業務・組織・システムを「企業OS」として位置づけ、その変革に伴走しています。
▌業務変革
ビジネス側と開発側の垣根なく顧客の現場に入り、業務プロセスそのものを再設計します。約1,500店舗の大手小売企業では、在庫調整業務の工数を75%削減し、店舗ごとにばらついていた仕事のやり方を標準化しました。
▌組織変革
AIが業務を担う前提で、組織の構成、人材の配置、育成のあり方を再設計します。AIで人を減らすための変革ではなく、任せられる仕事はAIに任せ、空いた人の力を人にしかできない価値づくりに振り向ける。組織戦略のコンサルティングからAI人材育成、配置シミュレーションまで、人と組織の可能性を生かすための変革です。
▌システム変革
まず自分たちの開発をAI前提に作り替え、そこで実証できた手法や基盤ごと、顧客のシステムと開発組織を変えていきます。顧客の現場で得た学びは、また自分たちの開発標準に還ってくる。自社での実践と顧客への展開を行き来させる、この循環がシステム変革の核です。
また、3つの変革はどれも、AIが会社を理解できるだけの情報の土台を必要とします。散在するデータとドキュメントになっていない現場の知見をつなぎ、AIが扱える形に整えるデータ基盤の構築も重要なテーマです。さらに、変革を安心して進めるためのAIガバナンス体制構築や、認証取得の支援も行っています。
こうしたドラスティックな変革を進める私たちのアプローチの一つが、「ネオ組織」です。既存組織の内側を少しずつ改善するのではなく、その隣にAIを前提とした数人規模の組織を立ち上げる。もし今、事業をゼロから立ち上げるとしたら、どのような組織にするか。その問いへの答えをネオ組織の中で純粋に形にし、小規模なトライアンドエラーでリスクを抑えながら成功パターンを確立する。そのうえで、既存組織から徐々に人材を移行させ、仕組みを組織全体へ展開していく。こうして、10年かかる企業変革を1〜2年に圧縮していきます。