株式会社オプティム

～世界の人々に大きく良い影響を与える普遍的なテクノロジー・サービス・ビジネスモデルを創り出す～

株式会社オプティムは、2000年に代表取締役社長である菅谷が佐賀大学在学中に創業しました。
2007年にスマートフォン向けソリューション「Optimal Remote」をリリースしモバイル市場に参入、2010年には現在の主力製品であるモバイルデバイス管理（MDM）サービス「Optimal Biz（現OPTiM Biz）」の提供を開始し、2013年には「OPTiM Cloud IoT OS」を発表、IoT分野への展開を強化しました。

現在はAI・IoT・ロボットなどの先端技術を活用したDX支援へと事業領域を拡大し、様々な産業のデジタルトランスフォーメーションを支援しており、近年は農業、医療、建設等、地方創生や社会課題の解決にも取り組んでいます。

オプティムは創業以来、「ネットを空気に変える」をミッションに、劇的に進化するテクノロジーの恩恵を誰もが空気のように意識せず享受できるサービス・技術を創り続けており、AIを始めとしたコアテクノロジーの開発、数々の特許をベースとしたサービス・プロダクト開発、IoTプラットフォームを軸としたビジネスモデルを提供しています。

また、世界の人々に大きく良い影響を与えるためにも「存続を目的とせず、たえず身の丈に合わない大きな志を持ち、楽しみながら挑戦する」というマインドや姿勢を大事にしています。

～社内外を問わず、あらゆる属性を意識せず、互いが互いの立場を思いやり人間力の向上をおこなう～

オプティムは全社員のうち6割をエンジニアが占めており、大手SIerやメーカー、ベンチャー企業出身者まで、様々なバックグラウンドを持つ社員が在籍・活躍しています。
「互いの立場を思いやる」ことを大事にコミュニケーションとチームワークを大切にしているため、「課題があったら積極的にチームや会社全体に投げかけて解決する」、「会社の成長にとって必要なことは部署を超えて協力し達成する」という文化が根付いています。

オプティムではAI活用を全社的に推進しており、Claude Code, Cline, RooCode, Cursor 等のコーディングアシスタントツールを導入していますが、当初は一部のチームで自発的にトライアルを行っているのみでした。
コーディングアシスタントサービスの便利さと脅威を感じたエンジニアが社長に開発現場のリアルを伝え、未導入による機会損失を体感してもらいつつ全社導入時の現実的な課題も共有するというコミュニケーションを取ったことが全社導入へ繋がったという経緯があります。

課題に対してポジティブに向き合うエンジニアが多いため、上場企業として安定した基盤を持ちながらもベンチャーマインドをもって業務に取り組む雰囲気があります。

オプティムでは事業を創り上げていく際に、可能な限りユーザー・担い手になりきり、自分たちでやってみる事にこだわっています。
そうすることで第三者として見ているだけでは分からなかった問題点や構造に気づくことができ、より本質的にユーザーの課題解決につながるイノベーションを創出することにつながると考えているためです。
農業DXの事例では、オプティムでは実際に田んぼを借りて生産者に“なりきって”農業経営をしています。農家の方々が感じている大変さは自分が考えていたところとは違うところにあったり、逆に他の産業を見てきている我々だからこそ、課題に対して異なった視野から解決策を提案できたりと、自分達が生産者になりきって作業をすることで、農業の大変さ・構造的な課題点を発見してきました。
オプティムではこのような考え方を“NARIKIRI（なりきり）”と呼んでおり、全スタッフの共通語になっています。