「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」将来を支える子どものために、快適な保育・教育環境をICTの側面から支えたい。
保育園・幼稚園・小学校・学童向け業務支援システム「コドモン」の開発・運営を手がける会社です。
コドモンは、園運営をICT化することによって業務の自動化・効率化を図り、導入園の先生や職員だけでなく保護者の負担も軽減しています。
さらに、日々記録される保育・成長記録を活用し、保育・教育環境にイノベーションを起こすシステムへ進化を続けています。SaaSビジネスとして2021年2月には日本全国で導入園数が7,000園を突破。2021年度中には10,000園以上の導入を実現し、海外展開も視野に入れています。
人生一度きり。せっかく人生の大事な時間を割いて仕事をしているのだから、世の中の為になる何かを成し遂げたい。
「こども中心の社会をめざして」
待機児童問題が社会問題となり、その都度足りない足りないと言われている保育園ですが、国内には既に約36,000園(セブンイレブンとローソンを足した数より多い)存在しているという事はご存知でしょうか?
にも関わらず、一般的には遅れていると言われる介護業界や医療分野と比べても、保育の現場はICT化が極めて遅れています。
30年前と比べても、保育士の業務内容はほとんど変わっていないのが現状なのです。
昔ながらの環境化で運営している施設の場合、記録や報告書、計画書といった手書きで書かれた膨大な量のドキュメントが大きなキャビネットにずっしりと格納され、過去の書類を探すことさえ困難です。
保護者連絡も、電話でのやり取りやプリント配布が主体で、緊急連絡にも一苦労。
それによって先生方の事務負担は大きく、サービス残業が恒常化し、且つ過去の記録がなかなか園内のナレッジとして活用されないといった問題を抱えていました。
CoDMONをリリースする以前より保育業務支援システムはいくつか存在していたものの、レガシーな技術や設計思想のシステムが多く、ビジネス的にもNo.1を取れると確信して参入したのが2015年。毎年導入施設が増え、おかげさまでは東京都においては渋谷区や港区の公立園を含む、全保育施設の25%に導入頂けるようになりました。
現在は、保育園だけではなく、幼稚園、学童、塾、小学校・中学校にまで事業領域を広めています。
教育業界の中で当たり前とされてきた事に疑問を持てるのは、業界の事を全く無知で参入した私達だからこそ。業界の不条理に気づき、テクノロジーを活用して一つ一つ改善していくことで、やがて業界が本来あるべき姿にイノベートされ、将来を担うこどもにとって、よりよい環境となると信じています。
せっかく人生の大事な時間を割いて仕事をしているのだから、家族や恋人、両親に誇れる仕事で何かを成し遂げたい。
そんな想いでメンバーは日々活動しています。
20代前半から40代まで幅広い年代のメンバーが同居し活躍!
もともとはプロダクトデザイン(UI/UX)までこなす代表や、様々な案件に柔軟に対応できるフルスタックエンジニアの少数精鋭でコドモンを作り上げてきました。
2018年に以降、事業の核ができたことで組織も急速に拡大しています。
社員・アルバイト・副業・業務委託・インターン・ボランティア・顧問といった様々な形での仲間が増え続け、半年で6倍以上のチームになりました。営業、CS、開発、コーポレートにチーム分けをして、それぞれマネージャーも配置していますし、平均年齢は32歳ながらもとても落ち着いた組織で、20代前半から40代まで偏ることなくバランスが取れており、子育て中のメンバーも半数ほどいます。
ベテランは、豊富な経験を元に高いパフォーマンスと若手のフォローをしていますし、若手は学習意欲とチャレンジ精神を持って大きな裁量にひるむことなくチャレンジしています。
2020年6月に移転した新オフィスは、広々としたオープンスペースにおしゃれなバーも併設。ティーサーバー・コーヒーマシーンのフリードリンクも付いています。
もともと、働くパパママを応援する企業でもあるため、一部リモートワーク制・フレックスタイム制が導入されるなど、社内の時短勤務者に対するフォローや制度設計も柔軟に行なっています。