株式会社コンシスト

政府系金融機関の情報システムをサポートするアウトソーシング企業として設立され、安定した成長をとげている株式会社日本ブレインウエアトラスト。少数精鋭の企業ながら、90％以上の案件に元請けで携わり、システム導入から運用までをトータルにサポート。その信頼性と高い技術が、多くのクライアントから支持されている。

幅広い業務を行う中で、日本ブレインウエアトラスト社が目指すのは、総合的なサービスと専門的なサービスを両立した「ITの総合クリニック」。これは、IT技術で対処できる専門分野を中心に、パートナーとのアライアンスなども利用しながら、あらゆるジャンルの問題を総合的にサポートするという姿勢。<br /><br />窓口を一本化することで、クライアントからより高い信頼性を獲得すると同時に、同社スタッフにとっても、全工程を見渡しながら作業ができるというメリットにつながるのだ。クオリティの高いサービスは、社員の高いモチベーションなしに提供できるはずはないという、同社の考え方の現れといえる。

「自ら未来を切り開いていくことができる、若手や中堅に参画して欲しい」と語るのは、代表取締役社長の相田氏。金融・会計などの専門分野をベースにしながら、不動産のテナント管理など、シナジー効果での横展開を広げている日本ブレインウエアトラスト社。今後、さまざまな隙間を埋めていくにあたって、同社の環境を利用しながら自分で技術を模索して獲得できる、参画意識の高いスタッフが求められているのだ。<br /><br />日ごろからスタッフに、「心身ともに健康を維持して、いい仕事をしよう」と声をかける同氏。「何がいい仕事かは自分で決めるもの。クライアントにとっていい仕事なのか、自分の成長にとっていい仕事なのか考えながら、参画意識高く仕事に挑戦して欲しい」と熱をこめる。常に前向きに仕事に取り組んでいれば、心の健康が維持できるのだ。

「クライアントと近い位置で仕事ができることが、何よりのモチベーションです」と語るのは、開発支援グループの山田さん。前職では、アウトソーシング的な出向スタイルで業務を行っていたが、日本ブレインウエアトラスト社では、「開発チームの1人としてではなく、1人のＳＥとしてクライアントと接することができる」と目を輝かせる。<br /><br />中長期的な目標は、チーム運営など、マネージメントができる立場を目指すこと。元請けで仕事に携われる同社では、努力を惜しまなければ、自分なりのキャリアパスを描くことができるのだ。<br /><br />「楽しい雰囲気で仕事ができ、新しい技術も先輩方が親身に指導してくれます」とは、同グループに入社して半年あまりの川畑さん。現在は先輩スタッフのサポートを受けながら、スキルアップに励んでいる。<br /><br />目標は「早く現場に出て、お客さまと接すること」。フレッシュなスタッフの参画意識も高い同社。川畑さんが山田さんと肩を並べて仕事ができる日も近いだろう。

「若い人に大事なのは、自分の座標軸を確認しながら業務に臨むこと」と語る相田氏。細分化された作業では、その役割や成果を確認することが難しいが、信頼ベースで元請けの仕事を行っている日本ブレインウエアトラスト社なら、クライアントの座標軸を見通しながら自分の座標軸をつくることができるのだ。<br /><br />金融・会計システムにおける専門性を軸に横展開を目指す同社。プログラマーやSEとしての業務に携わりながら、将来は幅広い業務に携わるITコンサルタントを目指すこともできる。もちろん、努力を惜しまなければ、金融以外の新事業を立ちあげることだって夢ではない。「当社は夢を裏切りません」と微笑む相田氏。<br /><br />自分をブレイクさせるにあたって、これほどの土台はそうないだろう。