一度独立されている中で、入社の決め手となったものを教えてください。
花キューピットというECサイトのポテンシャルにとても魅力を感じました。マーケコンサルとして様々な業界・会社のサイトを見てきましたが、花キューピットのサイトは少し特別で、非常にコンバージョン率が高いサイトだったんです。 でも当時はWebマーケティングがきちんとできていなかった。お客様の支持が高いというのもあって売上もつくれましたが、もっとしっかり突き詰めてきちんと手を入れていけば、もっと良くなって売上も上がると思いました。それを社長にお伝えしたところ、任せていただくことになったというのが入社の経緯です。 実際に改善するにあたっては多くの課題がありましたが、今も大切にしているのは「花キューピットというブランドとしてどうあるべきか」という部分をブラさないこと。2016年にフルリニューアルしましたが、UIUXでも商品でも、ブランドポリシーから逸脱するものはつくらないと決めています。
サービスづくりにあたって強く意識していることはありますか?
お客様目線も大切なのですが、私たちの事業は約4,000店のお花屋さんが配達してくれることによって成り立っています。だからお客様にとって有益なことと、お花屋さんにとって有益なことを両立できるサービスでないといけません。 例えばお花1本だけ贈れるサービスがあれば喜ぶお客様がいらっしゃる。でも、お花1本ずつの注文が入ってくることを考えると、配達コストや仕入れなどの面でお花屋さんにとってはロスが生まれるサービスになってしまうんです。 お客様のことだけを考えたサービスではなく、裏側で協力してくださるお花屋さんにとっても利益になるサービスを設計するというのは、花キューピットの特徴の一つだと思います。
花キューピットだからこその“仕事の面白さ”を教えてください。
花キューピットのサイトは、お客様の反響が明確にわかる、ちょうど良い規模感です。ある一定の規模にならないときちんと検証や研究ができないですし、かといって巨大モールだとその中の一部分しか見えません。花キューピットの規模感だからこそ、デザインもマーケティングも自分の施策の反響がすぐわかる。お客様が期待してくださっているサイトでもあるので、良い悪いをハッキリつけてくださるんです。 だからとても楽しいと思います。その検証をもとに施策を打っていくことを繰り返すことによって、自分のスキルもアップしますし売上も上がって成長していける。Webマーケティングに関わる人にとってはとても良い環境です。また、Googleの担当者とも直接やり取りができるのも、大きな規模のサイトだからこそ。フラワーギフトに特化しているということもあって組織を大きくしなくてもできますし、裁量を持ってしっかり仕事ができる体制だと感じています。
事業部のメンバーの皆さんに働く上で大切にしてほしいことはありますか?
私が入社したきっかけは、花キューピットの異常なほどのコンバージョン率の高さ。それだけお客様に信頼いただいているという証しです。でも、コンバージョン率が高いから少ない顧客数でも売上がつくれてきたとも言えます。まだまだこのサービスに気づいていない人は多い。これだけ支持されているブランドなのだから、もっと世の中に知ってもらわないといけないと思っています。 私はここ数年、まだ花キューピットを知らない人にどう関心を持ってもらうか、関わってもらうかということに注力してきました。その中で、“花キューピットだから”、お客様が信頼してくれる、お花屋さんが協力してくれていると実感していて、メンバーにもそれを忘れずに仕事をしてほしいと伝えています。 また、自分の仕事にプライドとポリシーを持って取り組んでほしいです。そしてどこに行っても通用するスキルを身につけてほしい。自信を持って仕事をしてほしいと思います。
このページを見てくださっている方にメッセージをお願いします!
この先のWebマーケティングが大きく変わっていくのを、体感できるポジションとタイミングです。この数年間がこの先何数十年の勝敗を分けるとも言えるタイミングで、ECが生まれて数十年の中でも大きな変革期だと思っています。 そんな中で楽しみながら、研究しながら、一緒に取り組んでいきたいと思っています。興味を持って「チャレンジしたい」という方に入社してもらえたら嬉しいです!