転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
ログイン会員登録
インタビュー画像代表取締役 渡辺 信明氏 Salesforceのアプリケーション開発会社を10年で上場まで導いた連続起業家。上場後の2017年に次のビジネスを探し、PIMを開発するヨーロッパのソリューションベンダーを発掘。Founderに直接交渉して、日本法人を立ち上げる。日本法人の代表取締役社長として日本およびアジアパシフィック地域を統括する。現在はシンガポールに在住し、東京と行き来する日々を送っている。

株式会社Contentservを設立するまでの経歴は?

私が社会人になったのは、就職氷河期の後期。2001年に日系のシステムインテグレーターに入社してITエンジニアとしてキャリアをスタートしました。時代は、ITバブル崩壊の直後でしたが、楽天やサイバーエージェントなどのベンチャー企業が急成長している頃でした。ITエンジニアへの需要は高く、将来のキャリアを考えて、技術者の道を選びました。 ITエンジニアとして基本的なスキルを身に付けた後、外資系のソフトウェア会社に転職。学生時代から、私の中に起業したい思いがあって、ドメスティックな企業で経験を積んだから、次は対極の外資で働いてみたいという気持ちがありました。ナスダックに上場していた統合ソフトウェア、今でいう「マイクロサービス」のようなソリューションを開発している会社の日本法人で、テクニカルコンサルタントとして技術的な導入支援を手掛けていました。

株式会社Contentservを立ち上げた背景は?

当社は私にとって2度目の起業。最初の起業は、外資系のソフトウェアベンダーで知り合ったセールスの人間と一緒に、法人向けITソリューションや個人向けウェブサービスを提供する会社を設立しました。そこで私は、Salesforceのプラットフォームで動くMDM (マスターデータ管理) のアプリケーションを開発しました。2005年の10月に事業を始め、10年かかって株式上場を果たしました。 上場を機に次のビジネスにチャレンジしようと考えた私は、プロダクト開発を始めようとしました。私の思いとしては、グローバルマーケットで勝負できるソフトウェアをビジネスにしたかった。ただ、海外で通用するプロダクトをゼロから開発するのは、骨の折れる大仕事。世界で広く利用されるプロダクトの種を見つけて、そこに投資しようと考え、いろんなプロダクトを探し「PIM(商品情報管理)」のSaaSである『Contentserv』と出会いました。

PIMソリューション『Contentserv』を知った経緯は?

Salesforceのアプリケーション開発をする中で「PIM」という単語は耳にしていました。顧客情報を管理する「CRM(顧客管理システム)」であるSalesforceと商品情報を管理する「PIM」は、類似したコンセプトを持ちます。世界中の企業が「CRM」へ積極的に投資するのに、「PIM」を活用する会社は少ない状況でした。「顧客」と「商品」は、どちらもビジネスに欠かせない2大要素。一方の顧客情報の管理が進む中で、商品情報管理が遅れている点にビジネスチャンスを見出しました。 『PIM』を日本で展開したいと考えた私は、ContentservのFounderへ直接アプローチ。ちょうど彼らもアジアとアメリカ市場への進出を考えていたタイミングだったようで、私の話を聞いてくれました。日本法人となる株式会社Contentservを2017年に立ち上げ、私は代表に就任。私は日本法人の株主ではないですが、ヨーロッパのContentserv本社の株主として、日本およびアジア全域のマーケット開拓を任されています。

株式会社Contentservが目指す先は?

アジアで一番のPIMの会社になることです。日本法人ではアジア全域のセールスプロモーションやカスタマーサクセスを担っています。アジア市場においてPIMと言えば『Contentserv』をイメージするまでシェアを広げたいと考えています。Salesforceがビジネスのスタンダードに上り詰めるのを最前線で見ていた身として、『Contentserv』には大きな可能性を感じています。特にアジア市場では、PIMの認知度も低く、ライバルとなるプロダクトも少ないため、夢物語ではないと認識しています。マルチチャネルでの販売がビジネスのメインとなった現在、PIMさらにはその進化系の「PXM(商品体験管理)」は、Salesforceと同じぐらい重要なツールになると確信しています。 日本とASEANではマーケットニーズが異なっており、日本はメーカーでのニーズが多いですが、ASEANではリテールからの需要が多い傾向があります。マーケット規模はまだまだ日本が大きいですが、急成長するASEAN市場でも確実に事業を拡大したいと考えています。日本のオフィスにも多国籍の人材が働いており、日本に居ながらグローバルな空気を感じて働ける職場だと思います。

株式会社Contentservの企業カルチャーは?

多様性のある会社です。さまざまな国の人が集まって、一つの目標に向かって一緒に努力するのはとてもエキサイティングで楽しいです。それぞれバックボーンが異なる経験豊かなメンツが、これまでに培ったスキルを生かしてPIM・PXMの普及に全力を注いでいます。プロダクトの性質もあってエンタープライズ企業がメインのクライアント。電通デジタルやDNPといった大手企業ともパートナーシップを結んでおり、規模が大きくハイレベルな仕事が体験できます。 外資系の会社に当たるわけですが、日本オフィスは独自色です。私が日本とアジアの統括責任者として、カルチャーのローカライズも大切にしているので、それぞれの国の文化や習慣を大切にして、メンバーが快適に働ける環境を目指しています。外資系企業のような、実力主義でサバサバした人間関係の会社ではありません。といって、ドメスティック企業のような慣例主義でもなく、ハイブリッドな社風と言えるかもしれません。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 CLOCK・IT
株式会社 CLOCK・IT
社員一人ひとりの夢をかなえるプラットホーム
👋
株式会社Contentservに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • IT/Web・通信・インターネット系
  •  
  • ソフトウェア/パッケージベンダ
  •  
  • 株式会社Contentservの中途採用/求人/転職情報
  •