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株式会社エサキホーム

  • 不動産・建設系

分譲住宅事業で一宮市から東海全域へ事業拠点を拡大中

企業について

株式会社エサキホームは、1973年、一宮市で設立。地域密着型の事業展開で持続的な成長を遂げて来た住宅販売の会社である。現在は、一宮本社をはじめ、名古屋2店舗、岡崎・岐阜・四日市の6店舗を構え、愛知、岐阜、三重の東海3県下で安定した経営を続けている。
2007年度の実績は、住宅施工棟数が394棟、売上高は約123億円。2006年度の売上高は約97億円なので、前年比120%以上の伸び率である。従業員数も、2007年12月の131名から、2008年7月時点では150名にまで増員している。




同社の収益は主として、分譲建売住宅の販売で占められている。土地を一括して購入し、複数戸の住宅を一度に施工することで作業を効率化し、低コスト、ハイクォリティの住宅を提供するのが特徴だ。
一度に施工する住宅の戸数は、5戸から最大で全171棟(実績)。ある一定の面積(三大都市圏の一定地域で500平米、そのほかの市街化区域で1000平米)以上の施工は、開発行為となり、その場合は行政指導のもと、道路や公園の土木工事なども行うことになる。




同社が提供する住宅は、40坪から42坪の5LDKが基本である。分譲で5LDKの住宅を販売する業者は、東海地方全体でも珍しい。その5LDKの住宅を、同社は一般的な32坪から35坪の住宅と同じ価格帯(2000万円台から4000万円台半ばまで)で販売しており、それが競合他社との差別化要因となっている。さらに、住宅設備や建材の品質にも定評がある。




低コスト・高品質な住宅作りを実現しているのは、土地の購入、プラン作成、土地調査、開発、設計、施工、販売までを自社で一貫して行う体制だ。この一貫体制のもと、工程を絶えず見直しコストや時間のロスを省いた効率の良いシステムを構築してきた。設備や素材の大量仕入れもコストを押し下げている。また、このシステムは、設計士や現場の職人に共通するノウハウを蓄積することにも繋がる。それによって作業負担が軽減され、手際も良くなることで、さらなる低コスト・高品質が実現できるのだ。

同社が分譲住宅事業を開始したのは、設立から4年後の1977年のこと。以来、浮き沈みの激しい景気の波に左右されずに自社の経営方針を貫いて来たことが、地元顧客の信頼を生み、その後の事業拡張の足がかりを築いた。
「無理な商いに手を染めず、当たり前のことを当たり前に」という経営方針は、バブル期も現在も一貫して変わっていない。常に、裾野の広い一般的なサラリーマン世帯をメインターゲットとして、低価格・高品質の住宅を提供すべく、効率的な家づくりを追求し続けて来たのだ。




前述したシステムはこのような背景から生まれたものだが、近年の住宅市場は、同社にとっては追い風となっている。
“住宅は「建てる」から「買う」時代”になったと説明するのは、取締役・名古屋北支店長・佐藤孝志氏である。




「現在の生活者は多趣味で、家を建てるだけで満足と言う時代ではなくなりました。良いクルマにも乗りたいし、美味しいものも食べたいし、充実した余暇を過ごしたいという欲求が強いのです。そのような理由から、住宅に割くコストは年々減少傾向にあります。そこで、人材や資材などを集中投下して作るために低価格で提供できる分譲住宅のニーズが高まっているのです。さらに、実物を見て納得した上で購入できることや、資金計画の立てやすさといった“明解さ”が分譲住宅のメリット。注文住宅を建てる際に発生する業者との折衝や、完成したらイメージと違っていたといったトラブルもありません。」(佐藤氏)




同社は独自の戦略で成長を続け、2005年の名古屋北支店オープンを皮切りに、2008年までに5つの支店を構えるに至っている。

さらに、同社の持続的な成長を支えている要因がもう1つ。それは、土地の仕入れノウハウだ。




「我々の仕事は、仕入れようとする土地にどんな街が出来るのか、そしてそこに建った住宅がいくらで売れるのか、をイメージすることから始まります。南向きで、間口の広い物件が1戸でも多く建てられる土地、当社が建てる5LDKの住宅が魅力的に見える土地を仕入れることが最も重要です。それが出来れば、駅近でなくても物件は売れるし、事業全体も、確実に右肩上がりで成長することが可能だと考えています。」(佐藤氏)




既にコミュニティが出来上がった地域に引っ越すことは敬遠されがちであり、広大な土地を仕入れて街をまるごと開発すれば、地元住民だけでなく近隣市町村の住民をもターゲットに据えることが可能となる。その際、土地の目利きが、開発の成否を左右するのだ。同社では、このノウハウをマニュアル化することで、均質な住宅を提供し続けているのである。




こうしたシステム化、マニュアル化によって、スペシャリストがいなくても着実に成長できる基盤を作ってきたことも同社の強みだ。




この強みを背景に“5LDKの分譲住宅”という独自路線を貫き業績を伸ばしてきた同社は、今後さらに、毎年10%以上の伸び率で、着実に事業を拡張していくことを目標に掲げている。そのためにはまず愛知県内の地盤固めが優先課題だ。




その目標へ向けた事業展開を支える要員として、同社は、各職種において経験者を中心とする人材を採用していく方針だ。

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インタビュー

株式会社エサキホームのインタビュー写真
<strong>営業部 課長 日下部 憲昭 氏</strong> 30代前半までは、不動産業界、営業職、いずれにも属さない職業に就いていたが、前職で建売住宅の販売に従事して以来、不動産営業のダイナミックさに魅了される。 エサキホームには2007年入社。1年間で17棟の販売実績を作り、現在は課長というポジションで、9名の部下を持つ。

── エサキホームを選んだ理由は?

エサキホームを知ったのは、先に入社していた知人に誘われたことがきっかけでした。
「オンとオフのメリハリがあって、原則的には残業がない」ということを事前に聞いて、大きな魅力を感じていました。
また、予め商品を見せていただいて、相場の価格で、競合他社より一部屋多い広さと設備仕様の良い住宅を作っている、という点に、営業として売りやすい商品が用意されていると感じました。
一方では、それまで必死で頑張って良い成績を残し、その実績が認められて責任のあるポジションについていたので、それを捨てて始めからやりなおさなければいけないということに、若干抵抗もありました。
しか... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社エサキホーム

業界

不動産・建設系 > 不動産賃貸・仲介・管理

資本金

17,240万円

売上(3年分)

201003130億600万円

200903132億6000万円

200803123億4123万円

設立年月

1973年04月

代表者氏名

代表取締役 江嵜光彦

事業内容

分譲住宅、分譲マンション、注文住宅建築設計施工、土地売買仲介

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

TOTO中部販売株式会社 パナソニック電工リビング東海株式会社 トステム株式会社 材摠木材株式会社 株式会社山西

従業員数

168人

平均年齢

34歳

本社住所

愛知県 一宮市東出町7番地1

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