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LIDDELL株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

“人マーケティング”×ITで、個人と企業をマージさせるマーケティングプラットフォームをつくります

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

LIDDELL株式会社の事業領域は、近年話題のインフルエンサーマーケティングという分野にくくられる。そう聞くと、流行り廃りのあるミーハーで軽いビジネスといった印象を抱くかもしれない。しかし実際は、そのようなイメージとは一線を画す、「普遍的で本質的な力」に根ざしたビジネスを構築している。そのことは、同社のメインコンセプトである“人マーケティング”を紐解くことで理解できるはずだ。

人マーケティングとは、人と人との間に生まれる”関係性の力”や“影響”という力を大切にしたマーケティングのことだ。「憧れの人のファッションを真似したい」「信頼している人が“いい”というのだから、使ってみたい」等、人が集まりコミュニティを形成すると、そこには自然と影響力を持った存在が現れる。そして、ヒットというものは、いつも影響力のある個人とオーディエンスとの関係性の中から生まれてきた。それは、両者を繋ぐメディアが、テレビや雑誌からインターネット、SNSと変化しても変わることはない。LIDDELLは、この普遍的な人と人との関係性をとても大切にし、そこにITの技術を融合させることで独自性の高いビジネスを展開しているのだ。

また、LIDDELLがいうところの“人”に芸能人を筆頭としたメガインフルエンサーにはフォーカスされていない。一般的にインフルエンサーというと芸能人も含まれるものだが、LIDDELLでは「より消費者に近い個人」であることを重要視しているからだと代表取締役/CEOの福田晃一氏は語る。

「メガインフルエンサーは、タレント事務所等に所属していることが多いです。その場合、事務所の意向や、クライアントに対する忖度から、インフルエンサー自身の自由度がかなり制限されてしまいます。写真の撮り方やコメントの内容等が指定されることもあります。しかし、インフルエンサーの強みとは、消費者に近い目線から素直な意見や自由な感想を発信できることです。そして、フォロワーもそんなリアルな表現に魅力を感じています。そのようなインフルエンサーの影響力の源泉といえる部分を大切にすることが、ビジネスにおいて大きな強みになると考えています」(福田氏)

LIDDELL株式会社と取引のあるクライアントは、自動車や家電、ファッション、ビューティー、食品、商社、メディア等、多業界にわたり、誰もがその名を知っている大手企業がズラリと並ぶ。2014年の創業から6年、既に実績は延べ5,000社を超えているという。これだけ多くの企業に評価される理由は、企業が欲している「認知」「興味」「記憶(検討)」「購入」「リピート」という各フェーズに対応した5つのマーケティングプラットフォームを用意しているからだ。

まず、インフルエンサーがソーシャルで繋がるプライベートコミュニティへ企業のリリース情報等を伝える『EMERALD POST』は、個人が企業の広報担当の役割を担い、認知度向上に貢献するサービスである。これはビジネスモデル特許も取得しオンリーワンサービスとして展開している。

『SPIRIT』は、インフルエンサーが企業の製品やサービスを体験して感じたこと=体験情報を自分の表現で伝えるサービスで、フォロワーの興味を引き出しやすいという特徴を持つ。

『PRST』は、多くのフォロワーの心をつかんでいるインフルエンサーが、企業のSNSを制作・運用するサービスで、SNSのプロフェッショナルが、撮影や加工、ハッシュタグ、キャプション制作を行うことで、より記憶に残るコンテンツをつくることを狙っている。

『FOR SURE』は、インフルエンサーが実際に購入したものだけが買えるという面白いサービス。しかも、インフルエンサーとフォロワーとのコミュニケーションを通じて接客販売してくれる。

そして、インフルエンサーと企業とが、より密接に活動できるようにするサービスが『JANE JOHN』である。インフルエンサーの信用度をスコアリングし企業が採用する際の基準を見える化し、両者がグループインタビュー等を通じて、『EMERALD POST』から『FOR SURE』における全ての活動の密度や精度を高いものにすることができる。

ただ、このビジネスモデルが成立するためには、数多くの優秀なインフルエンサーの存在が欠かせない。実は、この点においても、“人”を大切にするLIDDELLの理念「個人の影響力で、人々の未来のために。」が効いている。

「5つのプラットフォームは、個人(インフルエンサー)が自立し自律するまでをサポートする仕組みになっています。『EMERALD POST』は500フォロワーほどの駆け出しインフルエンサーに任せているサービスで収入も月に1,000円~1万円ほどですが、『SPIRIT』『PRST』『FOR SURE』とステージが上がるに従って、求められるフォロワー数もセンスや接客力といったスキルも増え、収入も高くなっていく仕組みになっています。私達は、インフルエンサーにこの仕組みを利用してもらい、いずれは起業してもらいたいと思っています。将来的には、そのための業務支援パッケージ・サービスを始める予定です」(福田氏)

こういったインフルエンサーを大切にするDNAが根付いているLIDDELLだからこそ、3万人ものインフルエンサーが同社のサービスに協力しているのだ。

LIDDELL株式会社は、社員がクリエイティブな仕事に集中できるよう、日本一、リモートワーカーを活用している企業でもある。

「既に450もの単純作業やルーティンワークをマニュアル化して、リモートワーカーにお任せしています。2019年3月からスタートして、既に4,000時間、スタッフ30名分の仕事量をアウトソースできました。これを年内に1万時間まで増やすことを目指しています。こうして生まれた時間を使って、ディレクション、クリエイション、イノベーション、アイディエーションしていこうと話しています」(福田氏)

また、同社はフラクタル組織という独自の思想を採用している。これは、どのようなポジション、職種、業務であろうと、つまり、組織のどこを切り出しても「状況を観察」して「情勢を判断」し「意思決定」をした上で「行動」するという共通認識を持ち、実行できる組織という考え方だ。これが実現すれば、各自が自律的に仕事をすることも、独自性を発揮することも、チームとして協働することも容易になる。

しかし、分散的で独自性を発揮しやすい組織というものは、個々人が勝手気ままに動いてしまい、一体感が醸成しにくいという危険性をはらんでいる。そのため、同社では4つのバリューと8つの行動指針『IKETERU?』を大切にし、ボードメンバーはじめ、社員全員が同じ目的を共有することを大切にしている。

【4つのバリュー】
1. 驚きある挑戦を。
2. 仲間に仕事に誠実であれ。
3. 言動に意志を込めよ。
4. 成長に責任を持て。

【8つの行動指針/IKETERU?】
INFLUENCER FIRST:インフルエンサーを第一に
KNOCK OUT:何もかもが圧倒的
ENJOY:相手も自分も楽しむ
THANKS:感謝する
EFFECT:原因と結果、その効果を考える
REALITY:現実的で本質的か
UP TO ME:自分次第
?:全てに疑問を

「社員にはバリューとIKETERU?がベースにしっかり根付いた人材であってほしい。そのため、これから加わる仲間にも、これに共感できる人であってほしいと思っています。あとは、信頼できて、素早く、たくさん動く人であればいいですねw」(福田氏)

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インタビュー

LIDDELL株式会社のインタビュー写真
福田 晃一氏 代表取締役/CEO 1979年生まれ。芸能プロダクションとマーケティングによるハイブリッド企業を2000年に創業。2014年にインフルエンサーマーケティングのパイオニアとなるLIDDELL株式会社を設立する。 現在は、テクノロジーによってインフルエンサーと企業を繋ぎ、企業の課題解決に貢献すると共に、インフルエンサーの自立と自律を支援している。著書に『影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ』『買う理由は雰囲気が9割』がある。

── インフルエンサーマーケティングを事業領域に選んだ理由を教えてください。

2000年から芸能プロダクションと広告マーケティングのハイブリッド事業を行ってきましたが、芸能事業ではマネージャーやタレントさん次第で、結果が大きく左右される属人性の高さや労働集約型で再現性の低さに苦労していました。これを変えたかったというのが、一つです。

また、タレントのファンについても最も熟知しているのは私達だという自負から、ファンコミュニティに対するプロモーション等、マーケティング支援事業も行っていたため、人を中心に据えたマーケティングの知見・経験を活かせるフィールドを求めていました。その結果が、インフルエンサーマーケティングという分野だった... 続きを読む

企業情報

会社名

LIDDELL株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

3億5238万9900円

設立年月

2014年10月

代表者氏名

代表取締役CEO 福田 晃一

事業内容

個人の影響力を最大化するプラットフォームづくりによって誰もが世界を幸せにできる社会の実現を目指し、SNSという舞台で”個人を基軸としたマーケティングプラットフォーマーとして業界を牽引する様々なサービスの企画・開発・運営をしております。

・SNSに向けたC to Cプレスリリース配信サービス「EMERALD POST(エメラルドポスト)」の運営
・広告をインフルエンサーに依頼するプラットフォーム「SPIRIT(スピリット)」の運営
・SNSのクリエイティブをインフルエンサーに任せる「PRST(プロスト)」の運営
・信頼関係と販売接客が特徴であるコミュニケーションEC「FOR SURE(フォーシュア)」の運営
・個人の可能性を向上させる「JANE JOHN(ジェーンジョン)」の運営

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

70人

本社住所

〒107-6212 東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウン・タワー12F ※現在はリモートワーク中心です。

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