転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

PwCビジネスアシュアランス合同会社

  • コンサルティング・リサーチ
  • IT/Web・通信・インターネット系

ワールドワイドで培ったノウハウを活用。公的資金管理やスタートアップ企業を強力サポート

企業について

PwCビジネスアシュアランスが目指すのは、企業の社長など経営層の抱く不安の解消や、煩雑な公的資金の管理への寄与、眠っている技術のマネタイズなどを通じて、人々の暮らしを良くし、日本という国のブランド価値向上に貢献することだ。非常に大きな話に感じる読者もいるだろうが、世界約160カ国に約20万人のスタッフを持つ、PwCグループのネットワークを活用すれば決して大風呂敷を広げているわけではないことがわかるだろう。

PwC(プライスウォーターハウスクーパース:PricewaterhouseCoopers)は、ロンドンに本拠地を持つ世界最大級の会計事務所であり、会計監査、アシュアランス、コンサルティング、税務、法務など、世界中でビジネス支援のための幅広いサービスを提供している企業グループだ。会計事務所はメンバーファーム制を採用し、監査メソッドを共有するPwC会計事務所が世界各国に存在する。PwCビジネスアシュアランスは、PwCグループがワールドワイドで培ったアシュアランス(保証)に関する知識と経験を活かして、クライアントの企業価値やブランド価値の維持向上、改善に寄与することをミッションとする。

企業価値やブランド価値を守ると言ったときに分かりやすい業務のひとつは、企業活動における「リスクヘッジ」だ。例えば、情報システムの信頼性・安全性・効率などを点検・評価するシステム監査、IT部門の情報セキュリティやプロジェクトリスクのマネジメントのほか、企業価値が毀損された場合の、信頼回復支援もリスクヘッジに含む。また同社では、政府調達支援、受託研究開発支援、効果的なコンプライアンス態勢(内部管理態勢、会計報告、内部監査など)の構築支援サービスも行っている。

「PwCビジネスアシュアランスは、監査法人が母体となっていますが、当社では監査と会計の領域に限らず、もっとずっと幅広いアシュアランスを扱います。社長や経営者の抱えているリスクや不安の中には、当社の持つ専門技術で解消できるものや、軽減できるものが非常にたくさんあります。ところが監査法人は、法律上、監査と会計しか業務として行えません。そこで、公認会計士法に縛られない別会社を、2015年にPwCビジネスアシュアランスとして起ち上げました。これが当社の設立経緯です」(代表執行役COO 丸山氏)

「成長のコアとなる3つの事業。いずれも「日本ブランド」を高めるための事業です」こう語るのは、同社の代表執行役COO、丸山琢永氏。

同氏によれば、特に注力している事業は大きく3つ。
(1)公的資金の信頼性や透明性の向上、(2)公的資金を受ける側の内部管理体制改善、そして(3)研究機関にある技術等の事業化の支援だ。いずれも「成長のコア」になると丸山氏が考えている事業だ。ひとつずつ、掘り下げて見ていこう。

まず、(1)公的資金の信頼性や透明性の向上だが、これは、国からの補助金や助成金、委託事業などに関する金銭の流れを明瞭にしようというもの。大手企業やベンチャー企業といった法人はもちろん、大学学校法人、研究機関、独立行政法人などに投入される公的資金の規模は毎年数兆円にものぼる。この資金が、きちんと目的通りに正しく有効に運用されているか検査する業務だ。これにより、公的資金の信頼性や透明性を担保。母体となる監査法人で培った監査のノウハウが強みとなる事業領域だ。

一方、(2) 公的資金を受ける側の内部管理体制改善は、公的資金を受け取る側に対して提供するサービス。たとえ経営者に悪意がなくとも、受け取った公的資金の管理が杜撰なために問題となり、組織全体が信頼を失うことや、存亡の危機にまで陥るケースは少なくない。ところが、ベンチャー企業にしろ、大学学校法人にしろ、そうしたものをきちんと管理できる人材がいることはむしろまれだ。そこで、必要な管理技術の教授や、スキルを持った人材を派遣するなどの支援を行う。

最後の(3)研究機関にある技術等の事業化の支援は、企業や大学、研究機関の持つ、イノベーティブだがお金になっていない技術をマネタイズする事業だ。ベンチャーキャピタルと違い、成功が確実視されない技術でも必要と判断すればマネタイズしていく。

「研究者は研究が仕事で、事業化は専門外。ベンチャー企業でもエンジニアが専門外の作業を兼業しているケースもあるでしょう。もちろん、投入された補助金などの公的資金の管理や税金の処理などもほとんどが専門外です。当社は研究者やエンジニアがそうした専門外のことに時間を取られずに、自分の本業に専念できる環境を提供したいのです」(代表執行役COO 丸山氏)

同社の労働環境は、少々特殊だ。あえていうと「フリーランスが働きやすい環境が整えられている」とイメージすれば理解しやすいかもしれない。拠点となるオフィスがあって、OA機器が使えて、サポートするメンバーがいて、総務や経理といった本業と直接関わらないが無視できないバックオフィス的な事務をこなしてくれる人がいる。つまり、自分の「本業」だけに全力を出せる環境だ。プロジェクトによっては、メンバー間の「横のつながり」を利用してコラボレーションしたり、サポートし合ったりも、自由自在。本人の能力とやる気が重視される環境なので、女性でも挑戦し甲斐はあるだろう。実際、同社には女性スタッフも多い。

「社内はとてもエネルギッシュです。上からの指示を待っていても仕事は進みません。先輩に相談するくらいのコミュニケーションはもちろん普通に行われていますが、そこで先輩に指示をあおぐという形にはしません。基本的に上からの指示を待たずに自分でプランを立て、自分にゴーサインを出して進めていきます。指示がないと不安で先に進めないという人には、ハードルが高いかもしれませんね」(代表執行役COO 丸山氏)

なお、雇用形態については、社員それぞれに相談して決めているという。丸山氏によれば
「他の企業に所属したまま、その企業が許せば兼業で働いてもよい。自分の事業が軌道に乗ったところで独立を考えてもまったく問題ない」とのこと。給与体系も、保証されている部分が多いほうが良いか、成果にフルコミットするか、どちらでも対応できるそうだ。これだけ自由度が高いと、自由すぎて社内がまとまらないのではないかとの危惧も覚える。

「確かに1つのベクトルで社内を結束するのも良いのですが、当社の場合はいろんなベクトルがあって、めいめいができるだけ自由に動くことでポテンシャルを最大化しています。ただ、共通しているのは、世界に日本をアピールする、あるいは日本の企業や研究者、エンジニアが世界で戦うための土台作りに貢献する、そこに喜びを感じることです。それが当社の社風であり、社員に共通する価値観といえるでしょう」(代表執行役COO 丸山氏)

事業化したいがノウハウがない、自分の研究に自分の能力をフルに注ぎたい、もっと自由に動きたいといった人はもちろん、新しいイノベーションを通じて日本を元気にしたいという、エネルギッシュな人の思いを受け止めてくれる、そんな企業がPwCビジネスアシュアランスだ。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)


経理・管理・バックオフィス職の求人(1件)

PR

すべて見る

インタビュー

PwCビジネスアシュアランス合同会社のインタビュー写真
代表執行役社長 丸山 琢永 氏 1991年、プライスウォーターハウスの青山監査法人に入社。金融庁に出向した際には、バーゼル銀行監督委員会会計タスクフォースメンバー、保険検査マニュアル検討委員などを歴任。PwCに戻ってからは、レギュラトリーアドバイザリーサービスのチームをまとめてビジネスを拡大する。2015年11月、PwCビジネスアシュアランスを設立して社長に就任。経営陣の抱える事業リスクに解決策を提示するリスク・アシュアランス事業等に取り組む。

── まずは丸山社長の経歴を教えてください。

私は、1991年にPwCの前身であるプライスウォーターハウスの青山監査法人で、会計監査の業務からキャリアをスタートしました。1990年代後半に金融庁に出向し、金融の行政や監査技術を学んでいく中で、顧客のニーズの中に公認会計士という枠組みを超えた仕事が数多く存在することに気づきました。

当時は、大手金融機関の破綻が相次いだ時期でした。金融機関が破綻すれば、そこに勤めていた当人やその家族が露頭に迷うことになります。そうした現場をいくつも見るうち、自分やPwCの持つスキルや経験を活かして顧客のニーズに応えることで、日本という国をより良く変えられるはずだと... 続きを読む

企業情報

会社名

PwCビジネスアシュアランス合同会社

業界

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

資本金

1,000万円

設立年月

2015年11月

代表者氏名

代表執行役 井野 貴章

事業内容

コンプライアンス・テスティングに関する支援の提供
危機対応・信頼回復支援に関するサービスの提供

株式公開(証券取引所)

従業員数

150人

本社住所

〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 ストリームライン
株式会社 ストリームライン
ビジネスコミュニケーションを合理化するサービスの提供を通して、日本企業の労働生産性の向上を果たし、日本の未来を輝ける姿に変えていくことが当社の存在目的です。
この求人の募集は終了しました。PwCビジネスアシュアランス合同会社は、他にも求人を募集しているので、 ぜひチェックしてみてください。
この求人の募集は終了しました。PwCビジネスアシュアランス合同会社は、他にも求人を募集しているので、ぜひチェックしてみてください。
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.