フォロワー数では、モノは売れない。「ユーザーの本音」から売上を動かす仕事
LOOK BACKの仕事を一言で表すなら、「ユーザーの本音を、売上に変える」ことだ。 たとえば、あるD2Cコスメブランドの案件。広告を打っても売上が伸び悩んでいた。多くの会社なら、広告のクリエイティブを差し替えたり、予算配分を変えたりして数字の改善を試みる。だがLOOK BACKがまず見たのは、広告の数字ではなく、SNS上でユーザーが「その商品について何を語っているか」だった。 InstagramやXの投稿を丁寧に追うと、ブランド側が推していた訴求と、ユーザーが実際に反応しているポイントがずれていることが見えてきた。企業は「成分の良さ」を伝えたかった。しかしユーザーが言葉にしてして語っていたのは、「使ったあとの肌の触り心地」だった。 この「本音」を掴んだら、あとは早い。SNSオーガニックで検証した訴求を広告クリエイティブに反映し、インフルエンサーの起用方針を見直し、ECの商品ページの見せ方まで一気通貫で変えていく。バラバラだった打ち手が、ひとつの「ユーザーの本音」を軸に揃った瞬間、数字は動き出す。 これがLOOK BACKの基本的な仕事の型だ。広告代理店は広告の数字、インフルエンサー事務所はフォロワー数、PR会社は露出しか見ない。私たちは、その手前にある「ユーザーが何に反応し、何を語るか」を起点に置く。ここを外さなければ、広告もインフルエンサーもECも、すべての精度が上がる。 だからこの会社では、「広告運用だけ」「EC改善だけ」という閉じた仕事はほとんどない。ひとつの案件を、事業全体として捉える。ユーザーの声を拾い、仮説を立て、打ち手を設計し、数字で検証して、また次の一手を打つ。マーケティングの全工程に、当事者として関わることになる。 楽な仕事ではない。クライアントの売上・利益に責任を持つ以上、成果に対してはシビアだ。だが、自分の立てた仮説が実際に売上を動かし、事業が伸びていく手応えは、分業化された大きな組織ではなかなか味わえない。 LOOK BACKは2025年に生まれたばかりの会社だ。仕組みも制度も、まだ完成していない。だが裏を返せば、「完成された組織に入る」のではなく、「組織をつくる側に回れる」ということ。マーケティングを武器に、事業そのものを、そして会社そのものを一緒に大きくしていける人を探している。
数字より「本質」を。LOOK BACKが大切にしている6つの価値観
数字の奥にある「本音」を掴む フォロワー数や広告の数字は、あくまで結果でしかない。LOOK BACKが見るのは、その奥にある「ユーザーが何に反応し、何を語るか」という本音だ。SNSオーガニックで掴んだ一次情報を起点に、売上・利益に効く打ち手を選ぶ。この順番を、絶対に外さないという。 「相手のために何ができるか」を問い続ける 目先の売上を追うのではなく、クライアントの利益を最優先に考える。その事業が伸びれば、結果として自社も伸びる。だからこそ案件には深く入り込み、時には厳しい判断も一緒に下す。短期的な数字より、長期的な事業価値を重視する姿勢が根底にある。 とにかく早く動く 完璧な計画を待つより、まず動く。数字や反応を見ながら判断し、ダメならすぐに切り替える。意思決定と実行が同じスピードで進むのが、この会社の環境だ。 自由は、責任とセット 働く時間も進め方も、各自の裁量に任されている。一方で、成果に対してはシビアだ。事業単位を任されるメンバーもいて、一人ひとりが意思決定し、事業を動かす経験を積める。裁量の大きさと責任の重さは、常にセットだという考え方が徹底されている。 無駄なことはしない 会議は、意思決定や議論が必要なときだけ行う。共有で済むことに無理に集まることはない。Slackは原則オープンチャンネルで運用され、判断のプロセスをチームで共有しながら進める。時間の使い方にも、明確な目的を持つ。 家族を最優先にしていい 子育て中のメンバーが柔軟に働いている。保育園のお迎えや子どもの急な体調不良にも対応できる環境だ。経営として「家族を最優先にしてほしい」という考えが共有されており、それが現場の働き方にそのまま反映されている。
「スペックより、信頼」。代表・金子健人がLOOK BACKで実現したいこと
LOOK BACKの代表・金子健人は、少し変わった経歴を持つ。株式会社Donutsでキャリアをスタートし、SNSマーケティングのスタートアップを創業。その後、株式会社トリドリの取締役として2022年の東証上場を経験している。上場企業の経営を内側から見てきた人物だ。 その金子が、2025年に立ち上げたのがLOOK BACKだった。多数のナショナルクライアントや上場企業のSNSマーケティングを牽引してきた知見を、一社の成長のためだけでなく、より多くの事業を伸ばすために使いたい。それが創業の動機だという。 金子がくり返し語るのは、「表面的な数字ではなく、本質的な事業成長にコミットする」という考え方だ。フォロワー数や"バズ"は、それ自体が目的ではない。クライアントの売上やLTVといった、事業の根っこが伸びてこそ意味がある。だからLOOK BACKは、施策を回すだけの代行会社にはならない。クライアントの事業に深く入り込み、パートナーとして伴走する。 もう一つ、金子が大切にしているのが「信頼」だ。優秀そうに見える人が、必ずしも長く活躍するわけではない。差がつくのは、相手の処理コストを下げようとしているかどうか。「この人に頼むと楽になる」という感覚を積み重ねられる人が、結局は強い。スペックは入口の切符でしかなく、その先を決めるのは信頼だ、と金子は考えている。 上場企業の役員を務めた経験から、ガバナンスやコンプライアンスへの意識も高い。若い会社でありながら、勢いだけで突き進むのではなく、事業を長く続けられる土台をつくることを重視している。 「完成された組織に入るのではなく、組織をつくる側に回る」。金子がLOOK BACKで探しているのは、そんなフェーズを面白がれる仲間だ。マーケティングを武器に、事業そのものを、そして会社そのものを一緒に大きくしていける人を待っている。
自由と責任はセット。LOOK BACKのリアルな働き方
LOOK BACKの働き方を一言で表すなら、「自由と責任がセット」だ。 まず、時間の自由がある。フルフレックス制を導入していて、働く時間は各自の裁量に任されている。子育て中のメンバーは、保育園のお迎えや子どもの急な体調不良にも柔軟に対応しながら働いている。経営として「家族を最優先にしてほしい」という考えが共有されているため、成果さえ出ていれば、働き方について細かく言われることはない。 ただし、完全リモートの会社ではない。基本は出社ベースだ。少人数のフェーズでは、対面での議論やスピード感がそのまま事業の速度に直結する。自由は、責任を果たすこととセットだという考え方が根底にある。 会議についても独特だ。LOOK BACKでは、意思決定や議論が必要なときにしか会議を行わない。共有だけで済むことに、わざわざ全員で集まることはない。Slackは原則オープンチャンネルで運用され、判断のプロセスがチーム全体に見える状態で進んでいく。時間の使い方一つにも、明確な目的を持つ文化がある。 仕事の任され方も、この会社ならではだ。正社員は複数のプロジェクトを横断的に担当し、広告運用やEC改善といった個別領域に閉じることなく、事業全体を見ながら課題設定や戦略立案にも関わる。将来的には、プロジェクト責任者として案件単位で利益責任を持つ存在へと成長することが期待されている。いわば"社内起業家"のような立ち位置だ。 評価は、プロジェクトの利益ベース。成果に対してはシビアだが、その分、裁量も大きい。単なる運用担当として指示をこなすのではなく、自ら問いを立て、提案し、意思決定に関与していく。少人数だからこそ代表やメンバーとの距離は近く、困ったことがあればすぐに相談できる環境でもある。 制度はまだ発展途上だ。だが裏を返せば、「完成された組織に入る」のではなく、「組織をつくる側に回れる」フェーズだということ。この規模・タイミングでしか得られない経験が、ここにはある。
