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ピットデザイン株式会社

  • サービス系
  • IT/Web・通信・インターネット系

ゲートもロック板もない画期的駐車場管理ソリューション。全国で導入進む

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

ピットデザイン株式会社は、カメラ式駐車場管理システム『スマートパーク』を展開する会社だ。小売や外食などの店舗に付帯する駐車場向けのシステムで、目的は、迷惑駐車防止にある。設置するのはカメラと精算機のみ。ゲートもロック板もないユニークなシステムだ。その仕組みは、駐車場の出入口に設置した車両ナンバー認証用のカメラで車両を撮影し、その画像をもとに、リアルタイムで出入庫車をデジタル管理をするというもの。

「以前は当社でも、迷惑駐車をなくすために、ゲートを設置しました。でもこれは、実は本来のお客様も遠ざけてしまうのです。統計的に、ゲートを設置すると10%売上が減るといいます。ゲートをつけずに迷惑駐車を避けるにはどうしたらいいか、とカメラ式を考案したのです」と、開発の経緯を話すのは、製品開発部 部長のA氏だ。

ゲートがなければ、客はストレスフリーで駐車できる。だから客足も落ちない。『スマートパーク』では、入庫時に、出入口で、ナンバープレートを自動撮影。出庫時は、精算機に車両ナンバーの4桁を入力すると、該当車両のナンバープレートと車体の画像が表示され、確認の上、精算。出るときに、再びナンバーを自動で撮影し、清算済み車両として認識されるという流れだ。店舗の利用客なら、精算時にレシートのQRコード等をかざすと無料になる。店舗の利用客でなくても、町中のコインパーキングのように利用することができる。ちなみに乗り逃げと精算忘れを合わせた不正出庫率は、わずか0.2%。ナンバー認証をすることで、乗り忘れなら次回に精算でき、不正利用なら、次回以降の利用を排除することも可能だ。そもそもナンバーを撮影することが不正利用の抑止にもつながるだろう。

迷惑駐車に悩まされるのは、それだけ駐車のニーズが高いからでもある。『スマートパーク』は、店舗の迷惑駐車問題を解消するだけでなく、駐車したい人は適正な料金を払って駐車でき、さらに店舗の利用客には使い勝手もいいという優れたサービスだ。ビジネスのスキームとしては、導入と月々の保守料、および駐車場からの売上を店側と折半した分が、ピットデザインの収入となる、ストック型のビジネスだ。店側は、駐車場売上で導入と保守のコストを賄えるケースが多く、さらには店舗の売上もアップするとあって、導入メリットは極めて高い。むしろ「導入しない理由」が見つからないほどの秀逸なシステムと言っていいだろう。

このような状況から、実勢に『スマートパーク』への引き合いは絶えず、現在、加速度的に導入が進んでいるところだ。導入すると、近隣の店舗が「あれ、いいね」と問い合わせてくることも多く、導入実績が格好の宣伝になっている。クライアントには、大手の小売チェーンや外食チェーンも名を連ね、複数店舗で一気に導入する事例も増えてきている。

「ゲートがないタイプは、今のところ類似、競合製品はほぼないと思います」。A氏は言う。他社サービスにパーキングシェアリングに重きを置き、区画ごとにカメラを内蔵したポールを立てるスタイルのものはある。ただし、導入の手間やコスト、車をぶつけるリスクなどを考えると、店舗の場合は、ポールがないほうが好まれるだろう。A氏も、「見た目と設置費用がまったく違います」と、あまり競合視はしていない様子だ。

この精算機とカメラだけという画期的なシステムを開発できたのは、ピットデザインが現場のニーズに精通していたからだ。同社は、『スマートパーク』を出す前から、店舗に付帯する駐車場の運営管理、駐車場機器の開発などの事業を手がけ、この領域で豊富なノウハウと実績を持つ。かつてはゲートタイプの駐車場も手がけ、そのデメリットと現場の声を知るからこそ、この独自性の高い製品が生まれた。今も北は北海道、南は大分県まで、全国津々浦々の駐車場に『スマートパーク』が導入され、現場の声に接し続けている。『スマートパーク』は、そんな現場の声を吸い上げ日々改善しているため、他社は容易に追随できない。

導入店舗からも好評だ。A氏の下には、営業部隊を通じて「売上が上がった」、「お客様の利便性が向上した」といった導入店舗からの言葉が寄せられる。中には「出庫時にナンバーを入れると、車の写真が出てくるのも楽しく、子どもがやりたがるそうです」(A氏)と、微笑ましいエピソードも。子どもにせがまれて来店する客もいるかもしれない。

加速度的に導入が進んでいる『スマートパーク』。とはいえ、まだ導入していない店舗の方が圧倒的に多く、導入余地は膨大にある。目の前に広がる市場は極めて大きい。となると、開発部隊の役割も大きい。現在、『スマートパーク』のシステムのうち、肝になる門外不出の部分は社内で、それ以外は外部のパートナーの協力を得て開発を行っている。今後は社内の体制を整え、すべて内製化にしたい考えだ。ニーズに柔軟に、スピーディーに開発を進めるためだ。例えば、今は現金かICカードで精算するが、スマートフォンで決済できれば、なお便利だろう。やりたいことやアイデアは、まだまだたくさんある。体制を整え、機能を増やすとともに、わかりやすさやつかいやすさ、画像認識精度の向上などにも継続的に取り組んでいく。

開発部隊のメンバーは、『スマートパーク』のプロジェクトの開始以降、ピットデザインがIT企業へと舵を切ってから集まってきた人材だ。A氏は、ソフトウェア開発会社で十数年の経験を積んだ後、『スマートパーク』のリリースを控えたタイミングで、ピットデザインに参画した。「転職活動のときに『スマートパーク』の話を聞いて、これはおもしろそうだと思いました」。A氏は振り返る。みんなの役に立つサービスを自ら作ることに魅力を感じ、それがそのまま今のやりがいにもなっている。

立ち上げ時の苦労を乗り越え、今、『スマートパーク』は本格的な拡大期に突入した。「『スマートパーク』で色々なことができるようになり、ここからさらに良くしようと取り組むことに、またおもしろさとやりがいを感じています」。A氏は言う。

そんな仕事自体の魅力に加え、A氏は「当社は、残業は極めて少なく、給与も高水準」と付け加える。「給与は、募集時点では普通ですが、今後上がるので期待してほしいです。決算賞与もあります。頑張った成果を目に見える形で得たい人には、とてもいいと思います」。これも、『スマートパーク』というオンリーワンの強いプロダクトを持ち、業績が好調だからこそできることだろう。自社サービスなので、無理な納期を迫られることもない。社員が心身健康な状態で、モチベーション高く働けることを目指し、残業も少ないないそうだ。

社内の雰囲気も良好だ。「例えば…」とA氏は、現場で機械トラブルが起きた時のエピソードを紹介する。「私が、現場から『画像が切れた』という報告を受けていると、それを向かいで聞いていたメンバーが、もう原因を調べ始めていました。いくつかのシステムを経由しているのですが、早速、おかしい個所を見つけます。すると今度は別のメンバーが、その場で、処理のタイミングが速すぎたことが原因と究明し、遠隔で解決しました。私が指示をしたわけでもなく、メンバーが自発的に動き、現場から電話を受けて10分も経たないうちに解決したのです」。これは決してレアな事例ではない。日頃から常にこのような様子だという。スムーズな連携プレーは、素晴らしいチームワークの賜物だ。

良好な労働環境とチームワーク、競争力のあるプロダクトとやりがい。ピットデザインは、このように、いくつもの魅力を有する会社だ。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(4件)

企業情報

会社名

ピットデザイン株式会社

業界

サービス系 > その他サービス系

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

270,000,000円

設立年月

2004年12月

代表者氏名

代表取締役社長 池末 浩規

事業内容

店舗付帯駐車場の運営・管理
駐車場機器の設計・開発・保守 等

株式公開(証券取引所)

従業員数

130人

本社住所

東京都千代田区大手町2丁目1番1号 大手町野村ビル6F

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