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インタビュー画像代表取締役社長 劉 勝前氏 中国上海にある同済大学の電子情報エンジニアリング学部卒業。卒業後は日本の技術を学ぼうと、来日して就職。Web、アプリ、センサー等幅広く関わり、複数社の起業も経験。その中でバイタルチェックデバイスの開発に携わる機会があり、身体に負担のかかるバイタルチェックの課題に着目。こうした社会の解決に寄与しようと、2022年に同社を設立。経営者でありながら、現役エンジニアとして『バインスタ(R)リング VR200』等の開発も牽引する。

X Detect株式会社設立のきっかけとなったのは、劉社長がご自身の目で医療の現場を見たことなのですね

はい。以前の会社で身体の健康チェックのソフトウェアを開発しており、そこで医療現場の視察にも赴きました。小さな子供の患者が毎日指から採血しており、その指先はこちらが見るのも痛々しい状態になっていて。なるべく患者の身体に負担をかけない方法でできないかと考え、これこそITの力で成し遂げられることだと信じました。そこで進めたのが、非侵襲・非加圧的なバイタルチェックデバイスの開発です。 当社の設立から数年経ち、デバイスの第一弾となる指輪型パルスオキシメータ『バインスタ(R)リング VR200』も世に広がってきました。いち技術者として、誰かの役に立つものを世に出せているという実感と誇りを持って仕事ができています。しかしまだまだ、改善の余地は沢山あります。医療現場の方々の声も吸い上げ、今後も『バインスタ(R)リング VR200』のブラッシュアップはもちろん、新製品の開発にも挑んでいきます。

設立後、X Detectが前進する大きなきっかけになった出来事はありますか

これまで沢山の方に助けられてきましたが、2024年に鹿児島県の医療機関と提携し、『バインスタ(R)リング VR200』の企業提供のモデルケースを初めて作れたことは大きな達成感がありました。 こちらの医療機関の理事長は先進的なお考えの方で、新たな健康支援サービス提供を模索されていました。そこで特に着目されたのが「睡眠」で、当社のクライアントが、無呼吸症候群等の発見に寄与する『バインスタ(R)リング VR200』を紹介してくださったんです。競合製品の中でもユーザビリティを評価していただき、ありがたいことに導入していただけることになりました。 『バインスタ(R)リング VR200』は鹿児島県ローカルのTVやラジオでもCMを流していただく等、一般の方々への認知拡大もできました。企業の社員の健康に貢献することはもちろん、利益化にも成功し、地域の医療ビジネスの発展にも寄与できたのではないかと感じています。

劉社長がお仕事で大切にされてきたことは何でしょうか

「失敗してもいいから、すぐに実行すること」が私のスタイルです。良いアイデアややるべきことが見つかったら、まずはやってみる。上手くいかなかったことも経験値になり、次の成功に繋がります。ですから社内でも、「とにかくすぐに実行しよう」と声をかけています。 実際に私の仕事人生も、トライ&エラーの連続です。2000年頃に、起業した会社で、現在でいうオンライン会議サービスを開発したこともありました。かなり高い技術を駆使し、機能性の高いサービスを作り上げることができました。しかし当時オンライン会議のニーズはかなり低く、ビジネスとしては上手くいかなかったんです。 ここで得たのは、「高い技術の製品を作れた」という自信と、「きちんと時代のニーズを見極めなければならない」という教訓です。この経験があったからこそ、社会課題を見つめ、かつユーザビリティも追求した今の『バインスタ(R)リング VR200』が誕生したのだと思います。

現在活躍するメンバーについて、思うことはありますか

まず、それぞれの自分の専門知識や得意分野を生かしながら当社の成長を支えてくれていることに感謝しています。みんながジョインしてくれたおかげで、私一人の個人商店ではなく、れっきとした会社としてビジネスが進んでいる実感があります。 当社は少数精鋭のスタートアップということもあり、「自分の仕事はここまで」と縦割りすることはありません。何かの取り組みが必要になった時、「では私が担当します!」と手を挙げてくれるメンバーばかりで。こうして多数の知見やアクションを結集させてビジネスを大きく動かし、組織づくりも進んできたなと、しみじみ思いますね。 今後はもっと事業もビジネスも拡大させていくつもりです。その中では、プレーヤーとしてだけでなく、チームを牽引するマネジメント層として活躍するメンバーも増えてきたら嬉しいなと。そういった意味では、今後お迎えする方は、「組織を動かすリーダーになりたい」といった方を歓迎します。

最後に。日々真剣にお仕事と向き合う劉社長ですが、リフレッシュ方法はありますか

実は、医療健康機器に関わる身として、自分の健康な身体づくりを意識しています。その中でも、週1回のテニスレッスンは大きなリフレッシュタイムかもしれません。2時間かけて沢山汗もかきます。そして、他のことは何も考えずプレーに集中するため、日々の仕事とのメリハリにもなります。こうして私にとってのテニスは、心身共に健康でい続けるための時間になっているのではないでしょうか。 実は私の家族は健康に悩んだ人が多く、父とも兄とも早くに別れが来ました。そういった経験もあり、やはり日々の健康がいかに大事かは痛感しています。 社内ミーティングや個人面談でも、「健康が一番だよ」「よく寝られている?」とよく声掛けしています。また福利厚生として、社員には『バインスタ(R)リング VR200』も貸し出しているんです。メンバーにもずっと元気でいてほしいですからね。

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中国出身ですが、日本でしか仕事をしたことがありません(笑)オフィスにはおいしい中国茶が常備されているので、飲みながら気軽にお話ししましょう。オンラインも大歓迎です。
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