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インタビュー画像代表取締役社長 じゃっきー氏 台湾生まれ、東京育ちの韓国人。東京大学経済学部を卒業後、DeNAにてエンジニアとして活躍。その後、当時シンガポールを拠点に活動するベンチャーキャピタルREPARAへ移籍。投資先へのサポートを経験し、2018年にtechners株式会社を創業。収益化が難しいとされる美容室向けシステムで創業3期目に黒字化を達成。

起業に至るまでの経緯を教えてください

大学在学中にシンガポールへの1年間の交換留学を経験し、その際にスタートアップとテクノロジーにどっぷりと触れました。現地で創業した日本人スタートアップの創業期にお手伝いをさせていただける機会に恵まれ、まさにスタートアップ!というような環境で猛烈に働くことを経験し、また当時はテクノロジーに疎い状態でしたがITスタートアップの変化の速さを目の当たりにしてもっとテクノロジーへの理解を深めたと思うようになりました。 その影響もあって新卒では未経験からソフトウェアエンジニアとしてDeNAに拾っていただきました。ITを理解するには作り手になるのが一番!と安易な考えではありましたが、良き先輩等にも恵まれて日々楽しく仕事をしていました。当初からエンジニアとしてのキャリアをずっと歩むと決めていたわけではなく、「ITのことを自分なりに理解したい。エンジニアと対等な目線で話ができるようになればおしまい」と3年ほどを目処に頑張っていこうとゆるく決めていた程度でした。 その後2年半が経ち、業務の中で自分がやりたかったことはできるようになったなとふと感じることがあり次のテーマを模索し始めました。DeNAには拾っていただいた恩もあり、当初転職する意向は全くなかったので社内でのキャリア転向を考えておりました。しかし偶然縁があり前職のREAPRA代表諸藤を紹介していただき、チャレンジしている内容に自分も関わってみたいと勢いで転職しました。 当時REAPRAでは新たに産業を作り出せるような会社を東南アジアワイドで支援していこうと立ち会ったばかりの状態で、VCといえど挑戦に満ちた環境で非常に楽しく働いておりました。自身は投資先の企業に常駐しながら、企業の成長に資するあらゆることを一緒に手を動かしながら実践するというスタンスで関与し、楽しいところも大変な点もどちらも振れ幅が大きな経験をすることができました。 REAPRAでの日々も非常に充実しており、きっとこのままずっとここで働き続けるのかな...と思っていたくらいでしたが、とある経験から「自分自身で全ての責任を負いながら、その環境で人に対して諦めず信じ続けて仕事をしたい」と思うようになりました。REAPRAは今でも好きな会社ではありますが、VCという仕事の特性上投資先の会社には経営者がおり、また自身も雇われていて上司がいるという構造から、全ての責任を本当に背負うことは難しい環境です。真にそれを実現させるためにも、自分自身で会社を始めるのが最適だと考えtechnersを創業しました(起業の瞬間まで、スタートアップに近しい経験は多くしていましたが自身で起業をしたいと考えたことは1度もなかったのですが...巡り合わせですね...)

どうして美容業界を事業ドメインに選んだのですか?

実は美容室には大学生の頃からずっと興味がありました。初めての美容室体験で「サービス業としてのレベルが非常に高い!」と感動した一方「なんだかよくわからないけど色々大変そう」と負の印象を感じ取ることがあり、お客さんとして通う中でずっと興味を寄せていました。 所詮学生でしかない当時の自分でもパッと目につくような"非効率"な業務があったり、こうすればいいのにな...と思うような"課題"が散見されていましたが、しかしそれが残り続けていることに強く違和感を持っていました。解決できない何か、別の深い理由がきっとあるからこの状態なんだなと、その課題を生み出しているような業界の構造そのものに個人的に関心がありました。例えば自分にぴったりの美容室を見つけづらかったり、紙での業務フローが多かったり。 そして数年経って起業を決意した際に、改めて美容業界を調べてみて学生の頃からあまり大きな変化がないこともあり、何か今の自分なら役に立つことはできるんじゃないか?と挑戦してみることにしました。事業として取り組む以上、何かそれが社会の役に立つことでありたいのと同時に、自分たちでないと解決できないと信じられるようなテーマを取り扱いたかったこともあり、テクノロジーと事業支援という観点で経験を積んできたこともあり美容業界に挑戦することにしました。 まとめると「そこに課題が確かにあり自分の個性がその解決に役立てそうなこと」と「その課題を解決することが社会に対しても意味があることだと信じられること」の2つが美容業界での挑戦の理由です。

technersが美容業界で目指す先は?

美容業界のこれまでの歩みに対して、深いリスペクトを抱いています。その上で、デジタル化を進めることで、美容室の運営やヘアカット等施術の体験をアップデートできると信じています。私たちが目指すのは、デジタルを活用した効率的な美容室の運営に留まらず、産業そのものを再定義することです。このビジョンに賛同してくれる仲間を集め、まったく新しい形の美容室運営と体験を創り上げていきたいと考えています。 事業としての当面の目的は美容業界の新しい情報インフラを構築することです。データドリブンによる事業推進を通じて、店舗経営者、美容師、美容室に通う消費者それぞれが多くの恩恵を享受できると考えています。業界全体が最適に機能するためには情報インフラが必要です。このインフラが整えば、より多くの企業がITテクノロジーを活用し、美容業界でバリューを発揮できるようになるでしょう。私たちは情報インフラをすべて自分たちで管理しようとは考えていません。むしろ、それをオープンにすることで健全な競争を促進し、業界全体の成長を加速させたいと思っています。

technersが求める人材は、どんな人たちですか?

当社が一緒に仕事をしたいと感じる方は、お客様に喜んでもらうには何が必要か、自分自身がどんな仕事にやりがいを感じるのかをしっかり考え、行動に移せるという特徴があります。またその過程でお客様のためにベストを尽くす際に、時に“コスパ”が悪くなることもあります。作業効率と価値の最大化、コストとバリューの関係は一見するとトレードオフに見えますが、どちらかを単純に選ぶのではなく、両方を実現するために思考し行動する姿勢が大切だと考えています。 創業当初から一貫して、お客様のために価値を届けることにこだわって事業を進めてきました。その結果として収益があり、届けられる価値をより大きくするための事業投資があります。わたしたちがこだわり続けるのは、「売れるかどうか」ではなく「それが顧客に価値を届けられるかどうか」です。価値が届けば、必ず収益にもつながると信じているからこそ、この順序をひっくり返すことは今後もないでしょう。この価値観に賛同いただける方を、多様な個性をそのまま残しながら一緒に手を取り合って働けると嬉しいなと思います。 会社で働くということは、会社が目指している大きな方向性に対して自分自身の人生で進みたい方向性に重なり合いがあり、その重なりの範囲で切磋琢磨することだと考えています。多様な個々の個性を会社の目指している姿に重ね合わせて、一緒に手を取り合う、そんな環境で互いに刺激を受けながらコトに向かっていけることを期待しています。

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CEO じゃっきー
お客様に誠実に向き合いながら、自身の可能性を目一杯広げたい方とお会いできることを楽しみにしています。ちょこっとでも引っかかる点があればざっくばらんにお話しましょう!
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