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インタビュー画像代表取締役 足立 朋弘氏 2001年4月、新卒で総合広告代理店に就職。5年間、営業職を務める。退職後の2006年3月、Yahoo!JAPAN入社。10年間、広告営業に従事し、国内、海外の自動車メーカーを担当。広告予算がテレビからデジタルへシフトする中、マスとデジタルの連動を模索しながら、年間売り上げの拡大に寄与。同時に日本カーオブザイヤーの委員も歴任。その後、ベンチャー企業の役員を経て、2022年1月、株式会社MBSイノベーションドライブに入社。Vogaroの第二創業期発足に向け準備期間を経て、2022年6月、Vogaro株式会社代表取締役就任。

Vogaro社にご参画された経緯をお話しください。

1年前ほど前にMBSイノベーションドライブの日笠社長と出会ったのがきっかけです。私はYahoo!JAPANを退職後、ベンチャー企業の役員を3年ほど勤めました。そこで経営、マネジメント、トップ営業の経験を積み、人脈も築きました。それ以前に培ったものを含めて、自身の知見やスキル、人脈をフルに生かせる場所を探していた時に、日笠社長と出会い、Vogaroの話を聞きました。 Vogaroは、デジタルマーケティングの領域では、老舗の会社です。創業以来、クライアントファーストで、クライアントが抱える本質的な課題解決に導くノウハウと伴走型支援で成長してきました。その一方では、組織化があまりうまく行っていない側面もあり、それが事業自体の成長を阻む要因にもなっていました。そういった課題を聞いて、経営・組織マネジメント、ピープルマネジメント、トップ営業といった領域で、自身の力を発揮できる絶好の場所だと感じました。 その後、日笠社長と何度かお会いしてお話をする中で、自分なりにVogaroを新しい成長フェーズに導いていけるイメージが持てましたので、思い切って決断し、単身、東京から大阪へ来ました。代表というポジションを与えていただいていますので、中途半端な気持ちではなく覚悟を決めて来ています。17年の歴史の中で築いた顧客資産と、情熱を持って仕事に取り組む社員がVogaroの資産だと思います。これらをベースに、新しい社員を迎え、第二創業期として、未来を創っていきたいと考えています。

Vogaroにご参画されて以降、具体的にはどんなことに取り組んできましたか。

まずは、ピープルマネジメントです。現在、Vogaroには約30名の社員がいます。その一人一人と1on1ミーティングを繰り返して、自分自身のキャリア志向や会社への想い、不満といったものに耳を傾けてきました。形式張ってやる時もありますし、お茶やお酒を飲みながらカジュアルな雰囲気でやる時もあります。みんな忙しくしているので、嫌がられるかなと思いましたが、実際やってみると、喜んで話してくれます。その中でさまざまな課題が見つかり、その課題を1つ1つ解決していくということをやっています。 2つめが組織再編です。これまでは事業部が3つに分かれ、その中に様々な職種が入り交じって、役割も明確になっていませんでした。スタートアップの時点ではそうするしかなかった部分もあると思いますが、今の事業フェーズでは、リソースが分散しますし、ノウハウの蓄積も難しいので、これからの成長を考えてピラミッド型の組織に再編しました。現在は、ソリューション営業部とプロジェクト推進部に分けています。さらにプロジェクト推進部の中にディレクターチーム、デザイナーチーム、広告プランニングチーム、SNSチーム、エンジニアチームの五つのチームを作り、それぞれに専門的な人間を配置しています。それによって、一人一人、やることが明確になりました。 また、ソリューション営業部を作ったことで、営業体制が整いました。同時に事業の3本柱を明確にしたことで営業もしやすくなったため、現在は、既存顧客だけでなく、新規顧客や休眠顧客へのアプローチを積極的に行っているところです。 さらに、現在は、就労環境の整備や企業文化の再構築にも取り組んでいます。すでにリモートワークやフレックス勤務、リファラル採用などの制度を導入し、不透明だった評価制度も明確化しています。これからも順次、社内制度は充実させていきます。 そして現在は、第二創業期の始動に向け、企業理念も作り直しています。週2回のペースで社員が集まりブレストを行い、夏頃には発表したいと考えています。

関西のデジタルマーケティング市場にはどのような可能性を感じられますか。

忌憚なく言えば、関西のデジタルに対するリテラシーは、まだまだ発展途上にあると思います。広告・広報、マーケティングに対する予算の使い方も、東京に比べると、かなり遅れている印象を持っています。ただ、そういった状況だからこそ、我々のような会社の価値があるとも感じていますし、フロンティアとしてのやりがいも感じられると思います。 特に関西は中小企業が多く、何から手を付けて良いのかわからないという部分もあるでしょう。そういった企業が自分たちでできない部分を我々がサポートしていける余地は大きいと思っています。東京ではデジタルの活用が当たり前になっていて、インハウス化も進んでいますが、大阪はまだそこまでいっていません。そこで、インハウス支援など、まだまだ開拓すべき市場は沢山あるという感覚は持っています。 もちろん関西でも大手広告代理店は営業をしています。しかし彼らがターゲットとしているのは大手企業です。中小クライアントにはきめ細やかな対応が出来ていない現実があります。逆に、そういった細かい対応はVogaroが得意としている領域です。関西の大手広告代理店が手の届いていないところに対する支援を強化していきたいと考えています。 一方で大手広告代理店との協業も進んでおり、二次代理店としての立ち位置でVogaroがパートナーとしてのサポート体制も整えています。

将来的には自社商品や自社サービスの展開も考えておられるのですね。

はい。Vogaroの社員自身、そういった志向を持っていますので、それを実行できる環境を作って行きたいと考えています。社員が持っている情熱やポテンシャルをいかに開花させるか。それが私のマネジメントポリシーです。ベンチャー企業で役員をやっていた時代から変わりません。社員が持っている情熱やポテンシャルは、人によって違います。その一人一人と向き合いながら、この会社の中で実現したいことをできる限り実現させてあげたいです。 これは、他社との差別化にもつながります。現在弊社はWEB制作、デジタル広告、SNS運営の3本柱で事業を展開しています。確かにこの3つの領域は、平均点以上のレベルを持っていますが、これらの領域はプレイヤーも多いため、他社と決定的な差別化を図るのは難しいと思っています。プラットフォームやメディア、コンテンツなど、自分たちの売り物を持ち、なおかつ、代理店機能やテクノロジー、制作、マーケティングとした様々なスキル、さらにデータまで、全てが自社で賄える。それがVogaroの独自性に繋がって行くでしょう。

求める人物像をお話し下さい。

今、求めているのはリーダー候補や部長候補です。これまでの経験を活かしていただいて、若い人がその背中を追いかけて成長していける、そんな方を求めています。第二創業期のコアメンバーとして、Vogaroの未来を創っていってくれる方をお待ちしています。 特に私は、遊び心を持っている人が好きです。当然、仕事は大事ですし、一生懸命やって欲しいとは思っています。しかし、同時に、仕事以外に打ち込める趣味なども大事にして欲しいです。仕事人間になり過ぎると、気持ち的に崩れる時が出てきます。遊び心を持ちながら生きている人は、何か困難に遭ったとしても、立ち直りが早い。Vogaroの社員もそんな感じのところがありますので、そんな気持ちを持った方に入っていただければ嬉しいです。

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