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インタビュー画像代表取締役社長 安養寺 鉄彦氏 東京大学経済学部を卒業後、不動産、モバイルゲームのスタートアップで管理部門やIPO準備の責任者を務める。その後、大手IT企業にて、財務・投資領域のマネージャーとして、M&Aやジョイントベンチャー設立を手掛け、2020年にContractSへ入社。管理部長として事業の成長と組織管理の強化に力を注ぎ、共同代表を経て、2023年1月に代表取締役社長に就任。

ContractS株式会社に入社するまでの経歴は?

東京大学経済学部を卒業し、新卒でスタートアップに入社しました。当時は、新卒でスタートアップに入社すること自体珍しく、同級生の多くが官僚や金融機関、コンサルティングファームに進む中、短期間で経験を積みたい一心で、不動産スタートアップを選びました。 実力があれば年次にかかわらずどんどん重要な仕事を任せる文化があり、在籍中にはリーマンショックなど大変な時期もありましたが、希望通り多くの経験を積むことができました。そして、リーマンショックの混乱から落ち着きを取り戻した頃に、今度は急速に成長している市場で挑戦したいと考え、スマートフォンが普及し始め、転換期を迎えようとしていたモバイルゲーム業界に転職しました。

ContractS株式会社に入社した経緯は?

入社したモバイルゲーム会社はその後、大手IT企業に買収され、私はそこで財務やIR領域のマネージャーを担当していました。そしてM&Aやジョイントベンチャーの設立を手がけ、多くの契約を取り扱う中で「契約」の重要性を痛感していました。これだけ重要なものが、そんなに大事にされていないようにみえる。もったいないし、ポテンシャルが大きい領域だと感じました。 契約業務において、リスクを恐れて過度に保守的な姿勢では事業スピードが遅くなりますし、反対に事業スピードを重視するあまり、リスクを十分に考慮しないと、トラブルが起こった際に大きな問題に直面します。法務部門と事業部門が協力してバランスのいい契約を結ぶべきではあるのですが、そう簡単にはいきません。守りの法務と攻めの事業では姿勢も違いますし、専門性も異なります。また、契約業務には多くの煩雑で細かいタスクが存在し、両者のコラボレーションに十分な時間が取れる状況でもありません。契約業務のインフラを土台部分から整えていく必要があると感じていました。 そんな時にContractS株式会社を知り、私が持っていた課題意識ととても近いものを感じました。その半年後に縁あって、ContractS株式会社のメンバーと話をする機会があり、自分が実現したい世界と一致していると確信に変わり、転職を決意しました。

ContractSの志「世の中から紛争裁判をなくす」への安養寺代表の思いは?

裁判は勝っても負けても失うものが大きすぎます。裁判の当事者同士、最初はポジティブな(少なくともニュートラルな)関係だったはずですが、何らかのトラブルが発生したことで関係が悪化し、裁判にまで至ってしまってからは勝ち負けの世界となってしまいます。お互いに争い傷つけ合い、多くの費用と時間、そして精神的な負担を要してしまう。私たちがなくしたいのは紛争裁判そのものではなく、この不条理な時間をなくしたいのです。 これを実現するために、私たちは契約DXに取り組んでいます。契約業務が最適に行われることで、そして契約業務に関わる人々が煩雑な業務から解放され、本来の業務に集中することで、健全な事業成長の礎となる、最適な契約を増やしていきます。長らく紙での契約書が当たり前で、DXとは距離があった分、この領域は広大な伸びしろを持っています。契約が持つ本来のポテンシャルを開放できるよう、スピード感は大事にしながら、契約DXの本質をぶらすことなく、事業を進めていきます。

今後、社長として会社をどう経営していきますか?

私は二代目社長になるのですが、創業以来大事にしてきた「顧客起点で考える」文化に加え、「現場の力」と「他社との協働」を大事にしています。 契約業務は、各業界、各社、様々です。もちろんSaaSモデルなので汎用性も大事ではあるのですが、顧客ごとに最適化して価値を届けることも同時に叶えなくてはなりません。ここで大事になるのは、日々顧客と接している「現場の力」です。トップダウンで現場の工夫を潰すのではなく、ボトムアップでどんどん顧客にいいサービスを提供していく、それこそがContractSの価値の源泉です。 そして、「他社との協働」です。2017年創業当時はまだまだプレイヤーも少なく、周辺システムとの連携などほど遠い状況でしたが、近年の市場成長で状況は様変わりしました。昔は顧客にとっての最善解が『ContractS CLM』で契約業務を完結することでしたが、今は周辺システム含めた全体最適を考えることができる状況となりました。社内では、事業サイドのメンバーは他社サービス理解が、開発サイドのメンバーは他社システムとの連携を考慮に入れたアーキテクチャやAPIなどが大事な要素になっていますし、私自身、パートナー企業とのトップ外交は大事な仕事です。

安養寺代表にとって「仕事」とは?

社会を変える手段ですかね。小学生の頃から、誰かの犠牲のもとに成立している状況など、不条理なことに違和感を感じてきました。資本主義のもとで、社会を変える手段はビジネスだと思っています。私にとっての仕事は、不条理な時間をなくし、豊かな時間を増やすための活動ともいえるかもしれません。紛争裁判をなくすという当社の志は、創業者が掲げたものではありますが、今では私自身の志となっています。その土台となっているのは、幼い頃から考えていた社会のあり方に対する素朴な疑問なのだと思います。 というと少し堅苦しい感じにはなってしまいますが、もう少し等身大の言葉を使うと、ワクワクを満たす手段でもあります。仕事を通じ、誰かに価値をもたらしながら、仲間や自分の幸せを実現することもできる。そして未来が徐々に変わっていくことを想像する。まだまだ遠い道のりではありますが、契約領域には世の中を変える可能性と希望があります。ワクワクがエネルギーの源泉です。

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代表取締役 安養寺鉄彦
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