◆なぜ23歳で会社を立ち上げたのか。オールイン創業の原点
19歳で営業の世界に入り、通信、不動産、求人広告と、異なる業界で経験を積んできました。泥臭く行動を重ねるうちに結果もついてきて、「業界が変わっても、時間をかけて向き合えば成果は出せる」という自信を持てるようになったんです。 もともと、25歳頃までには起業したいと考えていました。それなら、少しでも早いほうがいい。大きな成功を目指すなら、同じくらい大きな失敗を経験する覚悟も必要だと思い、23歳でオールインを立ち上げました。 ―――――――――――――――――――― 父から受けた「与える人間になれ」の教え ―――――――――――――――――――― 父には幼い頃から、「給料をもらう人間ではなく、給料を渡す人間になりなさい」と言われてきました。父自身も、人に惜しみなく何かを与えられる人でした。 僕自身もこれまで多くの人に助けられてきたからこそ、今度は自分が「困っている人のために何ができるか」を考える側になりたいと思ったんです。 もちろん、相手のために何もかも犠牲にするという意味ではありません。自分の持つ力を磨き、その力を必要としている人に還元する。それが、僕の考える「与える人間」です。 ―――――――――――――――――――― 助けを求める人のために、すべてを賭ける ―――――――――――――――――――― 「オールイン」という社名には、助けを求める相手のために、自分たちの持つ力をすべて賭ける覚悟を込めました。この考えは、オールインがVISIONに掲げる「Anyone Can Be a HERO.」にもつながっています。 誰かに選ばれた特別な人だけが、ヒーローになるわけではありません。誰にでも、その人だからこそ助けられる相手がいる。自分の力を磨き、誰かの課題を解決することで、一人ひとりがヒーローになれると考えています。 そんな人たちが集まり、それぞれの力を誰かのために発揮できる会社をつくる。それが、創業当時から変わらないオールインの原点です。
◆価値がないのではなく、まだ正しく届いていない。「先入観という誤解」を解く使命
オールインが解きたいのは、企業と人の間にある「先入観という誤解」です。 採用市場では、企業の知名度や給与、休日といった分かりやすい条件が比較されます。もちろん、どれも大切な情報です。ただ、それだけで会社の価値や、そこで働く面白さのすべてを判断することはできません。 求職者も同じです。年齢、学歴、在籍企業、これまでの職種。そうした肩書や経歴だけでは、その人が持っている可能性までは測れないはずです。 それでも実際には、 「知らない会社だから応募しない」 「この業界は大変そうだし自分には合わない」 「この経歴では活躍できないだろう」 といったイメージによって、出会う前から選択肢が閉じられてしまうことがあります。 ―――――――――――――――――――― 既存の物差しでは、見えない価値がある ―――――――――――――――――――― 知名度が高くなくても、社会に欠かせない役割を担っている企業はあります。一見すると地味に見える仕事の中にも、働く人にしか分からない面白さや誇りがある。過去の経歴だけでは評価されにくかった人が、環境を変えたことで大きく活躍することも珍しくありません。 価値がないのではなく、既存の物差しや固定観念によって、その価値が見過ごされている。僕たちが向き合いたいのは、そうした状態です。 ―――――――――――――――――――― まだ見つかっていない価値を、必要な相手へ ―――――――――――――――――――― オールインのMISSIONは「Be Your Own HERO.」です。企業や人が持つ価値を見つけ、伝わる形へ変え、必要としている相手へ届けることで、一人ひとりが自分の力を発揮できる機会をつくっていく。それが、僕たちの役割だと考えています。 その姿勢を表しているValueの一つが、「Just Choose Kind――迷ったら、親切さを選べ」です。 ただし、僕たちが考える親切は、相手の要望をすべて受け入れることではありません。クライアントが求める施策と、本当に必要な解決策が異なるのであれば、耳の痛いことでも伝える。求職者の希望をそのまま肯定するのではなく、より良いキャリアにつながる選択肢を一緒に考える。 目の前の要望に応えるだけではなく、相手の未来まで考えることが、オールインにとっての親切であり、すべての仕事に通じる姿勢です。
◆なぜ採用支援会社が映画まで手がけるのか。ひとつの課題から広がる事業と未来
オールインは、HR戦略コンサルティングを起点に、クリエイティブ、求人メディア、映画、人材紹介へと事業を広げてきました。 ただ、領域を増やすこと自体が目的ではありません。すべての根底にあるのは、企業と人の間にある「先入観という誤解」を解くこと。そのために必要な手段を追求した結果、現在の事業へとつながっています。 ―――――――――――――――――――― 企業の価値を見つけ、伝わる形にする ―――――――――――――――――――― オールインの中核は、HR戦略コンサルティングと採用ブランディングです。 企業の経営・組織・採用課題を上流から整理し、その会社ならではの価値と、選ばれる理由を設計する。さらに、Webサイトや映像、求人広告の制作から、候補者対応や面接改善といった採用実務まで、一気通貫で伴走します。 その中で、伝え方を変えるだけでは解決しきれない課題も見えてきました。 ―――――――――――――――――――― 「出会い方」そのものを変えるUmplex ―――――――――――――――――――― 従来の求人情報サイトでは、会社名や職種、給与、勤務地などの条件から仕事を探すのが一般的です。便利な一方で、すでに知っている業界や職種に選択肢が偏り、未知の仕事と出会いにくくなる側面もあります。 そこで立ち上げたのが、感情で検索する求人情報サイト「Umplex」。会社名や職種ではなく、「今の気分」を入口に企業や仕事と出会い、映画や漫画のようにストーリーを読み進める中で、これまで知らなかった選択肢に興味を持ってもらう仕組みです。仕事を探す入口そのものを変えることで、先入観にとらわれない出会いをつくろうとしています。 ―――――――――――――――――――― 企業や仕事への印象を、映画で変える ―――――――――――――――――――― 一方、求人情報や広告だけでは、企業の哲学や働く人の息づかいまで伝え切れません。 そうした魅力を物語として描くために生まれたのが、映像制作スタジオ「ALLIN STUDIO」です。 掲げているのは、「1企業1映画」という構想。会社説明を並べたPR映像ではなく、一つの作品として心を動かす映画をつくり、企業や職業への印象を変えていきます。動画生成AIと実写を横断しながら、これまでにない映像表現にも挑戦中です。 ―――――――――――――――――――― 伝えるだけでなく、実際の出会いまでつなぐ ―――――――――――――――――――― 関連会社の「ALL CAREER BRANDING」では、採用支援で培った企業理解やブランディングの知見を、人材紹介へ接続しています。企業と求職者が実際に出会い、互いを理解したうえで選び合うところまで支援する事業です。 ・・・ 企業の価値を見つける。 伝わる形へ変える。 出会い方を変える。 実際に選び合うところまで伴走する。 事業は異なっても、解こうとしている課題は一つです。 今後も、既存の事業領域に自分たちの可能性を閉じ込めるつもりはありません。テクノロジーやエンターテインメントも柔軟に取り入れながら、企業と人が表面的なイメージではなく、本質的な価値で選び合える世界をつくっていきたいと考えています。
◆相手を思い、結果までやり切る。オールインが大切にする仕事の姿勢
採用コンサルタント、CA、クリエイター、バックオフィスでは、担当する業務も必要な専門性も異なります。 ただ、オールインで活躍している人には、職種を越えた共通点があります。それは、相手のために考えるだけで終わらず、自ら行動し、結果へつなげられることです。 ―――――――――――――――――――― 価値観を示す、6つのValue ―――――――――――――――――――― オールインでは、日々の判断や行動の軸として、6つのValueを掲げています。 ・Stay Low Key 他人ではなく、自分らしい価値観で生きる ・Be Your Own Hero 自分にとっての、ヒーローになる ・Just Choose Kind 迷ったら、親切さを選べ ・Done is Better Than Perfect 完璧よりも、完了を目指す ・Be Collective 対立的ではなく、協力的であれ ・Be Transferable 柔軟かつ、汎用的に Valueは単なるスローガンではありません。仕事で判断に迷ったときに、「オールインらしい選択とは何か」を考えるための共通言語です。 ―――――――――――――――――――― 価値観を、成果へつなげる7つの評価基準 ―――――――――――――――――――― 一方、日々の仕事をより具体的に捉えるために、7つの評価基準を設けています。 ・Professional:結果へのこだわり ・Ownership:主体性の発揮 ・Creativity:創造と工夫 ・Kindness:親切心 ・Speed:先手のアクション ・Expertise:専門性の深化 ・Innovation:AI実装と変革 なかでも重視しているのが、KindnessとProfessionalの両立です。相手を思うからこそ、必要な提案を行い、結果までやり切る。加えて、専門性を自分の領域に閉じず、他分野へ応用するBe Transferableの姿勢も大切にしています。 ―――――――――――――――――――― 完成された人より、変化し続けられる人 ―――――――――――――――――――― 入社時点で、すべての基準を高い水準で満たしている必要はありません。 僕たちが一緒に働きたいのは、自分の仕事を限定せず、「相手のために何ができるか」を考え続けられる人です。 完璧な答えが出るまで待つのではなく、Ownershipを持って動き、先手を打ちながら改善を重ねる。異なる意見や専門性を持つ仲間とも、対立するのではなく、互いの力を掛け合わせていく。 自分の強みを磨きながら、変化やフィードバックを前向きに受け止められる人であれば、職種にかかわらず活躍できると思います。
◆専門性を、職種の枠に閉じ込めない。オールインで広がるスキルとキャリア
担当職種に必要な経験やスキルが身につくのは、ある意味で当たり前だからこそ、それだけにとどまらず、組織で働く中でしか得られない力や経験も蓄えてほしいと考えています。 その中でも、僕が職種を問わず重視しているのが、「主体意識」「個性」「汎用性」の3つです。 ―――――――――――――――――――― 役割を待つのではなく、自ら仕事をつくる ―――――――――――――――――――― 一つ目は、主体意識です。指示された業務を正しく進めるだけではなく、「今、何が課題なのか」「自分に何ができるか」を考え、自ら仕事を生み出す力を指します。 オールインでは、新しいサービスやプロジェクトが次々と立ち上がっています。まだ決まっていないことも多く、整った仕組みや決められた業務を、そのまま引き継ぐだけの環境ではありません。 その分、自分の意思で手を挙げれば、担当業務の外側にも役割を広げられます。与えられたポジションを守るのではなく、新しい役割を自らつくっていく。そんな働き方ができる環境です。 ―――――――――――――――――――― 弱みや違和感もその人にしかない価値になる ―――――――――――――――――――― 二つ目は、個性です。一般的には弱みやコンプレックスと捉えられる経験も、角度を変えれば、その人にしかない価値になります。 過去の経験を否定して、別の誰かになろうとする必要はありません。自分が何に違和感を持ち、何を大切にしてきたのか。その背景を掘り下げることで、仕事における強みや視点へ変えられます。 専門性や感性を磨きながら、「自分だからこそ生み出せる価値」を確立してほしいです。 ―――――――――――――――――――― 環境が変わっても、価値を発揮できる力を ―――――――――――――――――――― 三つ目は、汎用性です。一つの会社や職種でしか通用しない知識やスキルではなく、環境が変わっても価値を発揮できる力を身につけてほしいと考えています。 表面的な要望から本質的な課題を捉える。情報を整理し、戦略や施策へ落とし込む。異なる専門性を持つ人と協力し、実行まで進める。AIをはじめとする新しい技術を、実際の仕事に取り入れる。こうした力はどの仕事にも共通するものです。 ・・・ 僕たちは、職種の肩書を越えて、事業や組織を動かせる人を増やしたいと考えています。自分の専門性を起点に新しい役割をつくり、既存事業の成長はもちろん、新たなサービスや組織づくりにも関わっていく。そんなキャリアを描けるのが、オールインです。 会社自体もまだ発展の途中にあるため、自分の可能性と会社の可能性を同時に広げていける余白があります。「この職種として何をするか」だけではなく、「自分だからこそ何を生み出せるか」を考えたい方にとって面白い環境です。
