おきまり Webデザイナー兼フロントエンドエンジニア

入社のきっかけは？

高校卒業後になんとなく入った会社で事務の仕事をしていたのですが、給与の未払いがあり仕事を続けられなくなってしまって……。もともとパソコンやインターネットが好きで自分なりにサイトをつくるのが楽しかったなあという思い出を頼りに、専門学校でwebデザインを勉強することにしました。学内の会社説明会にたまたまリクパーが出て、プレゼンに来ていた先輩デザイナー（※現在は卒業）になぜかビビビっ！！ときちゃったんですよね。 面接の後にその先輩が「おきまりは私が育てる」と言ってくれたことは今でも忘れていないですし、専門学校を出たばかりの自分を育ててくれたリクパーにも恩返ししたいなって思っています。

Webデザイナー見習いとして入社して、昨年フロントエンドエンジニアへ転向を果たしました。入社して3年、心境の変化はありますか？

えっと……人にやさしくなりました（笑）。あと、仕事が楽しくなりました。 尊敬していたwebデザイナーの先輩がRCDを卒業したのが2018年の12月。そこが私にとってかなり大きなターニングポイントでした。精神的にもつらかったし、いきなり3～4件のホームページ制作案件を一から担当することになったことがハードすぎて……。外部パートナーさんの力をお借りしながら、要件定義からデザインまですべて手探りで仕事を進めていきました。 がむしゃらに食らいついているときにはじめて「あ、仕事って、調べればなんでもできるんだ！」って気づいて（笑）。もっと学びたい！という気持ちが大きくなりました。 当時RCDの社長だった花さんに、G's Academyへ行きたいと相談したのが2019年の夏。かなり大変だとは聞いていたので仕事と両立していけるかが不安でしたが、やってみてもいいんじゃない？と背中を押してもらいました。さらには、「ちゃんと卒業したら、受講料は出すから」とまで言ってもらって。そこで腹をくくったんです。今はG's Academyも無事に卒業できて、携わる仕事は制作案件：開発案件＝2：8くらいの割合に。駆け出しのフロントエンドエンジニアとして挑戦させてもらっています。

リクパーで働く醍醐味は？

１）自分がやりたいことを尊重してくれること。 G'sの同期生からも「そこまで個人の意見を尊重してくれる会社も珍しいよね」とよく言われます。自主性を尊重し、委ねてくれるからこそ、常に今の時点でのベストを実行していこう！と前向きに開発に向き合うことができます。 ２）メンバーそれぞれがお互いに尊重しあって「●●さんのこういうところがすごいと思います」って素直に言い合えるところ。 たとえばチームメンバーの添田君は、技術力の高さと勉強することに対する姿勢がすごい。私が気づかない点にいつも気づいて「ちょっと気になって自分も調べてみたんですけど」と新しい技術に関する記事やノウハウを共有してくれます。一方で添田君からは、私が分からないなりに自分で調べてきたことに対して「すごいですね、そこまで分かってきましたか（笑）」とポジティブなフィードバックをもらうことも。 ３）とにかくリクパーの"人"が好き。元RCDメンバーの先輩たちも好きですが、ときどき突飛な相談をしてくる営業さん達も大好き（笑）。たまに制作案件で無茶振りが来るときもありますが、対応すると必ず「ありがとう」って返してくれるんです。チャーミングな方が多く、皆さんのためにがんばろう！と思えます。人やお客さん、仕事に対する姿勢は、常に会社の方から教えてもらいました。そんな機会をくれた会社に、これからは技術でお返ししたいなと思うんです。

今「もっとこういうことやりたい！」ともどかしさを感じることはある？

もどかしさとはちょっと違うかもしれませんが「もっともっと、Reactを使った開発をしたい！」とは思っています。自分の実力をつけるためにも、自分から積極的にReactを使う案件を増やしていくつもりです。 あとは、リクパー開発チームをもっと活性化させていきたい。リクパーってほんとに、開発「チーム」がスタートしたのはごく最近のことなんです。今までWeb制作案件として携わってきたプロジェクトの経緯はちゃんと整理して、これから走るプロジェクトのナレッジはちゃんと蓄積していきたい。そうやって開発チーム全体がパワーアップすることで、要件定義の段階からエンジニアやデザイナーがプロジェクトに関わって、どんどんいいものをつくっていけると思うんです。

未来のチームメンバーに一言お願いします。

仕事の時間以外でも自分でコードを書く人が好き！「最近こんなの作ってみたんですけど、どう？」と言い合える人と一緒に高め合っていきたいですね。 あとは、とにかくユーザーのためになる開発をしていきたい。大きいミッションやビジョンはもちろん大事なんですけど、なにより自分たちで作ったものがユーザーの手に渡って、それによって企業の採用活動や転職活動がうまくいくことが一番テンション上がります。そういう「手触り感」みたいなものを大切にしていきたいです。一緒に頑張りましょう！