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インタビュー画像事業開発 マネージャー 佐田 朋哉氏 京都府にある大学のスポーツ健康科学部を卒業後、大手製薬会社にMRとして就職。研修後に函館営業所へと配属となり、そこで4年間、病院やクリニック医師に対して、自社医薬品の情報提供を担当。2022年1月、裁量のある仕事を求めて、シンクヘルス株式会社へ移籍。事業開発のメンバーとして、健康保険組合向けの糖尿病重症化防止プログラムの開発に参画する。

大手製薬会社からベンチャーのシンクヘルスへ転職した理由は?

当社へ転職したきっかけは、裁量を持って働きたいという思いでした。前職では MR として個人目標は達成でき、営業所内でも3年目で目標達成率トップになれました。ところが数字が伸びるほどに、「これは自分の実力なのか、それとも“企業の看板”のおかげなのか?」という疑問が膨らみました。MR は医薬品に関わる厳格なルールの下で活動するため、新しい提案がルール上、却下される場面も多く、裁量の少なさに限界を感じていたのも事実です。加えて、為替差損ひとつで年間3〜4億円の個人売上が会社全体の数字に埋もれてしまう現実に、“本当に会社の成長に貢献できているのか”というもどかしさも募りました。 そこで、自分の成果がダイレクトに事業成長に反映される環境を求め、シンクヘルスへの転職を決意しました。予防医療という未開拓市場で「ゼロイチ」を生み出し、裁量をもってスピード感のある意思決定に関われる。その環境こそが、私の成長を最大化すると感じ、転職を決意しました。 前職は大手製薬会社のMRとして働いていました。新卒入社後の研修を終え、北海道の函館営業所に配属となり、主に病院やクリニックのお医者様に対して、自社医薬品の情報提供等を担当していました。北海道特有の事情として、担当エリアが約100kmと非常に広く、東京~静岡間の距離に相当する範囲でした。クリニックを訪問しては長距離運転し、次のクリニックへ向かう日々で、ほとんどが運転の時間で占められていたのを覚えています。

転職活動は、どのような流れで進めましたか?

転職活動においては、二つの軸を設定しました。「健康」と「デジタル」です。幼少期から体が弱かった経験から、健康分野には強い関心がありました。学生の頃の就職活動でも健康に関連した企業を中心に動いていたため、転職活動でもこの分野に絞って活動しました。一方、デジタルを選んだ背景には、前職で経験した僻地医療の厳しい現実があります。医療分野にデジタル技術を導入することで、医療従事者の労働環境が改善され、患者さんにも質の高い治療を届けられる社会を実現したいという思いがありました。 前職に対して不満は全くありませんでした。年収が高く、福利厚生も充実し、人間関係も良好で、将来への安心感がありました。しかし、20代のうちは120%の力で働きたいという思いが強く、80%の力で十分な仕事には物足りなさを感じていました。また、コロナ禍でMRの業務が一時停止。医療機関への訪問ができず、自宅待機が続く日々を過ごしたことも、転職を考えるきっかけとなりました。そんな中、よりビジネスの最前線で裁量を持ち、自分の力を試せる環境を求めるようになりました。

複数の会社から内定をもらう中、シンクヘルスへの入社を決めた理由は?

当社を知ったのは転職エージェントを通じてでした。当時、日本法人の社員数がわずか5名という小規模な組織に惹かれ、裁量のある働き方を求めていた自分には理想的な環境だと感じたのです。長期的なキャリア形成を見据え、自分を成長させるための機会を選びました。新しい環境に挑戦することで、これまでとは異なる仕事の進め方や責任感に触れられることを期待していました。 また、台湾の会社というグローバルな背景も魅力の一つでした。入社当初は日本法人の人数が少なかったこともあり、台湾のCEOとも直接やり取りする機会が多かったです。現在では日本法人の人数も増え、日常業務は全て日本語で行っていますが、定期的に台湾チームが日本オフィスへ来る機会もあるため、英語を使う機会もあります。

シンクヘルスでは、どんな仕事をしてきましたか?

入社後、すぐに二つの大きなプロジェクトを任されました。一つはフランスの製薬メーカーであるサノフィ社と連携し、インスリン療法を受ける患者向けのデジタルデバイス開発に取り組むもの。もう一つは健康保険組合向けの新しい事業の立ち上げです。これまで私は健康保険組合について知る機会もなく、ターゲットの業務や課題について詳しく知らない状態からスタートしました。まずは多くの健康保険組合/企業に電話をかけ、業務で感じている課題を丁寧に聞き取る。プロダクトがない状態で営業活動をしているような状態でした。 新しい事業は、元々コンシューマー向けサービスとして開発されたもので、血糖測定センサーを装着して2週間のプログラムをこなすことで生活習慣を改善する内容でした。しかし、当初はマーケティングが上手くいかず利用者がなかなか増えない状況でした。この課題を解決するため、「BtoC」モデルから「BtoB」モデルにビジネス構造を変更し、サービス内容も一新することで事業が急速に拡大し、成果を出すことができました。この経験を通して、新しい市場の開拓と顧客ニーズの本質を見極める重要性を学びました。

シンクヘルスにフィットするのは、どんな人材だと思いますか?

ベンチャー企業で働く環境では、社員全員がオーナーシップを持ちながら仕事に取り組んでいます。待つ姿勢では仕事は降ってこないため、積極的に動ける人にとって最適な職場です。予防医療や生活習慣改善に関する課題は沢山存在し、自分自身で動きながらゼロイチを生み出す仕事に挑戦したい方には、この環境が非常に魅力的です。 一方、大手企業から転職する場合、働き方の違いに戸惑うこともあるかもしれません。 しかし、『これまでの経験を活かしつつ、さらに新しいスキルを習得し、自身の可能性を広げたい』『裁量を持って多様な業務に挑戦し、スピード感のある環境で成長したい』という強い意欲をお持ちの方には、この環境が大きな魅力となるはずです。変化の速い現場で課題解決に挑む経験そのものが、他では得られないスキルアップと成長に繋がります。 この職場では、ご自身の力を試し、専門性を深め、事業の成長に貢献している実感を持ちながら、ビジネスパーソンとして大きく成長できる機会が豊富にあると感じています。

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