Co-Founder・山崎 源氏
1993年生まれ。大学卒業後、新卒でインターネット広告事業等を手掛ける会社のグループ企業に入社。間もなく本社に転属となり、デジタル広告事業に携わる一方、学生時代からの友人であった迫田亮太氏（代表取締役）、神原翔太氏（THE MODEL統括責任者）と共に同社を設立した。2020年からは専業となり、同社取締役を務める。御社の特徴はどんなところにあるとお考えですか？
マーケティング領域の事業をメインとする企業でありながら、マーケティング支援企業の出身者だけでなく、コンサル会社や事業会社出身者が多いという組織的な特徴があると思います。当社は広告代理店ではなく、顧客に対し「勝てる選択肢を届ける」ことをミッションとしている企業。そのことからも、事業主側の立場を理解した上で「事業をどう加速させるか」という視座からのコンサルができるという強みを生み出していると考えています。 広告の運用に関する提案だけに止まらず、例えばSEOの施策をどうすべきか、インサイドセールスに対してはどういう支援を行うべきか、事業を多角的に捉えながらお客様と伴走することが私達の役割だと考えています。戦略の上流から実行支援まで、幅広くサポートできるのも当社の特徴です。
事業を展開する上で、御社の強みとなっているのはどんな部分なのでしょうか。
マーケティング施策の企画・立案といった上流の観点からのアドバイス、提案ができるということに加え、弊社では高度な分析ができるSaaS（ソフトウェア）を展開しております。そのためデータ活用の領域でも強みを持っていると考えています。当社では、ファーストパーティデータを分析・集約し、可視化等の加工をするという独自の手法で活用のご提案を行っています。その独自の取り組みによって、他社との差別化を図ることができていますし、当社ならではの価値提供を可能にしていると思っています。 当社では、コンサルティングファームでデータ分析の業務経験を積んだメンバーが在籍していることに加え、私自身もデジタル広告企業でデータ活用の取り組みを業務として担った経験があります。そのノウハウを生かしながら、クライアント企業に対する提案の質を上げている点は、当社の大きな強みになっているのではないでしょうか。
組織をマネージメントする上で、大切にしていることはありますか？
デジタルマーケティング事業を推進する上で思うのは、メンバー1人だけでできることは本当に限られたものであるということです。その思いがあることから、当社では「TEAM REHATCH」という言葉を、5つのバリューの一つとして掲げているんです。 多岐にわたる顧客企業の課題に対し、個々人が専門性を持つメンバー達が一丸となって勝つための選択肢を届ける。色々な人を巻き込みながら、チームで価値を提供するという意識をメンバーに持ってもらうことを、私は大切にしています。 一つのプロジェクトに複数のメンバーが担当者として関わる組織体系の中では、社内ディスカッションも大切な要素の一つになります。そのために、働き方もどんどんアップデートしていき、コミュニケーションチャンネルの整備等にも取り組みながら、チームとしての価値を高めることにも注力しているんです。
御社が事業を推進する上でのバリューはどのようなものを定義していますか？
先ほどの「TEAM REHATCH」以外にも、「最高の1日にしよう。」「道がなければうみだそう。」「ユニークに突き抜ける。」といったものがありますが、もう一つあるのが「そこにサプライズはあるか。」というバリューです。この考えは、「勝てる選択肢を届ける」という目標を持つ私達にとって非常に重要なものです。 前職時代に、私はとあるスポーツブランドのデジタル広告担当になったのですが、そこでは常に新しい取り組みが必要とされていました。その積み重ねによって圧倒的なブランド力を得ることができたのだと感じたことから、当社の事業展開においてもその考えを取り入れたいと考えたんです。 他社にはない差別化ポイント、従来の取り組みにはなかった施策等、新しい価値を生み出すための「サプライズ」を、メンバー達には意識してほしいと思っています。
最後に、転職者に向けたメッセージをお願いします。
当社はデジタル広告の運用だけを担う代理店ではなく、デジタルマーケティングの本質的な課題を抽出し、様々な施策を立案・提案しながら支援を行う企業です。その事業を発展させた先には、デジタルマーケティングの知見・ノウハウを生かした100の事業を生み出すという目標もある等、世の中に価値あるものを提供するチャンスが溢れていると思います。 デジタルマーケティングは、事業を伸ばすための要となる力。その要を担うスキルを養いつつ、また自社の事業を積極的に開発する機会もあるのが当社の環境です。マーケティングに関する力をダイレクトに、自社の成長に繋げることができるやりがいを感じながら、ビジネスを成長させる業務を通してご自身の成長も実現してほしいと思っています。当社のビジョンや思いに共感いただける方には、是非ご応募いただきたいですね。
