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インタビュー画像代表取締役 田中 一正氏 エンジニア未経験からIT業界に入り、技術を磨き続けてきたエンジニア社長。宮大工としてキャリアをスタートさせ、その後、バーテンダーに転身。カクテル大会で入賞するまでスキルを磨く。2006年、飲食店の開業資金を稼ぐためにIT業界に飛び込み、営業とデザイナーを経て、開発エンジニアの道へ進む。約10年間、エンジニアとして技術を学び、2017年に独立して力堂を立ち上げる。

独立して、株式会社力堂を立ち上げた理由は?

エンジニアとして働く中で、様々なビジネスアイデアが思い浮かぶようになり、それらを具現化するために株式会社力堂を立ち上げました。世の中にないサービスを次々と生み出していくには、クオリティーの高いアウトプットを生み出せる「腕っぷしの立つエンジニア」の力が不可欠です。そんなエンジニアたちが集い、それぞれの技術力を存分に発揮できる場をつくること。それが、創業の動機です。 これまで展開してきたSES事業は、あくまで優秀なエンジニアを集め、彼らが技術を磨き続けるための手段でした。そして今、私たちはそのノウハウを活かし、受託開発事業に軸足を移します。クライアントのビジネスアイデアをゼロから形にする、あるいは、お客様の事業課題を解決するシステムを創り上げる。そうした受託開発の経験を通じて、エンジニアとしてのスキルをさらに高め、将来的には私たちが持つ数々のビジネスアイデアを、皆で実現していきたいと考えています。 社名の「力堂」には、そんな強い思いを込めました。「力堂」は「力動(Dynamism)」が語源であり、「力」は技術と意志を持つ者達を、「堂」は人が集まる場を意味します。すなわち、力ある者達が集い、力強く物事を動かしていく集団になる。その強い意志が、「力堂」という名前に込められています。 受託開発という自社チームのフィールドで、技術への探求心とビジネスを動かす意志を持つ仲間たちが集い、互いに刺激し合いながら、新たな価値を創造していく。私たちは、そんな理想の開発組織を共に創り上げていきたいと考えています。

仕事をする上で大切にしていることは?

私たちが仕事を進める上で最も重要だと考えているのが、「段取り」です。受託開発においては、お客様の課題を深く理解し、解決へと導くための計画を自社で立てるため、この段取りの力が全ての礎となります。 システム開発は、計画に沿って段階的に進むのが基本です。その中でプロジェクトの進捗を確認し、次の工程へスムーズに移るためには、事前に課題や懸念点を洗い出し、どう解決へ導くかを見通す力が必要です。私たちはこの一連の思考と行動を「段取り」と呼び、大切にしています。 プロジェクトマネジメントに苦手意識を持つエンジニアも多いかもしれません。しかし、マネジメントの本質は「段取り=ロジカルな思考」です。ロジカルに物事を考えることが得意なエンジニアこそ、実はマネジメントに向いているはずだと、私たちは考えています。 もちろん、プロジェクトを円滑に進めるには、他のメンバーやお客様とのコミュニケーションも不可欠です。そこには人間的な柔軟さや、相手の課題に真摯に向き合う姿勢が求められます。しかし、丁寧な段取りと誠実なコミュニケーションさえあれば、マネジメントは決して難しいものではありません。 受託開発という自社のフィールドで、プロジェクトの上流から下流まで一貫して関わることで、あなたは自然とこの「段取り」の力を身につけることができます。それは、将来的にプロジェクトマネージャーやテックリードを目指す上で、かけがえのない財産となるでしょう。 私たちは、あなたのロジカルな思考力を活かし、プロジェクトを成功に導く「段取り」のプロフェッショナルへと成長できる環境を提供します。

田中社長が考える「腕っぷしの立つエンジニア」とは?

単なる実装者ではなく、難しい要求の本質を捉え、技術によって可能性を切り開く提案ができるエンジニアです。ITの専門知識を持たないエンドユーザーが抱える要望は、しばしば「無茶ぶり」にも映ります。しかしその多くは、やりたいことをどう技術に落とし込めば良いか分からないからこその、模索の表れです。そこで当社のエンジニアは、ユーザーの曖昧なニーズの裏側にある本質を見抜き、解決策を技術的な視点から構築して提案します。要望を超えて、目的を実現する。その技術と視点の力が、腕っぷしの強さなのです。 私自身も、どんな難題にも技術で応えられるエンジニアを目指しています。そして、現在名乗っている「ITアーキテクト」という肩書は、経営課題を技術で解決するための橋渡し役です。この職種は、システムやITコンサルとは一線を画し、より技術寄りのアプローチで課題解決を図ります。コンサルが構想した戦略に対し、どんなシステムでどのように実現するかを構築する。システムエンジニアの進化系とも言える、技術と経営を繋ぐ存在です。当社に集うエンジニア達には、ぜひこの「ITアーキテクト」を目指してほしい。それは、テクノロジーで世の中を動かす集団「力堂」のビジョンそのものです。

どんなエンジニアと働きたいと願っていますか?

「技術への愛」と「仲間への敬意」を持つ人と働きたいと考えています。ITエンジニアという職業は、絶え間なく変化する技術と向き合う仕事です。だからこそ、最新技術に対する興味や好奇心、そして自ら学び続ける姿勢が何より重要です。私達は、経験の有無にかかわらず、技術を楽しめる感性と探究心を持った人が“腕っぷしの立つエンジニア”に成長できると信じています。学ぶ力を原動力とし、自らの価値を高めていける人こそ、当社が求めるエンジニアです。 もう一つ大切なのは、仲間との繋がりです。当社のバリューである「力堂三箇条」の一つ「職人であれ」には、高い技術力だけでなく、チームで協力し合い、誠実に成果を生み出す姿勢が込められています。ITシステムの開発は一人では成し遂げられず、信頼し合える仲間と共に動くことで、初めて価値あるアウトプットが生まれます。SES業界では客先常駐が長期化すると所属意識が薄れがちですが、当社では「自分はこの組織の一員である」という誇りを持てる文化づくりを何より重視しています。個の力と絆の力。その両方を軸に、当社は信頼される技術集団として価値を提供し続けます。

休日の過ごし方は?

私の趣味は料理で、特に最近は“肉をどう焼けば一番美味しくなるか”にハマっています。スーパーで手頃な価格のお肉を買い、それをいかに魅力的な一皿に仕上げるか。見た目は単純に思える「肉を焼く」という行為ですが、そこには温度管理、火入れのタイミング、休ませ方等、奥深い技術が詰まっています。フライパンの温度をほんの少し変えるだけで、風味や食感が見違えるほど向上します。 以前は“から揚げ”にも凝っていました。カリッとした食感を求めて、衣の配合を試行錯誤する日々。辿り着いた答えは「米粉を小麦粉に混ぜる」こと。この小さな工夫が、食感に劇的な違いを生み出すことを体感してから、素材をどう生かすかという視点がさらに強くなりました。 美味しい料理を作るには、素材のポテンシャルを最大限に引き出すため、工程の一つひとつと向き合い、仕上がりに妥協しない姿勢が必要です。エンジニアの仕事と重なる部分があると感じています。良いコードを書く、設計の抜けを防ぐ、顧客の要望をただ満たすだけでなく「本当に必要なもの」を見極めて提案する。全ては、理想のアウトプットを目指すという共通の精神です。 キャリアの初期から、私は“完璧なモノづくり”を追求してきました。とことんまで突き詰めたい性格で、エンジニアとしても、料理人としても、“理想を形にする”ことに魅力を感じています。

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