社長になった現在はどのような動きをしていますか?
私はエンジニア・営業としての経験が長いこともあり、前社長から経営のバトンを受け継いだ現在も、引き続き付き合いの長いお客様をサポートしています。 社員時代は「火消し案件になると必ず佐々木さんが出てくる」とお客様から評価される等、現場のプロとして恥ずかしくない成功体験を積んできたつもりです。現在もその体験から得たものを生かし、現場で活躍する社員が安心してお客様に向き合えるよう必要に応じてバックアップしています。 また上場企業SIGグループの一員として、人材育成や教育制度の整備、男女間の格差がない環境づくり、ワークライフバランスを見据えた働き方改革等、現場の声に耳を傾けながら、従業員全員が安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。 創業当初から掲げている「社員の成長と会社の成長を重ね合わせた企業でありたい。」は、私が社長になってからも経営の根幹に据えている理念です。
SES会社としての強みはどこにありますか?
まずはお客様との付き合いが長期にわたっており、各現場では経験豊富な役職者クラスのエンジニアが沢山常駐していることです。現場の業務と課題を熟知したエンジニアが、お客様の要望を細やかにくみ取り、的確にチームをマネジメントしています。 またインフラから開発までワンストップで対応できるのも当社ならではの特徴です。本来二人必要な業務を一人で対応できるケースもあったりするので、現場のさらなる業務効率化や単価アップに繋がっています。 お客様の多くは上場企業ということもあり、事業基盤はかなり強固なものであると自負しています。 2024年からはITソリューションを多角的に展開する上場企業SIGグループの1社となり、連携体制を強化することでお客様に提供できる技術サービスの引き出しも増えました。
今後はどのような会社にしていきたいですか?
いくら頑張っても報われない…みたいな環境ではモチベーションも成長意欲も湧きません。事業で得た利益は、賞与や昇給、報奨金、手当等あらゆる形で1円でも多く社員に還元する会社にしていきたいと思っています。とはいっても100%実力主義の給与体系にするつもりはありません。勤続年数によって毎年昇給する等、「この会社で10年・20年と頑張っていこう」と思えるような給与体系にしています。 当然のことながら、部課長等のポストに就けば給与のベースもアップします。その点当社は事業・組織共に成長期に差し掛かっているので、中途入社の方も早々から役職に抜擢されるチャンスがあります。会社と共に成長する喜びも味わえますし、自身のキャリアアップと収入アップがリンクする手応えも存分に感じられると思います。
現場経験が長い社長から見て、御社はどんな雰囲気ですか?
年齢や社歴、役職の垣根はあまりなくて、話しやすい人が多い職場だと思います。みんな普段は別々の現場で仕事をしていますが、オンラインツール・報告書アプリ・SNSを使った情報共有や定期的な面談等も盛んに行っています。「困ったことや将来のキャリアに関すること等も相談しやすい」という声も多いです。 「金融ならずっと金融」「インフラならずっとインフラ」みたいに一人ひとりのキャリアの可能性を縛り付ける人間もいませんので、営業もエンジニアもやりたいことはどんどん気軽に相談してほしいと思っています。 私も現場とコミュニケーションを取るのが好きなので、久しぶりに帰社してきた社員と飲みに行くことも多いです。飲みの場では仕事の話だけでなく、趣味や家族の話もしたりしながらお互いの親睦を深めています。
御社はどんなタイプの人達が多いですか?
土日には私を含め、若手・ベテラン・役職の垣根を取り払ってオンラインゲームを楽しむことが多いです。某有名狩猟ゲームでは私が部下に助けてもらっています。実は私も昔からゲーム大好き人間だったりします。もちろん土日のゲーム参加は義務ではありませんのでご安心を。 それと、SES事業が主体の会社としては、みんなで楽しむ社内イベントも多い方ではないでしょうか。1月には新年会、2月には事業発表会+懇親会、4月には花見、7月には新人歓迎会、11月は社員旅行、12月は自社オフィスで納会…といったようにイベントが目白押しです。 人と人の繋がりを大切にし、「楽しいことはみんなで楽しもう!」みたいな人が多いので、コミュニケーションを取るのが苦でない方ならすぐに打ち解けられると思いますよ。
