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インタビュー画像社長室  チーフ・クリエイティブディレクター 浜田 龍太郎氏 1967年10月29日生まれ。宮崎県出身。専門学校に入学し、イラストレーターを目指していたが、プロへの道のりは遠く、断念。卒業後は、プロ向けに写真現像サービスを提供するラボラトリーで、営業として活躍する。そこで、大手広告代理店が手掛けるプロモーションの基になる写真にいち早く触れ、胸の高鳴りを覚える。その経験から広告業界への思いが募り、28歳の時に広告制作会社へ。デザイナーとしてのキャリアを歩み始める。

株式会社ネクシィーズグループにジョインした経緯を教えてください。

前職のデザイン制作会社で、代表の近藤と仕事で関わったことがきっかけです。前職の会社は、大手広告代理店の案件をいくつも持っていました。代理店内のトップクラスのコピーライターや、ナショナルクライアントとの仕事は刺激的で、デザインをつくるのが面白くて仕方なかったですね。 その中で、企業には社会に対する役割があり、それが企業自身や経済の成長に繋がっていることを実感。どんどん、企業の取り組んでいることに関心が深まりました。 そのような時に、広告代理店を通じて、代表の近藤の仕事を担当。当時は、メンバー100名ほどの企業でしたが、衛星携帯電話、ETC、ブロードバンド等、革新的で“世の中に広めるべきもの”をどんどん手掛けていました。何より、新しい事業にチャレンジしたいという熱量がすごかったのです。そして、「会社のクリエイティブの質を上げてほしい」という熱い言葉に感銘を受け、2003年にジョインしました。

貴社でのこれまでのキャリアで、最も印象深いものは?

ブロードバンド黎明期に、大手通信キャリアと手掛けた低価格プロバイダのプロモーションです。クライアントの社長直々の依頼でした。近藤は、全メンバーに参画の是非を問いました。全社でこの案件一本にかかりきりになり、事業のリスク分散ができなかったからです。 私達はその案件に乗りました。ブロードバンドを広めるためには、世の中のプロバイダ料金の水準を下げる必要がある。その起爆剤となりたいという、通信キャリアの社長の思いに、当社が目指す方向と同じものを感じたからだと思います。 そこからは、全員でテレマーケティングの毎日です。1件でも多く、ブロードバンドを広げようと躍起になりました。キャンペーンを3カ月ごとに企画し、告知チラシの印刷代は月2億円以上に。ついには印刷する紙が国内でなくなり、インドネシアから調達しました。このプロジェクトが、日本のブロードバンド普及に大きく貢献したのは間違いありません。

ご自身にとって「仕事」とはどのようなものだとお考えですか?

私の仕事観が築かれたのは、学生の頃だと思います。子どもの頃からイラストを描くのが好きで、学生時代は学祭実行委員会で看板やステージの装飾を制作。集客のために、地元のラジオ局で情報発信も。その時、メディアと関わって広げるために何ができるかという、今の仕事に通じる経験を積みました。 また、私は新聞奨学生でした。新聞勧誘のアルバイトも行い、「1件契約が取れれば、課題制作のための絵の具が買える!」と必死でした。お客様に買っていただくことの大変さは、この時に学んだと思います。 あと、新聞が印刷され、配達され、手に取って読んでもらうまでの一連の流れを、配達を通じて分かっているので、制作会社時代に新聞広告を作る時は、「雨が降って、新聞が濡れたら…」ということまでイメージできました。このような経験を通じて、デザイン制作の時は、届けて、買ってもらうまでのプロセスを、常に考える癖が付いていますね。

休日に取り組んでいる趣味等を教えてください。

実家は祖父の代からマグロの遠洋漁業を営む漁師でした。マグロを獲るのは遠いアフリカ。宮崎の片田舎から世界の海に出ている家系なので、外に出ていくことに躊躇がなく、積極的に新しいものを取り入れたいという血筋があるのかもしれません。 そんなこともあってか、大使館巡りが趣味になっています。自宅近辺に大使館が沢山あり、散歩がてらに訪れています。建物のデザインにその国の文化が表れているのが、とても興味深いです。また、大使館は開放デーがあり、その時は自由に見学することができます。例えば、デンマークの大使館では、同国から普及した有名なブロック玩具や、世界ブランドの自動車メーカーの展示等があります。軍用車等、珍しいものを見られることも。大使館には、その国の産業やお国柄等がギュッと集まっています。日本にいながら、手軽に世界を知りたい方にはおすすめです。

今後の目標について教えてください。

キャリアを積むに連れて、どんどん大きなプロジェクトに携わるようになり、ポジションも上がっていきました。しかし、その分頼まれる課題解決の範囲も広がり、自分の力だけでできる範囲は薄れ、チームで取り組まなければ、頼まれたことに応えられないと感じています。 そのためにチームをまとめる自分がやらなくてはならないのは、メンバーのサポートです。心強いことに依頼に対する理解度、制作のスピード、考える力等、クリエイターとしてハイスペックなメンバーが揃っています。メンバーがスムーズにコミュニケーションできることが、より大きな相乗効果を生むと感じます。その雰囲気づくりを、自分が率先してできるようにしたいと思っています。 個人としては、いつまでも「頼まれるクリエイター」でありたいですね。仕事は、誰かに頼まれないと始まりません。そのためにも常に知識をアップデートしていくこと。それは、チームにも求めたいことです。

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