住宅カンパニー 支援チーム 2019年 中途入社

営業職から一歩先へ ～当社を選んだ理由～

転職したのは、「営業だけではない自分を目指したい」という強い思いがあったからです。前職では人材紹介業界の営業職として、お客様のニーズに応える日々を過ごしていました。しかし次第に、「目の前の数字を追うだけではなく、事業そのものに深く関わりたい」という気持ちが芽生えるようになりました。 私は、経営に近い部分で必要なスキルを学びたいと思いました。 「財務の知識を身につけてお金の流れを理解したい。」「人材マネジメントを学んで、組織をどう動かすかを考えたい。」そして、「経営者の課題を見つけてそれを解決に導くコンサルティング力を磨きたい。」こうした思いを持って転職活動を進める中で出会ったのが当社でした。 弊社の仕事は、営業を入口にしながらも、それだけにとどまりません。会員企業の経営全体に深く関わり、経営の仕組みづくりや企業の未来へ繋がる仕事が求められます。この環境であれば、営業だけにとどまらないキャリアを築けると確信し、入社を決心しました。

成長のチャンスと可能性 ～「会社が変わる瞬間」に立ち会う～

入社前、私は「これまでの営業経験を活かして、営業中心の仕事をすることになるだろう」と漠然と考えていました。 しかし入社してみると、その考えは良い意味で大きく覆されました。 仕事は単なる「営業」の枠に収まらず、想像以上に会員企業の経営課題全般に深く関わるものだったからです。 財務、人材、戦略といった多岐にわたる分野に携わり、企業の未来を共に創り上げることができるそんな環境が広がっていました。 たとえば、私が支援したある建設会社では、財務状況をヒアリングする中で、「このままでは数年以内に資金繰りが行き詰まる」という深刻な課題が浮かび上がりました。 しかし、経営者自身も「具体的にどう改善すればいいのか分からない」と悩んでいる状況でした。 そこで私は、当社が提供するフランチャイズの仕組みを活用し、新たな収益の柱を作る方法を提案しました。 単なる営業支援ではなく、企業が持続的に成長できる仕組みを構築することが目的です。 具体的には、注文住宅の集客を強化するためのマーケティング手法や、建築資材を効率的に調達するためのノウハウを提供しました。 しかし、ノウハウを伝えるだけで終わらせるのではなく、「どのように実践すれば成果が出るのか」を現場で経営者や従業員と共に試行錯誤しながら進めていきました。 最初は、経営者から「本当に成果が出るのか」と疑問の声が上がることもありました。 しかし、一つずつ実践を重ねるうちに、次第に目に見える成果が現れ始めました。 経営者の表情も徐々に明るくなり、「この仕組みなら、会社を立て直せるかもしれない」と前向きな姿勢に変わったとき、私自身も心から嬉しくなりました。 自分の支援をきっかけに会社が変わる。 その瞬間に立ち会えたとき、この仕事のやりがいをいつも実感しています。

挑戦と成長が日常になる職場環境

日々挑戦の連続です。 もちろんプレッシャーを感じる瞬間もありますが、それ以上に「成長が当たり前になる」という職場環境に楽しさを実感しています。 新しい課題に向き合い、自分の限界を超えていく過程で、日々自分の可能性が広がっていくのを感じられるのが、この仕事の魅力です。 現在、私は『R＋リノベ』事業の立ち上げに携わりました。 このプロジェクトでは、これまで経験したことのない業務に挑む機会が多く、未知の分野に飛び込む毎日です。 当然、簡単ではない場面もありますが、新しい知識を吸収して実践に活かし、成果を生み出す過程で視野が広がり、自分自身の成長を実感しています。 特に感じるのは、仕事への意識の変化です。 以前は、自分の成果や数字にばかり目が向いていましたが、今では「チーム全体の成果をどう最大化するか」を意識しながら動けるようになりました。 チーム全体の成長や成功を追求できるようになったことは、挑戦的な日々がもたらしてくれました。 私にとって最も大きな成長だと思っています。

学びを深めることで広がる視野と実践力

日々の業務に向き合う中で、経営支援や新規事業の立ち上げを行う際に「ヒト・モノ・カネ」の全方位に対する知識や思考力の不足を感じることがありました。 「もっと深く経営を理解し、より実践的なアドバイスができるようになりたい」と考え、私はMBA(経営学修士)取得を目指して大学院に通うことを決意しました。 学びを継続できている理由は、大学院で得た知識が日々の業務の解像度を高めてくれる実感があるからです。 財務やマーケティングなど、会社経営や事業推進に必要な知識を学ぶことで、企業の課題をより正確に捉えられるようになりました。 特に人材マネジメントの分野では、経営者の悩みを理解し、アドバイスの幅が広がったと感じています。 戦略を描くだけでなく、それを 実行する「ヒト」の感情を考慮することの重要性を意識するようになり、経営者との会話の中でも、その視点を持って支援を行うようになりました。

柔軟な働き方とチームの支えが成長を後押し

くふう住まいコンサルティングでは、一人ひとりのライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能です。 出張の頻度やスケジュールは基本的に自分で調整でき、テレワークも取り入れながら、効率よく働ける環境が整っています。 仕事とプライベートのバランスを大切にしながら、自分のペースでキャリアを築けるのは、大きな魅力の一つです。 また、社内には「レビュー文化」が根付いているのも特徴です。先輩や上司に相談すれば、必ずフィードバックをもらえますし、どんな内容でも真剣に向き合ってくれるため、新しい挑戦にも安心して取り組めます。 このように、柔軟な働き方と支え合う文化があるからこそ、私は毎日自信を持って仕事に向き合えています。