and roots株式会社

株式会社and rootsは、社員一人ひとりの主体的な挑戦と自己実現を目的とし、多角的な事業を展開している会社です。
創業事業であるコンサルティング事業、中核事業であるD2C事業等で経験を積んだ社員が、その経験を生かして事業会社を設立し、グループ間のシナジーを生かしながら事業を発展させる。そういった各事業会社の活動を、バックオフィスやエンジニアリングの側面からサポートするのがand rootsです。

代表取締役・江口修一は、福岡市のコンサルティング会社で7年間勤務し、通信販売事業における新規顧客獲得や、クライアントの事業を支えるコンサルティングに従事した後、2012年9月に独立。
共同経営者である山村昌平とともにD2C事業の立ち上げを支援するコンサルティング会社・株式会社Hide&Seekを設立し、約2年後の2014年7月に、子育て中の女性を対象とした健康食品や化粧品などを展開する株式会社はぐくみプラス、予防医療をテーマにした商品を扱う株式会社フロムココロを設立してD2C事業に参入を果たし、その後の事業展開の基盤を作ってきた。

現在はD2C事業やWEBコンサルティング事業から派生したSNS事業、新規WEBサービス事業に加え、はぐくみプラスの事業としてスタートした保育園や子供向けフォトスタジオを運営するベビー・キッズ事業、不動産事業等、WEB領域以外にも事業領域を広げている。

事業会社の数も増え、D2C事業では先行する2社のほかにヘアケア商品を軸としたtellas株式会社、健康食品を展開する四季乃舎株式会社の計4社が存在。またSNS事業を行う株式会社fooot、コールセンター業務を担う株式会社リンクアップ、こども写真館を運営する株式会社cocohale、不動産会社の株式会社ライフ等、10社の事業会社が活動中です。

江口と山村が独立前に勤めていたコンサルティング会社は、個人の成長を大切にし、社員の主体性を重んじ、自由にチャレンジさせる風土を持った会社でした。

その思いを受け継ぎ、自分たちの会社も自身が成長するとともに、一緒に働くメンバーも成長できる会社にしたいという思いは強くありました。
「自分で自分の人生を決めてチャレンジすれば何にでもなれる」と信じ、関わる人が自分で自分の人生を決めて、成長し続けられる会社を作りたい。事業成長に伴い、社員が増える中、そういった思いを言語化し社員に伝えはじめたのが、創業から3年目、社員数が10名を超えはじめた頃でした。

大事にしたい思いを明文化するためコンセプトブックを作り、改めて価値観の共有を図りました。それ以降、代表者が全員を引っ張るのではなく、あくまでも社員が主体となり、チーム全体で事業を推進していく方向性が定まったのです。

「リーダーシップを発揮できるのは、事業のことを最も考えている人間です。例えば20個の事業があるとして、その全てでリーダーシップを発揮できる人など存在しません。トップダウンよりも、チームの中で最も考えていて、最もチャレンジをしていて、最も行動している人が、責任を持って引っ張っていく方が、全員で物事を考えるようになりますし、結果にも結びつきやすいのです」

and rootsの各事業会社の目標やチームの目標は、半年ごとにグループ各社ごとの社員が集まって行う合宿で決まります。社員が主体となり、グループとしての売り上げ目標や事業方針を全員で話し合って決めています。

各社の代表人もそれぞれの事業会社が決めた目標に口を挟むことはありません。
目標を達成するために足りない要素があれば、メンバーと話し合い、意思を尊重しながら、案を出していきます。

“ともに働くひとりひとりのビジョン達成を第1の目標とし、社会に価値を創造し続ける”

そのビジョンを実現するため、and rootsが掲げるのは、2040年までに30事業を作り出すという目標です。
そして、その事業を牽引できるような、周囲に影響を与えられる人材をより多く輩出できる会社作りを目指しています。

このグループビジョンを達成するため、and rootsや各事業会社のリソースを拡充するため仲間を現在募集しています。

and rootsが求めているのは、自身の人生を切り開く意志を持ち、主体的に考え、行動できる人材です。
and rootsという会社があるから個人が成長し、自己実現を果たせるのではなく、
自己が目指すビジョンに向かっていかに成長できるかを自律的に考えて行動できる人材が協調し、足りないものを補いながら事業に取り組むからこそ、現在のシナジーが生まれています。