業界の先駆者として"攻め保険"を実現する会社

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グループの戦略的IT企業として、SOMPOホールディングスが展開する4つの事業分野(国内損保事業、国内生保事業、介護・ヘルスケア事業、海外保険事業)において、ICT技術で支えています。
大型プロジェクトも相次いで手がけていあり、その中核は次世代の損保基幹システムを再構築する未来革新プロジェクトです。日本の主要金融機関に先駆け、オープン技術、特にJava技術を全面採用しました。JAVAの国際標準化機関であるJCP(Java Community Process)に日本の金融機関として初参加し、先駆者としてJavaの技術への取り組みを加速させています。
4つのドメインでの事業展開
2016年10月1日、SOMPOホールディングスが発足しました。SOMPOホールディングスグループは、「お客さま評価日本一」を実現し、真のサービス産業として世界で伍していくことを目指しています。当社はグループのシステム専門会社として、国内損害保険システム、国内生命保険システム、海外事業システム、金融・サービス事業システムの「4つのドメイン」で事業を展開し、高い技術力とチャレンジ精神でグループのシステム戦略を実現していきます。
▪️国内損害保険システム
SOMPOホールディングスグループの中核事業であり、合併により国内最大級の損害保険会社となった損害保険ジャパンのシステムを引き続き支えていきます。具体的にはコモディティ化している保険商品がマーケットニーズにより迅速に対応していくための後押しを行います。このため、新たなテクノロジーを活用したシステムの刷新に取り組んでいます。また、ダイレクト販売の「セゾン自動車火災保険」、媒介代理店を通じた通信販売の「そんぽ24損害保険」のシステム開発も手がけていきます。
▪️国内生命保険システム
「SOMPOひまわり生命」の新たな代理店システム等、新規システムの開発に積極的に取り組んでいくなかで、今後当社が同社のシステム開発保守における中心的な役割を果たしていけるよう、組織体制の強化を進めています。
▪️海外事業システム
損害保険ジャパンの南アジアでの成長戦略を支えるべく、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム各国においてシステムの開発・開発の支援を手掛けていきます。また、南米も有望な保険マーケットであることから中長期的なシステム開発ニーズに応えていきます。さらには中国・大連市に現地法人を置き、単なるオフショア拠点という位置づけを超えたサテライトとして、新規案件の獲得やIT人材の育成等に力を入れていきます。
▪️金融・サービス事業システム
グループ各社が展開するアセットマネジメント事業や確定拠出年金事業、リスクコンサルティング事業などを支えるシステム開発を行うほか、ヘルスケア、介護サービスといった新たな事業領域への拡大を図っていきます。
新しい人材が新しい戦略を支える
これまで当社は損害保険システムの展開をコア事業としてきましたが、今後は上記の4つのドメインへと事業を広げていくことになります。もちろん損害保険システムが大きな軸であることに変わりはありませんが、新たな事業軸を確立することで、さらなる成長のフェーズへと移行していきます。
このような大きな転換期においては、社員も同様に新しいフィールドで新しい課題、新しい技術にチャレンジしてもらいたいと思っています。その最前線で活躍するのが、これから入社される皆さんです。
多様なステージで多様なキャリアを
多様性(ダイバーシティ)は、これからの当社の一つのキーワードとなるでしょう。損害保険システムの刷新により、当社の社員は新しいシステムの構築に携わることになります。一方で旧システムのオペレーションを担当する人材やIT事務として後方支援を行う人材も必要となり、技術者としての働き方の選択肢が広がっていきます。こうした中で社員の多様な個性、多様な資質がそれぞれに発揮されていくでしょう。
私が当社について特に胸を張りたいのは、ユーザー系のシステム会社でありながらプロパー社員がマネジメント層で多数活躍しているという事実です。長期的なキャリアビジョンのもと、ながく働き続けられる土壌があり、だからこそ人を大切に育てていくカルチャーが根づいていると言えるでしょう。ぜひこのフィールドで、皆さんもそれぞれに大きな可能性を開花させていただきたいと期待しています。
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