代表取締役社長　塩田勝一

SSTはどういう会社ですか？

私たちは、１９８３年の創業以来、皆さんの身の回りにある様々な電気製品の 「ものづくり」を支えてきました。 具体的には、テレビやスマートフォン、そして自動車や人工衛星といった製品に 必ずと言っていいほど入っている『プリント基板』の設計・開発、それから製品 を動かすための『ハードウェア開発』『ソフトウェア開発』を専門としています。 普段は目に見えない部分ですが、実は社会を動かす大切な基盤をつくっています。 黒田グループとデンソーという大株主様からのご支援もあり、非常に安定した経営 基盤の上で、社員一人ひとりが安心して仕事に取り組める環境が整っています。 また、自社工場を持たない『ファブレス』というビジネスモデルなので、多種 多様な製品の設計・開発・量産に機動力高く対応できるため、社員にとっても 常に新しい技術に触れ、飽きることなく成長できる環境だと思います。

他にはない魅力

私自身もですが、社員が一番やりがいを感じるのは、やはり自分たちが手掛けた ものが、身近な製品や社会のインフラとして役立っていると実感できる瞬間ですね。 普段は目に触れないプリント基板の設計は、エンジニア一人ひとりの「作品」で あり、「アートワーク」とも言えるんです。 同じ仕様でも部品の配置や配線は設計者によって異なり、個性が光る「ものづくり」 の面白さがありますね。 私達の「アートワーク」は、家電、自動車、人工衛星など幅広い製品を動かす基盤 となり、その貢献に大きな喜びと誇りを感じます。 また、常に新しい技術に挑戦し自分を成長させられる環境があり、大手では得難い 自分たちの裁量で臨機応変に課題を解決する面白さも大きなやりがい。 社員は皆さん、『ものづくり』の面白さや社会への貢献を日々実感しながら、 真摯に取り組んでくれています。

今後のビジョンについて

今後５年、１０年を見据えたビジョンとして、これまでの自動車産業の分野に 加え、ＡＩやコンピュータービジョンといった最先端技術分野での事業拡大を 目指しています。 特に、画像や映像から情報を読み取り理解する『コンピュータービジョンＡＩ』は、 私たちの得意とする基板設計やハードウェア・ソフトウェア開発が大きく貢献できる 領域だと考えております。 安定した既存事業を基盤としつつ、新しい技術と市場を開拓していくことで、社会の 幅広いニーズに応え、未来を創造する企業として成長していきたいと思っています。

求職者へのメッセージ

就職活動中の皆さん、当社は、皆さんの『ものづくりやエンジニアリングへの強い 『好奇心』、そして『社会の役に立ちたい』という強い思いを歓迎します。 当社には、様々な製品開発に携わりながら、幅広い技術を積極的に学び、自分 自身を成長させられる環境があります。 大手にはない『機動力』を活かし、自ら考え、臨機応変に課題解決に取り組むこと に面白さを感じる方には、きっと活躍の場があるはずです。 私たちと一緒に、社会を動かす未来の製品を創り、会社を、そして社会をより良い 方向へ動かしていきませんか。皆さんの挑戦をお待ちしています！