株式会社NAYUTA

IT/Web・通信・インターネット系
コンサルティング・リサーチ

スポーツ・エンタメ好き必見！チケット販売会社などのシステム開発を手掛ける「社員を大切にする」ベンチャー企業

残業少なめ

カジュアル面談歓迎

企業について

チケット販売会社やイベント管理会社の案件が多く、「成果が見える仕事」に携われる点が仕事の魅力だ。

「社員がたくさんいることが会社の力になる」と考えており、経営方針として社員を大切にすることを掲げている同社。

求める人材像は、相手の立場に立ってものを考えられるような、想像力を持っている人だ。

ゆくゆくは自社サービスにもチャレンジしたいという。加えて、請け負う仕事の業種も広げていく考えだ。

クライアントとの直接取引が中心。成果が見える、やりがいの大きな仕事に関われる！

株式会社NAYUTAは2010年12月に設立されたシステム開発会社。クライアントの情報システム部のサポートから、Webシステムやアプリ、システムインフラ等においてコンサルティングやプロジェクトマネジメント、設計から開発、導入まで様々なサービスを提供している。

「いわゆる上流から下流まで、全て対応できるのが強みです」と話すのは、代表取締役で創業者の北川基氏。

同社の特徴の1つが、クライアントの約8割がチケット販売やイベント管理などを行う会社の案件が占めていること。「特段専門スキルを要する仕事ではない」というが、チケット販売に関するちょっとしたノウハウや考慮すべきことを心得ており、クライアントからの信頼も厚い。

「勤務体系としては業務委託によるSESのかたちが多いですが、勤務先は客先と自社とで半々くらい。ただ、一人で客先常駐することはなく、チームでお客様先のシステム部の運用保守チームやプロジェクト管理チームなどに入ってもらうパターンがほとんどです」（北川氏）。

同社くらいの規模では珍しく、ほとんどの業務がクライアントとの直接取引。2次受けや3次受けはほとんどなく、しかもクライアントとの関係も非常に良好だという。

また、同社には営業がいない点も特徴の1つだろう。現場で直接声がかかって契約が継続したり、紹介などを通じて新たな依頼に繋がっていくそうだ。

「ありがたいことにたくさん声をいただくのですが、人手が足りずにお断りすることもある状況です。今後は営業も含め社員を増やして、事業の拡大を目指していく予定です」（北川氏）。

同社での仕事のやりがいについて、北川氏は次のように話す。

「とにかく成果が見える仕事ができます。実際に世の中で多くの人が使っているシステムに関わることができますし、それこそスポーツやお笑いなどのエンタメが好きな人は、そこに近しい仕事ができるかもしれませんよ。大きなイベントを裏で支える、やりがいの大きな仕事です」

何より大事にするのは「社員の生活とキャリアを大切にする」こと

代表の北川氏は、前職はチケット販売会社のシステム部で部長を務めていた。そこを辞めるタイミングでたまたま仲のよい後輩も一緒に辞めることになり、その人に仕事を紹介しようと思ったことが同社を設立するきっかけとなる。

「知り合いの会社に相談したところ、派遣免許を取得してほしいと。それならということで会社を立ち上げました。だから強い思いとか理念とかがあるわけじゃないのですよ」と謙遜する北川氏だが、言葉とは裏腹に「社員を大切にしたい」という気持ちには非常に熱いものがある。

「大前提として、社員が増えるとできることが増えるじゃないですか。それに、採用した人とは長く一緒に働きたい。そのためには、社員それぞれの個性や希望、ライフステージに合った選択ができる会社にするべきだと考えています。例えば、子育てや親の介護などライフイベントが発生した時には、週に3日しか働けないとか、時短勤務が必要になったりすることもあると思いますが、それでもしっかり仕事をしたい人の力になり、活躍できる環境をつくりたいと思っているのです」（北川氏）。

同社が直接取引するクライアントが多い理由も、ここにあるのだという。信頼関係さえしっかり築けていれば、いろいろと融通を利かせたり、調整しやすいため、社員に無理強いをしたり負担をかけることもない。

「社員の生活とキャリアを何より大事に考えています。仕事の仕方や働き方など、それぞれの社員が最大限力を発揮できるような環境をつくり、会社と社員が一体となって成長していきたいですね」（北川氏）。

ゆくゆくは自社サービスも。「社員がいること」を力に、新たなチャレンジへ

同社は社員の約3分の2が女性なのだという。これは、いろいろな働き方を受け入れているからだけでなく、ベースとなる「働きやすさ」が高く評価されているからではないだろうか。

女性が増え始めたのは、リファラル採用を始めてから。中には、妹が姉を連れてきたり、彼女が彼氏を連れてきたりするケースもあるそうだ。「それだけ、大事な人にも薦められる会社だと思ってもらえているのかもしれませんね」と笑顔で話す北川氏。

求める人材について北川氏は「相手の立場に立ってものを考えられるような、想像力を持っている人」と語る。

「チームで働くわけですから、状況を見て相手が何を求めているのかを理解でき、配慮できる力は求めたいですね。経験の有無も確かに大切なことかもしれませんが、まずは一緒に働きたいと思えることが大事。社会人としてちゃんとしているか、人柄の部分も重視しています」（北川氏）。

会社規模を拡大した先には、新たにやりたいことがあるそうだ。

「今は請負の開発が多くなっていますが、先々は自社サービスにもチャレンジしたいと思っています。加えて、もっと仕事を請け負う業種も広げていきたいと考えています。社員のキャリアの選択肢を増やすことを考えると、コンサル的な業務など、お客様先に入っていく仕事ももっと増やしたいですね」（北川氏）。

北川氏が常々語るのは、「社員がたくさんいることは会社の力である」ということ。せっかく仲間として一緒に働くのであれば、みんなが面白いと思える、退屈しない楽しい仕事をしたい。それぞれが興味のあることを選んでいけるような選択肢も多く用意したい。そんな思いに溢れている。

「採用って一方的なものではなく、お互いに選ばれてカタチになるものだと思います。ぜひ一度会って、お互いにどういうことを考えているのかをフラットに話せたらよいですよね」（北川氏）。