永井和徳氏 メディア戦略部　執行役員

ご略歴をお教えください。

関西の大学を卒業後、特に業種にこだわりなく就職活動を始めました。そんな時に大阪に本社を構えていたライト通信を知り、入社を決めた次第です。 仕事内容としては事務職を担当していました。10年ほど経験を積んだ頃に、新たにWebチームが設立され、そのタイミングで異動を希望して移りました。事務職で営業がつくった数字を集計し分析するといった仕事内容もやりがいのあるものでしたが、自ら数字をつくる仕事をしてみたいという思いも強くなったこともあって異動を決意しました。 そこでWebマーケティングなどを十数年手掛けたところで、アールアイとして分社化されることになり、私も部門ごと転籍したという経緯です。

メディア戦略部や御社をどういった組織にしていきたいと考えていますか？

まず、アールアイは一人あたりの生産性が極めて高い会社にしていきたいと考えています。当社設立のミッションが、高い生産性を追求するためにWeb上でビジネスを完結させるモデルの確立にあるからです。 その実現を目指し、メディア戦略部においては、メンバーの誰もがいいことも悪いこともフランクに言い合える組織にしたいですね。みんなで仲良く、といった微温的な風土づくりではなく、事業の成功のために「もっとこうすべきでは？」「こうしたほうがよいのでは？」と意見を言いやすい環境をつくりたいということです。 そのために、私は率先してみんなに話し掛けることを心掛けています。話していることの70％は、フランクな雰囲気づくりも意識してくだらないことを話していますが。 メディア戦略部のメンバーには、メンバー同士のコミュニケーションを活発にするためにも、「Aさんがデザインに悩んでいるから相談に乗ってあげて」とBさんに声をかけるといったアクションもよく取っています。

永井さんの仕事観をお聞かせください。

仕事の本質は、人とのコミュニケーションにあると思っています。仕事を通していろいろなことを学び、貴重な体験をしてきました。その学びや体験は、人あってのことだからです。自分一人だけの視野は非常に狭く、できることには限界がありますね。しかし、いろいろな人に接することで、「こういう考え方もあるのか！」と自分の限界を突破していくことができるのです。そういった機会を仕事を通じて得て、自分の価値を高めていくことができるのではないでしょうか。

社員に対して、御社でどんな取り組みをしてほしいかの思いをお聞かせください。

失敗を恐れずアクションを起こして欲しいですね。仮にアクションを起こして業績などの形に繋がらなくても、それを咎めたりマイナス評価するようなことはありません。逆に、新しいことにチャレンジせず手慣れたところで100点を取ることより、新しいことにチャレンジして90点しか取れなかったことのほうを高く評価します。 また、先述のとおり、言いたいことは何でも言ってほしいと思います。私はメディア戦略部を一つの“家族”のように捉えています。アットホームな雰囲気がある、というのではなく、家族ならば、家族だからこそ、厳しいことも愛情を持って言えるという意味です。言い合えることで理解も深まります。そんな強固なチームにしていきたいですね。 これから応募する方に対しては、そんなチームで自らチャレンジする目標を掲げ、そこに向けて自分の好きなように動ける環境があることをお約束します。知識不足を感じるときには、社員研修を実施したり、ときにはセミナーにも参加してみることも推奨します。そして、実際にWebの業務を通じてスキルやノウハウを養う。当社には、そんな成長できる環境があると自負しています。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか？

自分一人の時間では、動画コンテンツで色んなものを視聴しています。洋画・邦画問わず映画をみたり、アニメもよくみています。 その他の息抜きには、特に目的もなくぷらぷらと散歩に出かけたり、身体をリフレッシュさせるためにも温泉や銭湯に行って、のんびりとお湯につかったりもしています。 妻とは、彼女の趣味である観劇に行くことが多いです。観劇は、劇団の芝居が多いですね。落語を楽しみに寄席に行くこともありますよ。