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インタビュー画像福田 晃一氏 代表取締役/CEO 1979年生まれ。芸能プロダクションとマーケティングによるハイブリッド企業を2000年に創業。2014年にインフルエンサーマーケティングのパイオニアとなるLIDDELL株式会社を設立する。 現在は、テクノロジーによってインフルエンサーと企業を繋ぎ、企業の課題解決に貢献すると共に、インフルエンサーの自立と自律を支援している。著書に『影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ』『買う理由は雰囲気が9割』がある。

インフルエンサーマーケティングを事業領域に選んだ理由を教えてください。

2000年から芸能プロダクションと広告マーケティングのハイブリッド事業を行ってきましたが、芸能事業ではマネージャーやタレントさん次第で、結果が大きく左右される属人性の高さや労働集約型で再現性の低さに苦労していました。これを変えたかったというのが、一つです。 また、タレントのファンについても最も熟知しているのは私達だという自負から、ファンコミュニティに対するプロモーション等、マーケティング支援事業も行っていたため、人を中心に据えたマーケティングの知見・経験を活かせるフィールドを求めていました。その結果が、インフルエンサーマーケティングという分野だったのです。 ただし、ビジネスは継続することが大事ですから、流行り廃りの影響を受けない、しっかりとした軸を持たなければなりません。それは何かと考えていった結果、人が人に与える影響力という普遍的な力に根ざしたビジネスに行きついたのです。

インフルエンサーの中でも特定のコミュニティやジャンルに強いマイクロインフルエンサーにフォーカスした理由を教えてください。

現在は、誰もが容易にSNSというメディアを手にできるため、個人(=顧客)の発言力、発信力が非常に強くなっています。そのため、昔ながらの企業主観のマーケティングが通用しなくなってきました。マーケットイン発想も難しい。極端な言い方をすれば、「なるほど、消費者はこういうものが欲しいのね」というコミュニティ(マーケット)の外から観察したマーケティングは時代遅れとなりました。 このやり方に慣れ親しんでいた企業は、顧客のことが分からなくなり、販促施策を打っても刺さらないし、機能しないという事態が起こっています。 大切なのはコミュニティ(マーケット)への参加・交流です。 マイクロインフルエンサーは、ある特定のコミュニティやジャンルにおける消費者の代表のような存在です。消費者が何を考え、何を求めているのか、どうすれば消費者の心に響くのか、そういったことを熟知しているプロフェッショナルなのです。このマイクロインフルエンサーのコミュニティへの参加・交流がビジネスとしての価値があると考えたので、制約の多いメガインフルエンサーではなく、マイクロインフルエンサーに注目しました。

3万人ものインフルエンサーに選ばれている理由は何だと考えますか?

インフルエンサーファーストを地でいっているからではないでしょうか。 芸能プロダクションというのは、タレントファーストで、対クライアントであろうとタレントを守るという文化が浸透しています。その頃の発想が染みついているので、強く意識することなく、インフルエンサーファーストで物事を考えたり、サービス設計の細部にインフルエンサーが心地よい要素が踏襲されているのだと思います。 また、当社の社員にもインフルエンサーがいることも大きいかもしれませんね。その結果、インフルエンサーに寄り添ったサービス設計ができているのだと思います。 イベント等でインフルエンサーの方達と接する機会がありますが、「LIDDELLは、私達のことを一番分かってくれている」という声をよく耳にします。私達としては、彼、彼女達をプロフェッショナルと認めて接しているだけなんですけどね。

社員に期待することは何ですか?

私の2020年の個人目標が「盤石」です。社員全員の生活や将来を守るためにも、幸せになるためにも、会社や組織が盤石であることが必要だという思いで設定しました。 しかし、私一人でできることには限界があります。盤石な会社、組織をつくるためには、ボードメンバーやスタッフ全員に助けてもらわなければなりません。その際、大切になるのが、共通の認識であり、共通理解、共通目的です。ここにブレがなければ、組織を構成する全員と頭と心が繋がっているので、お互いに助け合うことができ、組織としての協働性が高まります。また、各自が独自性や独創性を発揮しても、会社全体の方向性がブレることもありません。これこそ、盤石だと思うのです。 そのため、社員に期待することは、まず認識、理解、目的を共有しましょうということです。OSが同じならバージョンアップが必要になった時も、一緒にできますしね。

最後に、応募者へのメッセージをお願いします。

私は、いかに成長するかが大切だと思っています。会社に勤めるのは、そのための手段だとも。もちろん、会社に属すからには、会社への貢献は求められますが、主は自己成長であって構いません。 その点、疾走感をもって自己成長と企業成長を実感できる環境がLIDDELLにはあります。何より、代表である私自身が、成長せてもらってまいす。 だからこそ社員に色々なものを継承していきたいと強く思っています。 ビジネスを考えている時も、常に「誰に任せるか」「誰に受け継ぐか」をイメージしているくらいです。こういう考えというものは会社に浸透していくものなので、本人にその気さえあれば成長機会を手にすることは難しいことではありません。 この環境を利用して自己成長を実現したいと思う人は、是非当社の一員に加わってみませんか。お待ちしています。

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