株式会社 テックオーシャン
パナソニック、東京エレクトロン、AGCなど日本を代表する大手企業が導入する注目のHRTech企業
プロダクトマネージャー(PM)
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企業について
気づきと刺激とフィールドを――採用と教育の好循環をつくりだす
株式会社テックオーシャンは、理工系専用"スカウト型"就活サービス「TECH OFFER(テックオファー)」の企画運営をおこなう2018年6月に設立されたベンチャー会社だ。また、一般社団法人知的人材連携センター(IPAC)とともに、大学の授業に企業人ゲストスピーカーを招へいする「産学教育連携エコシステムづくり」事業も展開している。
事業の特徴は、理工系、とりわけ工学領域と計算科学(IT)領域の人材を指す“TECH人材”に該当する新卒学生に特化して、「研究テーマ」や「技術キーワード」を軸に、企業と学生のマッチングをおこなう点だ。サービス開始当初から大手企業の利用が多く、サービス開始1年半で大企業を中心に200社が利用。初年度から連続黒字で、初年度から2期目にかけては年率380%成長のHRTech企業(現在4期目で黒字進行中)。
この好調の背景には、学生へのアプローチの効率性にある。大規模広告型のメルマガの開封率は、0.1~0.2%ほど。それに対し、「TECH OFFER」の開封率は60~70%(季節変動あり)とケタが違う。また、人材を検索して一人ひとりに声掛けをおこなうダイレクトリクルーティングサービスが新卒採用市場にも現れているが、これは人事担当者への負荷が大きい。その一方で「TECH OFFER」では、ターゲットリクルーティングという手法を用いることで、手間なく簡単にターゲット人材と接触できる。
現時点でのテックオーシャンの強みは、以下の2つに集約できる。1つは、代表取締役を務める長井裕樹氏をはじめ、高収益で知られる株式会社キーエンスのWebマッチング事業を運営する子会社で、社長直轄で仕事をしていたメンバーが事業展開をおこなっている点だ。当時の経験や知見を活かし、高収益かつ高付加価値の事業が創出されている。2つ目は、ビッグデータや人工知能の活用だ。テックオーシャンは競合他社に先駆けてこれらの技術を活用し、日々のサービス改善により、強固な差別化と事業基盤の強化に取り組んでいる。
技術系キーワードを使った、特許出願済みの新しい就活体験サービス
現在の一般的な採用サービスでは、求人票と企業概要などをWebに掲載する方式が主流だ。しかし、技術系学生の多くは、学んできた技術が「どの企業で」「どのように」活用できるかが明確にわからないため、会社の知名度や企業規模などで選択せざるをえない状況にある。
しかし、ターゲットリクルーティングサービス「TECH OFFER」は異なる。企業は「TECH OFFER」上でさまざまな技術キーワード(IoT、ビッグデータ、人工知能、構造計算、表面処理など)で研究室や学生をデータベースから洗い出す。そして、技術がマッチする学生に向けて、自社の技術説明とともに、面談や説明会のオファーを発信する仕組みだ。
つまり、各企業は「その技術を自社でどのように活かせるか?」、「あなたが学んだ技術で、どんな活躍が期待されるか?」という視点から学生にアプローチができる。そのため学生視点では“ノイズ”が少なくなり、自分の技術や能力を活かせる企業と効率的に出会うことができる。
「TECH OFFER」が用いるデータベースは、約100万件の技術キーワード、約4万件の研究室・教員データベースなどを網羅し、技術系データベースとしては国内最大級。これにAIをプラスして、就職したい理工系学生と、採用したい企業をマッチングする。導入企業数は、サービス公開後の約1年半で約200社に達し、利用ユーザーは、工学系や計算科学系の学生を中心に、7000名を突破した。
このように、「TECH OFFER」は非常に勢いのあるサービスだ。その成長性を見込まれ、2019年8月には銀行系ベンチャーキャピタル(三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、ナントCVCファンド)や、一休.com創業者から、合計5000万円の出資を受けた。また、事業は東京都アクセラレーションプログラムやAIアクセラレーションプログラムに採択されているほか、AWS賞を受賞するなど、各方面から評価されている。
今後の展望としては、より多くの企業に利用されるよう、サービスの改善に努める。現在も新機能リリースは毎週実施されており、そのための優秀なエンジニアリングメンバーの採用も進めていく。
努力と工夫と誠実さで新しい波を起こしていく、少数精鋭のプロ集団
2021年6月時点の正社員数は12名で、インターン生を含めると約50名の組織だ。男女比はおおよそ5:5で、子育て中のパパ・ママも多い。組織体制はフラットで、社長とも常に話ができるフランクな社風が持ち味。リモート勤務で働くメンバーも在籍している。
中途入社者の前職を見るとエンジニアには、月間1000万PVのビジネスマッチングサイト運営者や、どんなものでも一式の開発ができる実力派が在籍する。そのほか、年間1万人の学生に就活レクチャーをおこなうなど採用支援に取組んできたマーケティングマネージャー経験者や、高収益事業創出で有名なキーエンスグループの営業ノウハウを身に着けた社長直轄メンバーなどが参画している。
テックオーシャンは、将来有望な事業としてさまざまな方面から注目されている企業だ。しかし、その一方で、設立間もないベンチャー企業ということもあって、組織体制や教育制度など、まだまだこれからの部分も多い。組織としてこれから拡大を進めていく過程にある企業のため、創業メンバーとして、会社づくりに取り組んでいけるやりがいは大きいはずだ。また、現在、ストップオプション制度を準備しており、株式上場時には大きな資産形成も夢ではない。風通しの良い企業文化のもと、会社の成長とともに、自分自身のワークライフも楽しむことができる会社だ。
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企業情報
会社名 |
株式会社 テックオーシャン |
業界 |
IT/Web・通信・インターネット系 >
インターネット/Webサービス・ASP
サービス系 >
人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)
コンサルティング・リサーチ >
その他コンサルティング系
|
企業の特徴 |
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資本金 |
5500万円 |
売上(3年分) |
2021年 5月 期 |
2020年 5月 期 |
2019年 5月 期 |
2.7億円 |
1.5億円 |
0.4億円 |
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設立年月 |
2018年06月 |
代表者氏名 |
長井 裕樹 |
事業内容 |
理工系新卒人材のターゲットリクルーティングサービス「TECH OFFER」を手がけ、業績を急拡大させているテックオーシャン。企業側の課題である「採用業務の生産性向上とミスマッチの低減」を実現するサービスを提供している。膨大な技術キーワードや、全国の大学研究室・大学教員のデータベースを用い、AIを駆使して理工系学生と技術系企業とを半自動的にマッチング。2019年7月には採用活動の短縮化や効率化などに資する画期的なサービスとして、日本最大級の人事ポータル「HRpro」が主催する「第4回HRテクノロジー大賞」で、注目スタートアップ賞を受賞した。 |
従業員数 |
22人 |
本社所在地 |
東京都千代田区六番町10-2 六番町市川ビル 5F |
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