ご略歴をお教えください。
学生時代にスカッシュをやっていたので、2013年の卒業後はスカッシュのコーチやスクール運営を手掛ける会社に入社し、コーチ業務に従事しました。しかしながら、マイナーなスポーツとして収入面が厳しかったことを機に、将来性のある世界に移ろうと、2年強でIT業界の夢テクノロジーに営業職として転職します。エンジニアは難しくても、営業ならばできると考えたからです。同社を選んだのは、営業が高度な歩合制だったからです。スカッシュもそうでしたが、一人で突っ走るのが得意でしたので。 入社後、一貫して営業を手掛け、2019年8月にグループ会社のネプラスに出向し、エンジニア派遣を手掛けるHR事業部の責任者に就任しました。 2023年7月、夢テクノロジーはビーネックスソリューションズのITエンジニアリングカンパニーと事業統合してオープンアップITエンジニアとして再スタートし、その3カ月後にネプラスのHR事業部が吸収分割され、私もオープンアップITエンジニアの一員となりました。
ネプラスセクションをどんな組織にしていきたいと考えていますか?
当社は全体的に「育成型派遣」が特色で、若手エンジニアにフォーカスしているように見えるかもしれません。しかしながら、ネプラスセクションという中堅/ベテランのエンジニアを集めた実力派の組織もあり、そのメンバーのさらなる成長が組織マネジメントのテーマです。会社の要請でもありますが、私としてはプロジェクトマネージャーとして成長してほしいと考えており、そのための環境づくりをしていきたいと考えています。具体的には、実践できる就業機会を多数獲得することです。 また、ネプラスは元々“フリーランスに近い正社員”といった組織風土づくりのコンセプトがあり、エンジニアのやりたい仕事がやれることを最重視して案件を獲得してきました。そのコンセプトは今後も変わらす追求していきます。 そして、当社にはIT系のグループ企業がほかに4社ありますが、当セクションのエンジニアによってグループ全体のレベルを底上げしていくような存在にしていきたいですね。
社員に対して、どんな仕事をし、どんな人生を過ごしてほしいかの思いをお聞かせください。
そういったカルチャーがあるため、エンジニアにはやりたくもない仕事を無理にしてほしいとは思っていません。やりたい仕事を通じて、成長し続けてほしいと思っています。 また、当セクションは統合前から帰社日等を設けておらず、いい意味で会社としてエンジニアに干渉することはしてきませんでした。一方、自ら業務内容や学んだこと等を報告してくれるエンジニアが少なくないのです。そういう点では、会社とエンジニアとの紐帯はしっかり繋がっていて、今後もそんな関係性を深めていければいいと考えています。 なお、当セクションから定年を迎えるエンジニアも出るほど長く勤められる環境はあると言えます。さらに再雇用し、講師等として活躍し続けられるステージをつくっていきたいです。 求職者の方には、これまでマネジメントに携わる機会がなかった方も、当社ならばマネジメントの機会を通じて当該スキルを身に付け、さらなる付加価値を発揮できるエンジニアになれると声を大にして言いたいと思います。ぜひアクセスしてください。
鈴木さんの仕事観をお聞かせください。
ゲームという感覚があります。エンジニアの派遣先を一つ獲得するごとにレベルアップするような感覚で、そのための商談は攻略する過程、といった感じですね。ですから、私にとって仕事は基本的に楽しむものです。つらいと感じることはほとんどありません。 メンバーマネジメントにおいては、気軽にコミュニケーションを取ってもらえるよう、できるだけフランクでフラットな雰囲気を出すように心掛けています。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
前職を退職後も、スカッシュ選手として籍を残しており、今でも休日だけでなく平日の夜もスカッシュを楽しんでいます。試合に出る機会は減りましたが。 私のスカッシュ歴としては、10代から始めて18歳の時に全日本のジュニア大会で優勝し、学生時代はインカレに出場してベスト4になったのがハイライトです。 スカッシュ以外では、犬を飼っていて、妻と共に散歩に行くことを楽しみにしています。