株式会社 アイディア
“IoT×AI×Cloud”のDXプラットフォーム「Aisea(アイシア)」
開発チーム シニアエンジニア 齋藤幸吉氏 2019年5月入社
フルスタック的に培ってきた全てのスキルを発揮できる、少数精鋭の開発環境
前職のSIerで同僚だったCTOの千葉から頼まれ、当社の仕事を手伝っていましたが、正式に転じることにしました。海の世界は陸に比べてIT化が遅れていて、陸で当たり前のことが海では当たり前でないところに、エンジニアとしてこれまで培ってきた技術を発揮できる可能性を感じたからです。
現在は、主に「Aisea」の位置機能として、海運会社がオフィスで船の状態を管理するWebシステムを開発しています。船から上がってくるエンジンの状態などのデータを、船長とやり取りすることなく自動的に把握できるシステムです。デザイナーがユーザーが見やすいように仕上げた画面に対して、いかに負荷のなく動くコードを書くかがポイント、でしょうか。事故を防ぐにはタイムリーに稼働させなければなりませんが、海上はネットワークが不安定になりやすく、データが欠落しがちです。そこをどうマネジメントするかが腕の見せ所ですね。
エンジニアとしては、フロントエンドもバックエンドも手がけますし、クラウドなどのインフラや、IoT開発でラズパイにも触ります。まさにフルスタック的に培ってきた全てのスキルを集大成的に発揮できる、少数精鋭の開発環境があります。逆に、「Webのバックエンドだけやりたい」という方には不向きかもしれません。自社プロダクトとして、常に全体の流れを把握して業務に取り組む必要がありますので。
社内の雰囲気としては、業務時間中は基本的に静かで集中できます。一方、トライアンドエラーやPDCAサイクルを回すスピードは相当速いですね。社長の下川部が港湾事業会社の代表も務めているので、つくったものを現場で即テストすることができるのも、エンジニアとして仕事がやりやすいと感じています。
今後は、データ量が一気に増えてくると思います。それをどうパフォーマンスさせるか、正確かつスピーディーに、きれいに見せるかが課題となるでしょう。そこに力を集中させたいと思っています。
こうした広い技術領域で自分の力を試したい方、素直で発言することをためらわない方に来ていただけるとありがたいですね。
開発チーム シニアエンジニア 山口健一氏 2020年10月入社
世の中にないものを一からつくり出す業務。大いにやりがいを感じています
派遣会社のエンジニアとして、2018年10月から当社で働いていました。紹介予定派遣という立場で、当社から「そろそろ社員になってほしい」と要請され、自分としても正社員として働くのは年齢的に最後のチャンスだろうと決心した次第です。2年間働いて積み上げてきたことをベースに、正社員としてもっと成果を上げるべくしっかり働きたいと考えました。
派遣として入社以来、主に「Aisea」のIoTやハードウェア周りの開発を担当しています。プロダクトとしては、船舶に設置し、センサーからの情報やエンジンの稼働状況などのデータを集めて「Aisea」のプラットフォームに接続するAgentUnit。双方向通信とエッジコンピューティングを兼ね備えた次世代型VDRです。類似品としては、部分的な機能を備えたものはありますが、諸機能をユニットにした製品はほかにありません。
設計・開発は自分一人で行っています。ソフトウェアをうまく稼動させるためにハードウェアを調整する両にらみの作業。要請された機能を実現させるのはハードルが高いですが、世の中にないものを一からつくり出す業務ですから、大いにやりがいを感じています。まだ量産品ではないので、装置の組み立てはメンバーに手伝ってもらって1個1個手づくりで組み立てています。今後の目標は、「Aisea」をグローバルスタンダードにして、外部工場の力を借りて量産化したくさんの海事関係者に届けることです。
私は、ソフトウェアの開発作業は一人で集中すべく自宅などでリモートで行い、ハードウェアの開発作業は諸工具や装置などの環境のある本社で行っています。そんな柔軟な働き方ができる点は魅力的です。本社は、普段は静かですが、必要な時はざっくばらんにコミュニケーションが取れる雰囲気があるのも、仕事が進めやすくていいですね。
現状の課題を把握し、その解決に取り組み結果を出すべく周囲と協調しながら仕事ができる方に入社していただきたいと思っています。
開発チーム アソシエイトエンジニア 萩 優大氏 2020年9月入社
コーディング経験3カ月。熱い思いをぶつけて入社を認めてもらいました!
前職として、ガリガリとコードを書くエンジニアを志望しSES会社に転職しました。しかし、初心者のため保守運用の現場に回され、希望はなかなかかなわず。そこで、再度の転職を考えて願いがかなえられそうな当社の求人を見つけて志望しました。海事産業は聞いたことのない業界で、調べてみて面白そうと感じたからです。
入社以来、お客様との打ち合わせの席に参加し、業界のトレンドやお客様の業務内容などをひたすら学ぶとともに、上司や先輩の設計に従ってコードも書き始めています。当社では、お客様が求めるシステムをカスタマイズ開発する際、そのプロセスは自分で決めていける自由度があります。そこに自社システムならではの、難しい半面やりがいのある仕事に就けていると実感。毎日、終業後はヘトヘトになって帰宅しますが、とても心地よい疲れ方ですね。
当社のメンバーは明るい人ばかりで、みんなフランクに接してくれます。わからないことは、先輩や上司が手隙の際は口頭で、忙しい時はSlackに投げておくと後で返信して教えてくれます。
今後も、コーディングの経験をたくさん積んで、システム化に腰の重いお客様の腰を軽くするアプリをつくれるようになりたい。そして、そのアプリが海事産業に不可欠の存在にしていきたいと思っています。
私は、当社に入る前は3カ月ほどしかソースコードを書いた経験がありませんでした。それでも、面接の際に「当社で仕事をしたい、そのためにこんな勉強もやった」という熱い思いをぶつけたのです。そんな私をCTOや先輩エンジニアが評価してくれて入社を認めてもらえたと思います。スキルは入社後、いくらでも学べると思いますので、熱い思いがあれば当社でもやっていけると思います!
開発チーム UXデザイナー 松下圭克氏 2020年5月入社
事故防止に関わるシビアな側面がある仕事だからこそ、やりがいを感じています
デジタルマーケティング大手で13年間、Webデザイナーとしてクライアントワークに従事の後、旅行予約サイト運営会社に転じて3年ほど自社サービスのWebデザインを手がけました。そこで、年齢的に自分の最も興味のあることをモチベーションリソースにしたいと思うようになったのです。
自分は釣りが趣味で、小型船舶免許を取得しプレジャーボートの操船もしています。その際に必要な海図や周辺の船舶の存在を把握するツールとして、一般人が使えるようないいものがありませんでした。ある時、再度探してみると、「Aisea」の一般向けアプリを見つたのです。これは使える! こんなアプリの開発に関わりたいと、当社への転職を志望しました。
「Aisea」を使うのは、海上や陸上の現場。特に海上では、海が荒れると船が揺れて計器や画面が視認しにくくなったり、操船中は計器や画面以外に見なければならないものがたくさんあります。そして、船同士の衝突や座礁を防ぐ機能のある「Aisea」の使い方を間違えると、事故に繋がりかねません。したがって、画面は見た瞬間にわかるUI、使いやすいUXが必須。そういったシビアな側面がある仕事ですが、だからこそやりがいを感じています。
海事産業のデジタル化は進んでおらず、DXを推進するプレーヤーも非常に少ないニッチな世界。しかし、船にも自動操縦機能やカーボンフリーの電動船が開発されています。海の世界にポテンシャルを感じています。当社のメンバーは、こうした海の世界やモビリティの先端技術に興味を持つ人ばかり。バックグラウンドは全員違っていても、共通の関心軸があるので、コミュニケーションしやすいですね。
今後のテーマは、「Aisea」を海事産業のデファクト・スタンダードにすること。あらゆる船長に「『Aisea』さえ積んでいれば安心」と言われるような存在を目指したいと思います。
海や船に興味がある方が理想ですが、そうでなくてもモビリティの最新技術に関心がある方だと溶け込みやすいと思います。お待ちしています!
事業戦略室 企画営業マネージャー 永田拓弥氏 2018年7月入社
「永田が言うなら間違いない」と思ってもらえるような存在になりたい
以前はカーディーラーで営業をしていました。当社代表の下川部が顧客で、彼に誘われたことを機に当社に転じました。我々の身の回りのモノの多くが海を渡って入ってくるのに、それを運んだり陸に揚げたりする海事産業は、我々からとても縁遠いというギャップに興味を持ったからです。
入社以来、企画営業担当として主に内航海運会社に「Aisea」の紹介と活用提案をしています。営業相手は、レガシーな業界で勘と経験を頼りに、アナログな方法で事業を運営している世界。そこに、“IoT”や“DX”といったキーワードの最先端のプロダクトを提案するわけです。どんな世界でも、外から来る新しいものには警戒感や抵抗感を示すものだと思いますが、当社も当初は苦労を強いられました。相手には相手の“しきたり”やルールもあります。そんな壁を乗り越えるべく、話を聞いてもらうまでが一苦労。しかし、当社の代表は海事産業の代表を兼務している、いわばインサイダーです。そのことを伝えると、「自分たちの仲間がこの世界を良くしようとしている」と信用してもらえます。そこに当社の強みを感じますし、話が深まる面白さもあります。
「Aisea」はほかにない、素晴らしい機能が詰まったプロダクトと自負しています。しかし、お客様に訪問し、「アイディア」という社名や「Aisea」という商品名を告げた時、相手の反応は「?」から始まります。そんな状況から、早く海事産業で知らない人はいない状態にしていきたいですし、信用を重視する狭い世界で「永田が言うなら間違いない」と思ってもらえるような存在になりたいと思っています。
当社は、エンジニアやデザイナー、営業などそれぞれの領域で経験を積んできたプロ集団。全員が4番バッターで、その全員が全力で野球をやっている感じです。みんなで一つのモノをつくり上げていくプロセスは、とても楽しいですね。
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