氏名や顔写真などが公開されている弁護士は攻撃の標的になり得ます。金融機関とは異なる特性を踏まえた対策が求められる点に、法律事務所ならではの難しさがあります。 セキュリティには納品のような明確なゴールがありません。サーバーやシステムを構築して終わるのではなく、変化する攻撃やリスクに対応しながら、安全な状態を維持し続ける仕事です。終わりがないからこそ、私はそこに面白さを感じています。 業務では、ITに詳しい弁護士やマネジメント層と直接意見を交わし、セキュリティ施策や研修内容を検討することもあります。さまざまな立場の人を巻き込みながら、技術と運用の両面から事務所を守り、セキュリティを継続的に高めていけることに、やりがいを感じています。