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インタビュー画像代表取締役・杉山 清美氏 1980年5月、岐阜県生まれ。専修学校時代に学生ベンチャーを創業。Webデータベースの技術を得意とし、地方自治体からインターネット博覧会のロボットシミュレーターの開発等を受託。その後、派遣エンジニアとして次世代カーナビゲーションシステム開発業務に従事した後、大手人材派遣会社の社内ベンチャーCTOに就任。プロジェクトチームの運営と共に、複数の新規システム開発に携わる。2019年7月株式会社YBを設立し、代表取締役就任。

エンジニアを目指されたのはいつですか。

エンジニアになることは、中学生の頃には明確に意識していました。3年生の時に国公立の専修学校が岐阜県大垣市に開設されるという新聞記事を読んで、ここに入ると決めました。 高校を卒業して国公立の専修学校の第4期生として入学しました。在学中に、周りの大人達の後押しもあって、1学年後輩の竹田と一緒に学生ベンチャーを創業するという経験をしました。それがシステムエンジニアとして働き始める機会となりました。Webデータベース系の仕組みづくりを得意としていましたが、竹田が割と何でも作ってくれていましたので、色々な案件に関わりました。 ただ、自分達の力だけで仕事を取ってきていたわけではありませんので、正直、あまり上手くはいきませんでした。その頃の経験がありますので、自分の限界は分かっているつもりです。ビジネスはできますが、事業や産業といった規模にまで引き上げることはできないと思っています。YBに関しては、ほどほどの負荷で、ほどほどに利益が得られて、欲しいものは好き勝手に買えるぐらいの規模感でやっていけたらと思っています。

YB社設立時はどのようなビジョンを持たれていましたか。

YB社は設立の経緯自体が特殊です。以前在籍していた会社を退職することを決め、役員に報告に行くと、我々のチームが担当していたお客様を引き継ぐ受け皿が社内にないので、お客様ごと持っていってほしいと言われました。そのような経緯から、竹田と一緒に独立して立ち上げたのがYBです。 学生ベンチャーを起こした頃は、まだ20歳そこそこで、会社が自分の分身のように感じていましたが、YBに関しては、会社を作らなければ、古巣の会社もお客様も困るので作らざるを得なかったというのが実情です。だから会社を大きくして儲けようとは、そもそも考えていませんでした。 YB設立に当たって考えたことは、仮に設立した会社がなくなったとしても、お客様や社員が困らない仕組み作りです。創業に関わった社員は、役員待遇に当たるメンバーばかりでしたので、権限も責任も各自に持たせ、売上から会社運営費として1割抜くだけであとは好きに使って良いというルールを適用しました。社員一人ひとりが成り立っていれば、会社が潰れても、そのまま新しい会社を作って、お客様の案件を引き継いでいくことが可能です。 その方針は今後も変わりません。あえて言うなら、何があってもやっていける技術者を量産していくことが私のビジョンです。そのためにメンバー全員が経営者というスタンスで臨んでもらっています。その上で、今の状態でまとまっている方が好都合なら会社が大きくなっていくでしょうし、独立したいエンジニアは、独立していけば良いと思っています。 ただ私自身は、8年後にはリタイアすると決めています。その時にお客様が困ることのないよう、後継者作りも進めています。

リタイアした後は、どうされるご予定ですか。

私は今42歳ですが、50歳の頃には専業の大家になっているはずです。本当にやりたいのは大工ですが、まずは自分が所有するビルをリノベーションするところから始めています。 私は20の頃、家を建てる時に家を自分で作りました。設計士にお金を持ち逃げされてしまい、自分でやらざるを得なかったことが原因です。アメリカから図面を輸入して、空輸と船便で資材を運んできて作りました。それ以来DIYにどハマりまし、現在のオフィスも一人でリノベーションの工事をしました。また、社員が自由に使えるジムを確保するために、岐阜駅前にビルを1フロア借り上げたのですが、そこも全て一人で作りました。 現在も2物件ほど購入する予定で話を進めているところです。自分の住む家は1回リノベーションを行ったら終わりですが、貸物件を所有して、毎月1部屋ずつ作って行ったら、割と長い期間にわたって楽しめます。私はお酒を飲むことが好きで、飲み屋のオーナーに多くの知り合いがいます。彼らから寮として借りたいという要望を頂いていますので、どんなテイストが良いか言ってもらったらそれに合わせて作るよ、と話しています。つい最近は、アメリカのダウンタウンにあるアパートをイメージした部屋を作りました。友達からは割と評判が良いですよ。

YB社の環境に合う方はどのようなタイプだと思われますか。

おそらく二通りのタイプがあると思っています。 一つ目のタイプは、YBを踏み台にして、上り詰めていきたい野望や野心が高めの人達です。もう一つは、色々な事情を抱えていて活躍できない人です。弊社にも出産して子育てしている女性社員がいます。子供が小さい間は仕事を少なめにしたい、しかし社会との関係が切れるのは良くないし、子育てが終わった後はエンジニアとして長く働きたい。そのような人達です。私は社員の働き方に関して、時短でも良いですし、会社に出社をする必要もないと考えています。そういった条件の中で日々の糧が稼げて、少なからず会社に対してメリットを与えてくれるならば、そういう人達も歓迎します。 いずれの場合も現時点でのスキルは問いません。弊社のチアゴもプログラミングの実務経験が2年という研修生レベルから現在に至っています。人間はきっかけさえあれば成長します。逆にどれだけ過去に実績があるように見えても、どこかの会社の看板があったり、根回しが上手いだけだったりする場合も往々にしてありますので、正直、どこまでできるかは、一緒にやってみないと分かりません。かえって、1年ぐらいしか経験がありませんと正直に言える方の方が好ましいですし、YBには合っていると思います。 まずは1対1で食事をしたりお酒を飲んだりしながら会話をして、お互いに話ができる共通言語を作るところから始めたいと思います。

最後にメッセージをお願いします。

YBは、我々経営陣だけではなく、社員一人ひとりの人生設計に合わせ、自己実現を目指せる会社です。基本的にはフラットな組織ですが、ポジションが欲しければ役員になって、私の後継者になっていただく道も用意できます。 また、弊社が重大な法令違反といったとんでもないことをしない限り、急に会社がなくなることもありません。万が一、売り上げがゼロになったとしても、半年ぐらいはやっていけるだけのキャッシュは残しています。 関心がある方は、まずは見学に来てください。ご応募をお待ちしています。

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