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株式会社 NOVASTOの企業情報

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株式会社 NOVASTO

経験と知識が最大の武器。リユース業界のDXを推進するオンリーワン企業

リユース専門クラウドPOSシステム『ReCORE(リコア)』を開発

株式会社NOVASTOは、リユース品の流通業界に特化したプラットフォーム事業を展開している大阪のベンチャー企業だ。テクノロジーによって二次流通業界のアップデートを目指すオンリーワン企業である。

現在(2020年12月)展開しているのは、リユース専門クラウドPOSシステム『ReCORE(リコア)』の開発・導入・運用サポートを軸とした事業だ。『ReCORE』は買取から店舗販売、EC販売、顧客管理、KPI管理等、リユースショップの業務を総合的にカバーするオールインワン基幹システムだ。独自に構築した商品データベースを搭載し、属人化しやすい買い取り業務の標準化をサポートすると共に、業務効率化はもちろん、売上げや買い取り数を増やす機能を豊富に揃える。1商品最短3分で主要ECプラットフォームに出品する等のEC化率の向上も支援する。

リユース業界は、一定のルートで型番ごとに均質な状態の商品が取引される一般流通とは異なり、同じ型番でも一点一点コンディションが異なる商品が、異なるタイミングで、異なるルートを経由して売買される。その複雑さによりこれまでは、バックヤード業務のシステム化が進んでこなかった。買い取りや販売等の顧客接点においてはシステムの整備が進んでいる企業でも、査定や物流、在庫管理といった商品の管理に関しては属人的な要素が残されてきたのである。大手システムベンダーからも業界向けの類似した業務システムは供給されているが、業務の整理が難しいこともあって、なかなか普及が進んでいない。そういった業界において同社は、システム導入を前提としたコンサルティングも併用しながら『ReCORE』の導入を進めてきた。2019年5月の正式リリースから約1年半で導入社数は約100社、アカウント数は600以上と健闘している状況。

ただ、同社が目指しているのはPOSベンダーとしてのポジションを確立することではない。リユース市場における次世代型マーケットプレイスの実現を見据え、業界全体をアップデートしていくためのファーストフェーズ。それが同社におけるPOS事業の位置付けだ。代表取締役・佐藤秀平氏は語る。

「リユースがリユースだけで完結するのではなく、例えば一次流通と繋がる、あるいはサービス業と繋がる等、リユースのあり方も近い将来ドラスティックに変化すると考えています。業界全体の基幹システムが統一されることにより、できることは沢山あるはずです」(佐藤氏)。

小売業界全体の傾向として、データを蓄積し、後の戦略に活用するという発想は育っていない。特にリユース業界では、これまで入庫してきた商品をバラバラに管理し、販売するだけで終わっていた。POSを導入する場合でも、あくまでも在庫管理やオペレーションの効率化が目的であるケースがほとんどである。それに対して同社は、POSを攻めるためのツールとして位置付け、セミナーや業界誌へのコラム執筆等による啓蒙活動にも注力してきた。もちろんシステムの導入だけで、同社が思い描く変化が起きるわけではない。今後は『ReCORE』のユーザー企業向けに定期勉強会を開催する。そういった取り組みによって経営者や実務者の意識を変え、業界全体のDXを推進していく計画だ。

「リユース市場に出回っている商品のうち、Web上に載っている商品は1割か2割。なぜなら出品するのが大変だからです。一方でユーズド商品に対するニーズは熱いです。海外からも、購入代行というサービスが成り立つほど需要はあります。そこで眠っている在庫をクラウドに上げて可視化することができれば、toB、toCのどちらでも関係なく売買できるプラットフォームが作れるはずです。次のフェーズでは何らかの形でマーケットプレイスを立ち上げきたいです。既に複数の構想が動いています」(佐藤氏)。

373596同社は、リユース業界に特化したプラットフォーム事業を展開している大阪のベンチャー企業だ。
373598現在はリユース専門クラウドPOSシステム『ReCORE(リコア)』の開発・導入・運用サポートを軸とした事業を展開している。
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リユースの業界知識が武器。次世代型マーケットプレイスの実現へ

NOVASTO社の最大の強みは、リユース業界の経験に基づく豊富な業務知識だ。

「リユース業界はIT化が遅れている上に、一次流通とは異なり物流業務が非常に複雑です。IT化が遅れた業界、複雑な業務、基幹システム。この3条件が揃うことは滅多にありません。その実情を知らないITベンダーが参入して来ても必ず苦戦します。その難しい領域で、我々は自己資金のみで事業を展開し、利益を上げることができています。リユース流通特有の複雑な業務を整えながらDXできるプレイヤーは弊社しかないと自負しています」(佐藤氏)。

創業者である佐藤氏がリユース業界に関わり始めたのは学生時代のことである。教育大学で教師を目指す傍ら、社会経験を積むために起業。資金を貯めて様々な事業に投資する中で最も成果が出たのが物販だった。家電量販店の不良在庫や加工食品等、様々な商品を扱ったが、佐藤氏の関心を最も惹いたのがリユース商材である。

「信頼関係で価格が変わるのが面白いし、大量消費型社会が限界を迎える中、社会的意義もあると思いました。ただ、非常にアナログな業界で、買い取り、在庫管理、全てが感覚的に行われていました。不良在庫や仕入れミスは当たり前。そこに何かしらの課題があって、それをデジタル化すればビジネス的にアップデートするだろうという感覚があり、そこを深めてみたいと考えて卒業後は経営コンサルティング会社に入社しました」(佐藤氏)。

経営コンサルティング会社では、リユースとEC業界の法人コンサルティングを経験。中小企業の業績アップを支援する中で痛感したのがリユース業界におけるIT化の遅れだった。中古メディアショップや総合リサイクルショップの全国チェーン展開、さらにフリマアプリの急成長を見ても、リユース市場のポテンシャルの高さには疑いの余地がない。SDGsの観点からも時流に乗ったビジネスである。しかしそのためにはIT活用が不可欠だ。リユースの現場を経験し、ITとコンサルティングの知見を備えた自分達だからこそできる支援の方法がある。そう思い立ち、同期だったCOO・藤岡洋介氏と独立を決意しNOVASTO社の設立に至った。

リユース業界に強いのはビジネスサイドの佐藤氏と藤岡氏だけではない。CTO・菊池浩貴氏は、佐藤氏が学生時代に事業を行っていた時の開発パートナーだ。卒業後は自身で会社を作り、リユース業界向けのシステム開発に従事していた。開発トップが業界実務に詳しいことも大きな強みである。

リユース市場では現在、フリマアプリが台頭し、CtoCのECが圧倒的な強さを示している。地方では地域に密着した事業を行うリサイクルショップが圧倒的に強いとはいえ、相場が簡単に分かるようになった今、リユース業界の生命線とされてきた査定の意味も失われつつあり、変化に対応できないリユースショップは淘汰される運命にある。実際、M&A等による業界再編の動きは既に始まっていると佐藤氏は危機感を募らせる。
また、POSで蓄積したデータを活用できるようになるには、少なくとも1年はかかる。現在はあくまで下地を作るフェーズだが、データを取り始める時期が1年ずれれば結果は大きく変わるため、よりスピード感を持って前に進めたいところだ。

「既に導入している企業も、それによって便利になった感覚はまだ持っていません。今は便利になったと思ってもらえる土壌を整備している段階です。我々のミッションは、できるだけ早い段階で“便利になった”という実感を業界全体に届けることです。そのスピードを上げるために開発に従事するエンジニアの採用を急いでいるところです」(佐藤氏)。

373585『ReCORE(リコア)』は2019年5月にリリースし、セミナーや業界誌へのコラム等を通じて、着実に導入を進めてきた。
373586受託は一切せず、自己資本のみで収益性も担保している。競合他社が追随できない業界経験に基づいた業務知識が最大の武器だ。
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社会性のある事業で収益性も担保。成長できる環境が魅力

現在、NOVASTO社の従業員は12名。組織作りでは少数精鋭を基本方針とし、自分で考えて変化に適応できる人材を採用してきた。そのうち開発チームはCTOの菊池氏を含めた5名。ベトナムのオフショア部隊も含めると7名の体制である。いずれも自分で設計から開発までできるフルスタックエンジニアだ。今後、組織が拡大していけば得意分野に応じて役割を分けていく判断もするが、一人ひとりがサービスに対して課題意識を持って取り組むというスタンスは変わらない。

エンジニアの採用を担当するのはエンジニアリングマネージャー・津田井克也氏だ。大手コンピュータ関連企業のエンジニアとして3年間、オフショア開発の基盤や仕組み作り等の幅広い経験を積んだ後、独立。1年間フリーのエンジニアを経験して、2020年、NOVASTO社に合流している。

「魅力を感じたのはシステムが難しそうだったことですね。エンジニアとしては非常にチャレンジングだなと思いました。また技術に対する熱意と向上意欲があるメンバーも重要でした。特にCTOの菊池は私とは全く違うタイプのエンジニアです。私にはないものを持っているため、自分を成長させるためのディスカッションができる、それが入社の決め手でした」(津田井氏)。

そんな津田井氏がエンジニアに求める要件は、技術へのこだわりとチャレンジ精神だ。toCのサービス等とは違い、POSが止まればユーザーに甚大な損失を与えることとなる。動けば良いというマインドセットのエンジニアには合わないと断言する。また、新しい技術を取り入れることでシステムがより良くなるなら、迷わず取り入れる姿勢も重要だと語る。

「本質は技術が好きであることです。給料を稼ぐための道具としてではなく、技術に対してモチベーションを持てる、そんなエンジニアを求めています」(津田井氏)。

チーム作りにおいてはボトムからトップへ、ポジションを越えたコミュニケーションができるマネジメントを心掛けたいと津田井氏。こまめに定例ミーティングを開いて発言する機会を作ったり、就業中もタイミングを見ながら意識的に声を掛けたりしながら、自立するエンジニアチームの実現を目指している。

「システム要件として、AIやブロックチェーンといったトレンド的な要素はありませんが、お客様が見えやすくて、自分の責任範囲が非常に広いところはエンジニアとって一つの魅力ではないでしょうか。個々のエンジニアとしての技量が非常に上がりやすいです。会社のステージとしてはかなり難しいタスクを与えられていると思いますので、飛躍的な成長ができる環境です。一方では、ガチガチになりすぎない働き方とのバランスも良いと思います。さらに社会性のある事業でありながら、自社サービスだけで収益性も担保できている。受託は一切していません。そういうベンチャー企業は特に関西では珍しいです」(佐藤氏)。

“⽇本のリユースをもっと大きく、もっと世界に。”

それがNOVASTO社のビジョンだ。『ReCORE』というプラットフォームを通じ、世界に向けた発信を、いずれはできれば良いと佐藤氏は語る。今は足下を固める時期。まずは国内で自社がやるべきことに、粛々と取り組んで行く。

373606リユース業界のDXを推進し次世代型マーケットプレイスを実現するため、開発体制の強化に取り組んでいる。
373599技術へのこだわりとチャレンジ精神をもったエンジニアを求めている。
(画像はエンジニアリングマネジャー、津田井 克也氏)
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企業情報

会社名 株式会社 NOVASTO
業界 IT/Web・通信・インターネット系 >  インターネット/Webサービス・ASP
IT/Web・通信・インターネット系 >  インターネット/Webサービス・ASP
IT/Web・通信・インターネット系 >  インターネット/Webサービス・ASP
企業の特徴
  • 平均年齢20代
  • 自社サービス製品あり
  • シェアトップクラス
資本金 500万円
設立年月 2016年10月
代表者氏名 代表取締役 佐藤 秀平
事業内容 POSシステム開発・販売事業
コンサルティング事業
マーケットプレイス運営事業
株式公開(証券取引所) 非上場
主要取引先 株式会社マーケットエンタープライズ/アマゾン ジャパン合同会社/ヤフー株式会社/楽天株式会社/サイボウズ株式会社/株式会社船井総合研究所/イシン株式会社/株式会社買取王国/株式会社テイツー/株式会社万代/株式会社アクト/株式会社マクサス/株式会社コンパスポイント/ブックオフ福岡株式会社/株式会社A-DOS/株式会社アドシン
従業員数 12人
平均年齢 29.0歳
本社所在地 ⼤阪府吹⽥市豊津町15-11 江坂⽯周ビル2F
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株式会社 NOVASTO資本金500万円設立年月日2016年10月従業員数12人

経験と知識が最大の武器。リユース業界のDXを推進するオンリーワン企業

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