入社の決め手を教えてください。
前職でマネジメントに苦心していた時に見つけたのが、事業化前に長村がメディアプラットフォームに上げていたマネージャーマニュアルでした。自分ができそうなものが散りばめられていて、できることから実践したところ自分のマネジメントが好転していったんです。その後出版された書籍も読みました。 次のキャリアを考えていた頃にSNSを通じてスカウトされたのですが、自分が実践したコンテンツが事業化されて会社になったことに興味が湧いて経営陣の皆さんと話をしました。でもすぐに転職を決めたわけではなかったんです。それでも熱心にお誘いいただいてありがたかったですし、何より自分が抱えていたマネジメントの負が解消された体験が世の中に広がった時を想像したらワクワク感がありました。最終的な決め手となったのは、当社のビジョンを想像してワクワクできたこと。自分がそのメソッドに対して手触り感をもって期待していたことも大きいと思います。
株式会社EVeMの仕事の面白さ、やりがいを教えてください。
マネジメントは組織や経営課題のセンターピンになっていると思います。それに伴走してかなり深く入り込める点が面白さになるのではないでしょうか。コンテンツはあくまでもソリューションの一つ。それを使ってどう変容させていくかということを、組織の経営者や幹部の方々と一緒に取り組めるのは面白いです。 私はプレイングマネージャーとトレーナーを兼務していることもあって、会社の代表からミドルマネージャーまで幅広い階層の方に伴走しています。例えば代表直下の部長の支援では、自分のかけた言葉にハッとした瞬間的な変化や反応が見える。ミドルマネージャーの支援では「マネジメントってどうやるんですか」というところからチームに対する意識が変わり、さらにチームだけではなく会社のことを考えた行動ができるようになるといった時系列の変化を感じられる。コーチングでもティーチングでもないからこそのやりがいを感じられる仕事だと思います。
小倉さんが思う会社の魅力はどんなところですか?
入社前から感じていたことですが、とてもこだわりの強い会社です。でもそれが当社の魅力だと思っています。マネジメントの方法論を届ける時の言葉一つをとっても、受け取る側を考えて沢山議論して決めています。そうした姿勢がプロダクトを徹底的に磨くことにしっかり繋がっていると思いますね。 自分達の思いを伝えるために使わないと決めている言葉が結構あります。例えば「研修」。私達はインプットしたい会社ではなく、マネジメントができるようにすることを事業としている会社で、そのための方法論を開発するだけではなく“届けたい”と思っているから使いません。「部下」という言葉は、マネージャー等の肩書は役割でしかなく上下ではないと考えていて、部下と書くことで上下を連想させてしまうので使わないです。「優秀」という言葉は人間誰にも光る部分があるのに“劣る”を想起させるから使わない、というのも代表のこだわりです。
どのような方と一緒に働きたいですか?
ビジョンに向かって一緒にワクワクして突き進んでいくことを第一に考えられる方と一緒に働きたいです。これは現在のメンバーにも共通していることだと思います。また、いろいろなタイプの人と働きたいですね。価値観や特性が同じような人ばかりだと単純につまらないですし、組織としても強くなりません。私個人としても刺激が得られないのではないかと思うので、私と違うタイプの人が良いのではないかと思っています。 ちなみに私が周りからよく言われるのは“監督”のような人。全体を見ながらその都度最適な采配をして、滑らかに機能するように振る舞うサッカーチームの監督のようなイメージでしょうか。役割やポジション等に関係なくフラットな社風というのもあって、メンバーに接する時も一定で変わらないのも私の特徴かなと思います。当社には様々な経験やバックグラウンドを持つメンバーが集まっているので、リスペクトを持って接していますね。
メンバーの皆さんにどんなふうに働いてほしいと思っていますか?
個人的に思っていることですが、私自身働くことがQOLのウエイトを大きく占めると思っています。働くことが大事という意味ではなく、仕事で良いパフォーマンスを出せた、何かに貢献できた喜びがある時は、生活そのものが充実している感覚を得られるんです。密接に関わるからこそ、“会社で働く”ことが幸福に繋げられるような働き方になってほしいという思いがあります。決して押し付けるわけではないですが、メンバーにはそういう関わり方をします。 アカウントセールスのメンバーは、「もっと深く人や組織をより良くできるのではないか」というところに喜びや可能性を感じている人が集まっています。それに対してど真ん中で向き合って取り組める環境です。当社の世界観やビジョンに共感して楽しみながら仕事をしたいという方は、ぜひ一緒に働きましょう!