ハイシンクジャパンの代表に就任するまでの経緯を教えてください。
学生時代は化工設備と通信工学両方を専攻していてプログラミングも学んでいました。就活当時の信華信は会社が立ち上がったばかりでしたが、既に日本向けの事業を展開していて日本の大手SIerをクライアントに持っており、急成長しています。私は同じ大学の先輩からの紹介もあり、すぐに日本に行くチャンスがある!と感じたことが入社の決め手でした。 2006年頃まではプログラマー、SE、PMとして中国と日本を行き来しながら色々なプロジェクトに携わりました。その後事業責任者を任され、日本現地の体制強化と日本の企業経営を学ぶために中国と日本を横断する日々を送りました。そんな中で会社が成長拡大し、私が代表取締役社長に就任することになりました。 当社の方針としては、中国人と日本人がバランスよく在籍する組織が理想です。2020年以降の急成長で、現在、中国人メンバーが約7割と多い状況なので、日本人の採用を強化しています。異なる技術・文化が交差するこの環境で、グローバルな視点を持つ人材として成長できます。
日本法人を経営するにあたって意識していることはありますか?
中国は、曖昧で不透明さがある中でも模索しながらまずは先にやってみる、という文化があります。日本は、計画してから議論を重ねて準備万端にしてから実行する傾向があるので、スピード感は遅くなってしまう。それを徐々に変えていかなければいけないと覚悟を持って日本に来ました。 日本の伝統的な経営スタイルを大切にしつつ、中国のやり方も取り入れながら会社を育ててきましたが、日本の特にIT企業はこの10年で随分変わったと感じています。お客様も変わり始めている中で、私たちも柔軟に変化させていかなければなりません。そのためにも、スピード感のある日本の成長企業のやり方等を勉強しながら、会社づくりに生かしています。 日本では、意欲の高い若い世代のIT人材が増えていると感じています。企業文化や社員の満足度、成長させる仕組みづくり等、徐々に改善しながら会社をさらに成長させていきたいです。
組織づくりで大切にしていることを教えてください。
社員に成長してもらえるように、チャレンジの場を多く提供することです。定期的に現場のマネージャー陣から情報を吸い上げて、意思合わせをしながら一緒に最適な人員配置を考えています。スキルや経験を考えると少し難しいかもしれないけれど、意欲や資質があるなら任せてみようというスタンス。マネジメント経験がなくてもリーダーを任せたりしていますし、実際に少し頑張ることで達成できている社員が多いです。 もちろん、無理にお願いすることはありません。ポジションへの配置は固定ではなく、本人の成長や志向に合わせて柔軟に見直します。でも、社員にはできるだけ早く成長してほしい。そのためにも、ミスマッチが起こらないようそれぞれの状況や意向をきちんと汲んで配置をしています。 何より、社員には達成感や働きがいを感じてほしいと思っています。その仕組みづくりができる人事体制を強化しながら、働きやすい環境づくりを進めています。
どのような人材に入社してほしいと思っていますか?
おそらく多くの企業が「自主性」「柔軟性」「規律性」「積極性」「コミュニケション力」を求めると思いますが、実際に全部を求めると難しいです。だから当社では仕事内容やポジションを軸に考えて、その人の性格や経験・スキルといったベースを生かせる場を提供するようにしています。 これから日本人メンバーを増やして若手のリーダーを育てていきたいと考えていますが、一番重視しているのは「挑戦したい」という気持ちです。前職の業種、専攻を問わず、意欲と資質を重視して採用しています。一緒に慣れてから伸ばしていく育成スタイルなので安心してほしいと思います。 中国籍の社員が多い職場ですが、だからこそ日本人としてのプレミアムあり、様々な場面で力を発揮できる環境です。100%日本文化ではない環境で働くことで外部との接点もつくれますし、意欲があれば中国の親会社で現場を学ぶこともできます。韓国・ベトナム・スリランカ等、多国籍なので、グローバルな環境に興味がある方は大歓迎です。
最後に、株式会社ハイシンクジャパンで働く魅力も踏まえてメッセージをお願いします!
当社は今、さらに会社を成長させていくための土台づくりをしているところです。社内制度やルールも時代に合わせて改善しているので変化が多いと思いますが、そんな環境を受け入れて一緒に楽しんでいける人なら、多くの成長チャンスを掴めると思います。 世の中では生成AIの急速な発展によってプログラマーが淘汰されると言われていますが、私はそう思いません。まさに培ってきた業務や技術最を生かし、強のAIツールを使いこなせ、もっと仕事の価値を高められるチャンスと捉えている。そしてお客様に新しい価値を提供していくことがミッションです。当社であれば、日本に浸透しているアメリカの技術だけではなく、中国の技術も学べます。日本語環境でグローバルな技術に触れられるのは、当社ならではの強みです。 市場が激しく変わる中で、海外との接点をつくったり最先端技術に触れたりできる一番良いタイミングです。ぜひ当社で多くのチャレンジをして、自身の市場価値を高めていってほしいと思います。