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インタビュー画像代表取締役  野下 滉貴氏(30歳) 2015年に大学を卒業後、野村證券に新卒で入社。その後、事業会社に転職。広告やWEBメディア運営等を経験した後に個人事業主として独立、Webマーケティング支援の事業を展開。2020年に株式会社ALBONAを創業した。

ALBONAを設立するまでの経緯や想いをお聞かせください。

新卒では野村證券株式会社に入社しました。 大学卒業までは体育会で部活しかしておらず、勉強もしていない、アルバイト経験もない。ネットにいろいろな逸話が書いてる野村證券は本当に怖い会社なんだってビビりながら就職しました(笑) 働いてみたら、ネットに書いてるような怖い会社ではなく、思ったより普通の会社でした。先輩や上司にも恵まれて、新卒同期も500名以上いて仕事もそこそこ楽しいし、業績の上位30%くらいで経済的にも社会性も満足度80%くらい。 これはいい人生だなあと楽観的でした。 入社して1年しないタイミングで「これから40年温々働いて100%満足できる人生になるのか?」と考えるようになりました。 いつか読んだ本で「GREATの一番の敵はGOOD」という言葉を思い出し、実は80%の満足な現状は100%の満足にに最も遠い人生なんじゃないか?と悩みを持ち始めました。 自分の人生を悔いないものにする、幸せな人生を送りたいと気持ちで、半年後にはWEBの事業会社に転職を決めました。 その会社では本当に色々な業務に携わらせていただき、毎日14-16時間近く働いていました(かなり自主的にハードワークしていました) その後、業務にも慣れてきて2年が経ったタイミングで独立しました。 当時は、自分が良い人生を送ることをひたすらに考えて個人事業主として1年程度奮闘していました。 いざやってみると、色々な人の支えもあり、生活に困ることは一切なくなりました。 ただ、その生活は思っていた理想の幸せな状態からは程遠く、気分の浮き沈みも激しく、日々悶々としている自分に気が付きました。 もともと、車が欲しい、時計が欲しい、ブランドモノが欲しいとか、贅沢したい、チヤホヤされたいみたいな強い欲もなく、承認欲求も強いわけでもない。 このままの生活を続けて、ダラダラと生きることに虚しさを覚えていました。 その頃から、自分の人生を振り返る事が増えて、人生に絶望することもたくさんありました。 こんなのが自分のなりたかった幸せな状態ではないと感じ、改めて自分の人生を充足させて、幸福を実感するにはどうすれば良いのか?と考えた結果。 身近な人を幸せにするしかないという結論に至り、ALBONAを創業することにしました。 綺麗事に聞こえますが、これは本心で「自分が幸せになるために他人を幸せにする」と心から思っています。 自分が関わった人の人生がより良くなっていく、そんな人が1人でも増えるような組織を作りたい。 それこそが自分が幸せになる方法だと思いながら組織を運営しています。 これからも関わる人を増やして、身内がめちゃくちゃに幸せになり、仕事に熱狂して楽しんでいる会社を作りたいと思っています。

学生時代は陸上部だったそうですが、その経験はどのように活かされていますか?

目標に対して、逆算して計画を立て、最後までやり切るチカラが付いた思います。 中学から大学卒業まで10年ほど長距離を続けていました。 「長距離キツいのにスゴいね、走る好きだったの?」と言われるんですが、正直、走ること自体はそんなに好きではありませんでした。苦しいですし… ただ「目標設定→目標乖離を埋める→達成するまでやる」を繰り返すことがとても楽しくて陸上じゃなくても良かったんだと思います。 現状のギャップを埋め、結果を出すために何を練習するのか、自ら考えて実施する、その結果と原因に対する対策を繰り替えしていました。 陸上競技は結果を出すためのゲームとして捉えて、熱狂的に取り組んでいたことは今の働くことに繋がっています。 こう言うと語弊があるかもしれませんが、感覚的には「仕事や会社経営すらもゲームの一種」だと感じています。さらにいうと人生もゲームに近いなと思っています。 おかげで、仕事でも人生でも、うまく行かないときや失敗してしまったとき、他人に迷惑をかけたり、クライアント様に対する申し訳無さがありますが、絶望して仕事自体が辛いと思ったことはありません。 仕事も会社経営も毎日の積み重ねで少しずつでも前進し続け、結果がわかりやすく数字で返ってくる。過去の自分よりも良い結果を残せているという日々の成長実感味わえることが最高に楽しいです。

「世の中に“+1%”の新たな幸せを創る」という企業理念の意味とは?

これは聞こえが良いように書いてますが…(笑) 関わる人達が「今日が昨日よりちょっとだけ(1%でもいいから)良い日にしたい」という想いを込めて考えました。 これを考えるにあたって、自分にとって幸せってどういう状態なのかを考えたいです。 幸せな状態は人によって様々で「欲しい物を手に入れること」「自由な時間を過ごすこと」「お金持ちになること」など色々あると思います。 たしかに、それらを手にしたとき、一時的には幸福感を得られると思います。 しかし、実際にその状態になったとき、その幸福は儚く消えていくんだなと度々感じました。 結局、人は1人でいるうちは、内向きな欲の追求では、幸せになることはできないと痛感しました。 こんなに自分1人で欲を満たすだけの人生では幸せになれない。と… 脳科学上「他の人を満たすこと」のほうが明らかに多幸感が高まります。 たくさんの富豪や偉人たちが最終的に利他思考で他者貢献に辿り着く人が多いのは 自己幸福にとって「他者貢献」が最も効果的だからだと考えています。 あくまでも利己的に、自分が幸せになるために利他的な行動を取る。 これが幸福の本質であると定義しています。 自分が、自分の隣の人の幸せを心から願っていれば自分も幸せになれるし、隣の人も幸せになる。 一番身近な家族や仲間を満たしていき、その人も「その人の隣の人を幸せにする」という幸せを無限連鎖的に続けることができれば、最終的に世の中に+1%くらいの幸せは提供できるのではないかと考えて「世の中に“+1%”の新たな幸せを創る」という企業理念にしました。

新たな方を採用する際に大切にしていることとは?採用基準はありますか?

某企業の採用方針を本当に丸パクリしているんですが…「素直で良いやつ」採用です。 それぞれ分解して説明していきいます。 Q.なんで素直な人がいいのか? A.素直な人は成長がとにかく早い!素直でなければ変化の激しいWEB業界に順応していけない。 社内で異様なスピードで成長している人はびっくりするくらい素直です。WEB業界は変化が早く、事業の方向も1年で大きく変わることが多々ある業界だと思っています。 素直であることは、業界の移り変わりに柔軟に対応していくために非常に重要になります。 また、創業間もない弊社では、新しいことに取り組む回数がとても多いです。 そんな中で古い方法に意固地になってしがみついて、先入観や固執した考えを持っていては前進し続けていくことは難しいと考えています。 表面上の業務スキルは働き続ければ身につきますが、素直であることは、これまでの生き方が大きく影響を受けていることが多いので中々変わりにくい要素だと捉えています。その人の持つ素直さを重視して採用をしています。 Q.なんでいい人がいいのか? A.一緒に居て気持ちがいい、周りをHappyにできる人と働いたほうが全員幸せになると思っています。 幸せになるために働くのに、不毛な理由でストレスフルに働くことは本末転倒だと思います。 こういうと「良いやつ」ってどんな人?とういう質問をされるんですが、定義しにくくて毎回困ります(笑) 弊社では「仮にその人が小学校の頃に同級生で40人程度のクラスに居たとき、ほとんどその人のことを嫌いな人はいないだろうな」という何とも曖昧な基準で見ています。 そして、人に好かれる、嫌われないっていうのも一長一短で身につくものでなく、その人が人生で培ってきた優れた能力だと思っています。 いい人を採用することのメリットは本当に大きいと感じています。 仮に、現時点で仕事がうまくこなせなくても、「良いやつだなあ」と思える人であれば助け合い、支え合い、愛情をもって指導できる。 指導する側も本気になれるし、指導することで本人の成長に繋がります。 一方で、指導される側も「この人のために頑張りたい」と思ってもらえる信頼関係が構築されやすい、仕事ができるようになったら、次は自分が後輩たちに指導していけるようになってくれる。という超好循環が回り始めます。 逆に超絶仕事ができる人でも「全く好きになれない、一緒に居て気分が悪くなるような人」でなければ、一緒には働いていて毎日しんどくて、会社にも行きたくなくなると思います。 特に弊社の場合は、「幸せになるために働く」と言っていて、その価値観に共感して入社してくれる社員が多いのに、毎日好きになれない人と顔を合わせて働くストレスは計り知れないと思っています。 このケースはまだ良い方だと思っていて、仮に仕事もできない、性格も悪い人が入社したときには壊滅的、誰もその人を助けたいと思えず、仕事は回らなければ、組織の雰囲気も壊れていきます。 面接のときに「自分の家族や兄弟、仲の良い友人が困っていたら見返りなんて求めずに当たり前のように助けようと思うよね」とよく伝えています。 「素直」で「いいやつ」なら、一緒に居て幸せだし、その人が何か困っていたら「どうにかしてサポートしよう」と社員みんなが思って、手を差し伸べてくれると思います。 「この人を幸せにしたい」と思えるような人が会社の仲間になってくれたらどんどん身内が幸せになれるかな?という考えのもと「素直で良いやつ」採用を一貫して続けてきました。

会社を今後、どのように展開したいのか、ビジョンをお聞かせください。

これからもどんどん社内にいい人を増やしていって、日々幸福を実感できる状況を整えて行きたいと考えています。 そのためには業績も上げて、事業もどんどん拡大していくことが重要になるので、自分たちの”強み”を活かして「勝てる領域」に張り続けます。 勝ち続けるために、事業を任せられる人をどんどん育成して文化形成を強めていきます。 仕掛けていく基準は市場の需要と供給に淀みがあるモノを探し、自分たちが価値提供することで、他社に秀でる可能性が高い分野にどんどん挑戦していきます。 現在は人の悩みを解消する「C2Cサービス」を立ち上げています。 これまでプロダクトをゼロから作っていくという経験がなかったため「開発するにはどれくらいのリソースが必要か?どの変数をいじったら、どれくらいのインパクトになるのか?」等といったことが全く未知数で苦労している部分もあります。 しかし、日々考えながら仮説立てして前進する、どういうアクションで前に進むのか?と一喜一憂しながら過ごす日々は非常に充足感があり、それを餌に知識・知見を増やしているところです。 今後も自社の強みを生かして、色々なプロダクトを開発していき「勝てる分野」で横展開を図っていきます。

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