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ヤマトシステム開発株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

取引先は13,000社以上。日本のビジネスと巨大物流網を支えるICT企業

自社サービス製品あり

企業について

ヤマトシステム開発株式会社は、宅急便のヤマト運輸株式会社を中核とするヤマトホールディングス傘下のシステム開発会社だ。その社名から、ヤマトグループのシステムを担っている会社というイメージが強いが、実はそれはほんの一面でしかない。

確かに、ヤマトシステム開発は、ヤマト運輸のコンピュータ部門を分社化してできた会社だ。あの巨大な宅急便のネットワークを支えるシステムを構築・運用してきたが、早くから、その高度なノウハウをグループ外に展開することを視野に、1973年に分社化。今やグループ外の売上比率は65%と過半を占める。インハウスのシステム開発会社ではなく、もはや堂々たるシステムインテグレータだ。

そもそも、ヤマトグループも宅配便事業だけを手がけているわけではない。宅配便事業のほか、法人向けの物流事業、引っ越し事業、決済代行事業、車両整備事業、情報システム事業の6事業を柱としており、このうち情報システム事業を担っているのがヤマトシステム開発だ。宅急便で培ったノウハウとネットワーク、およびグループのリソースを活用し、様々な業種の取引先に対して、ICTを切り口とした業務効率化ソリューションを提供してきた。

取引先の業種は製造、流通、金融、運輸、情報通信、教育、農業・漁業、自治体など多岐にわたり、その数は約13,000社を超える。近年は業務効率化から、さらにその先を行く「未来価値創造型」ビジネスをキーワードとして、取引先の5年先、10年先を見据えたICTの活用を提案している。

ヤマト運輸は、世の中のどこにもなかった宅配便のサービスを確立し、もはや無くてはならない社会インフラに育てあげた会社だ。「イノベーション」という言葉が、これほど相応しい会社はほかになかなかないだろう。そのDNAを受け継ぐヤマトシステム開発は、ICTの領域でイノベーションを起こし、世の中のあらゆるビジネスを支援することを目指す。様々なユニークなサービスやプロダクト、ソリューションを展開しており、売上は右肩上がりだ。直近(2016年度)の売上高は前年比12%増の848億円。従業員数は4000人を超える堂々たる陣容だ。

ヤマトシステム開発が展開するサービスは、実に多岐にわたる。物流、オンデマンド、決済、eコマース、ドキュメント管理、セキュリティといった面で企業活動を支援する各種ソリューションのほか、カード業界、流通サプライチェーン向けの各種業務支援ソリューションなど、数々のサービスを展開。さらに、その数はどんどん増えている。企業活動で直面するあらゆる課題を解決すべく、次々と新たなサービスを開発しているからだ。特に宅急便で培った物流、決済、セキュリティの領域に強みを持ち、これらの技術を組み合わせて業務効率改善を実現するサービスが多い。

特長的なのは、ICTと実際の物流網など、ヤマトグループが持つあらゆるリソースを組み合わせ、ビジネスプロセス全体を支援するBPOサービスを提供できることだ。

「例えばeコマースなら、システムだけでなく商品の管理、配送、決済とビジネス全体を支援するソリューションを提供できます。これらのサービスをパッケージとして提供するほか、お客様の状況に合わせて変更を加えることもできますし、複数のサービスを組み合わせたり、時には他社と協業し、他社のソリューションと組み合わせた提案なども可能です」

こう話すのは、人事戦略グループ 採用・教育 チーフの大森純平氏だ。大森氏は、以前は営業を担当し、実際に様々なサービスやリソースを組み合わせた提案ができることに、やりがいを感じていたという。

例えば全日本空輸(ANA)様に導入した「社内便トレースサービス」(※1)は、宅急便と同様の追跡機能を、社内便に導入するというクラウドサービスだ。巨大企業のANA様は、社内便の数も膨大だ。個人情報を含む重要書類を、高度なセキュリティを確保しながら配送するにはどうしたらいいかという課題を解決した事例で、ANA様は、簡易書留を利用していた従来と比べ、年間6000万円のコスト削減も実現した。

取引先はANA様のような大企業が多いが、それだけでなく、中小規模の会社や個人も使えるような様々なサービスのラインアップを持つ。ほぼすべてがクライアントとの直取引だ。グループのリソースを活用したサービスの数々に対して、問い合わせは引きも切らない状態だ。また、ヤマトグループ内のシステムも高度に進化を続けており、グループのICTを司るヤマトシステム開発の存在感は増すばかりだ。

※1 出典:会社HP

ヤマトシステム開発では、新卒もキャリアもコンスタントに採用している。技術系の仕事は運用から開発まで幅広い。キャリア採用の場合は、スキルや経験の面で様々なレベルのメンバーが加わり、現状に見合ったポジションからスタートする。その後は、日々の仕事と体系的な研修により、無理なくキャリアを形成していける環境だ。

将来はマネジメント層としてキャリアを積むコースと、技術を極めてスペシャリストとなるコースが用意されている。スペシャリストコースはスタートして間もないが、順調にスペシャリストとしての道を歩んでいるメンバーもいる。マネジメントコースでは、既に多くのエンジニアが年齢を重ねて活躍している。40年以上の歴史を持つ会社だけに、長く活躍できる環境が整っているのだ。

かといって、決して年功序列の古い体質の会社ではない。常にイノベーションを起こしてきたヤマトグループの一員として、社員から新しい発想を求め、事業を創造することに熱心だ。事業モデル創出を目指して活動できる機会(役員へのプレゼンテーションなど)があるほかヤマトグループ全体でのアイデアコンテストもある。一人一人の発想や考えを大事にしながら成長してきた会社であり、その姿勢は今後も変わらない。

全社の平均残業時間は月30時間で、有給休暇の取得も進んでおり、現時点の育休取得者は50名以上。テレワークの制度もあり、働きやすさも申し分ない。「キャリア入社の方は、腰を落ち着けてスキルを高めたい方や、メリハリをつけて働きたい方などが多いですね。ワークライフバランスの環境を整えています」。こう話すのは、人事戦略グループ 採用・教育 アシスタントマネージャーの間宮隆介氏だ。自身も転職組で活躍している。

先日、大森氏と間宮氏はそろって我が子の参観日のため、午前半休を取得したという。「たまたま同じ日に休んでしまいましたが、参観日で休むのも、周りはごく当たり前と捉えていますね」と両氏。社員を大事にする和やかな社風がうかがえるエピソードだ。

2019年11月、ヤマトグループは100周年を迎える。今、グループはその先の100年を見据え、イノベーションを加速していきたい考えだ。ヤマトシステム開発は、その先鋒となる存在であり、これから入ってくるメンバーへの期待も大きい。ヤマトグループの抜群の安定力、幅広くおもしろい仕事、働きやすい環境と魅力にあふれた会社だ。ここで一緒に働く仲間を求めている。

企業情報

会社名

ヤマトシステム開発株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

18億円

売上(3年分)

20173848億

20163759億円

20153694億

設立年月

1973年01月

代表者氏名

代表取締役社長 星野 芳彦

事業内容

■コンピュータ利用システムの研究・開発・情報の提供及びコンサルティング業務
■情報処理の受託・コンピュータシステムの運営管理及びこれに伴う業務
■前各号に附帯する一切の業務 等

株式公開(証券取引所)

従業員数

4350人

本社住所

東京都江東区南砂2-5-15

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