代表取締役　小川 佑太氏（36歳） アパレル会社勤務など経て、前職ではWeb制作会社に。新規事業部長を経て独立。フリーランスとして活躍した後、2018年に株式会社Crackinを設立。現在は各プロジェクトのマネジメント、企画・デザイン統括等を行っている。

これまで多彩な仕事を経験されて、現在の事業に生かされているそうですね。

建設業系では、木工大工、型枠工、配管工事、訪問介護職も経験しました。 オーストラリアに渡って精肉店でも働きましたね。 職歴は色々経験をしてきたので、これが今に生きていると言えば、そうかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。 オーストラリア時代には、その他にアパレルデザインのバイトも行っていましたので、その経験を基に帰国してから、アパレルのOEMデザイン会社へ入社しました。 しかし、「これからはwebなのか、どうなんだ」と安直に考え、転職しました。

Web制作会社時代から、CRACKIN設立までの経緯を教えてください。

「これからはwebなのか、どうなんだ」という動機でWeb制作会社に入社し、ここではクライアントの依頼で様々な分野のサイト制作を行いました。 小さい制作会社ながらもデザイナーからチーフデザイナーと流れ、新規事業部長の時には実務を離れて、自社の新サービス立ち上げに携わりました。気付けば4年間も同じ会社で働いていました。 この会社はクライアントからの信頼性も高かったのですが、人が多い分だけ、思ったことを実現していく「スピード感」に対して不満に思うようになってきました。思ったことを実現していくスピードを早めるために「フリーランスでやってみよう」「可能性を探ってみよう」と、お世話になりまくった会社を出させていただきました。 長々と仕事遍歴について説明しましたが、同じような仕事の経験があれば会話しやすいと思うので、あなたも是非「こんな仕事をやった」というのを教えてください。

CRACKINを設立した際の目的について、また今後の展開について教えてください。

CRACKINを起業した際の当初の理由は、「デジタルデザインをリサイクルする」という事業を実現するための資金が必要だったからですが、特に結果は出ませんでした。 これからは、より大きな市場、「リアルとメタバースの融合」という分野について取り組んでいくために、さまざまな角度から、発信していきたいと思います。 また、起業前から言っていたことですが、ゲームを作っていきたいです。また、Web3系のサービスを作ったり、メンバーがやってみたいことを提案することで、一段と面白い仕事に取り組んでいけると思います。

仕事で大切にしていること、会社として大切にしていきたいことを教えてください。

人はそれぞれ個性があり、それは一人ひとり全く異なるもの。それを100%発揮していける会社にしたいと考えています。個性を発揮して、自由に意見を出してもらうからこそ「デザインはアニメの◎◎をイメージして…」等と互いに意見を出して刺激し合って、より良い作品へと仕上げていきます。 人生で「仕事」というのは大きな割合を占めるものですし、多くの時間を費やします。だからこそ、社員も自分も、できるだけストレスを感じることなく、ノンストレスで働くことができたらと考えています。 その上で、仕事が「自分が生きる意義」だと感じるようになったり、「こんなことが社会で実現できたら最高だな」等と考えてくれたりするようになってくれたら、CRACKINを起業して会社というカタチにした意義があると思います。

今度入社される方に向けて、「会社の雰囲気を知るためのキーワード」をお願いします。

次のようなキーワードに馴染んでいる方には、当社への親和性が高いかもしれませんし、高くないかもしれません。 「スケボー、TATTOO、ゲーム、HIPHOP、ロック、スニーカー、お酒、エイリアン、アニメ、ガンダム、English、DJ、サイバーパンク、BBQ、キャンプ、家族、愛、二日酔い、ワンピース、映画、神社、読書、CHILL、RAVE、ポルトガル、英会話、セブンイレブン、ファミリーマート、鷹、お香、ドレッド、GANTS、DEATH STRANDING、Horizon Zero Dawn、Prime1、吉祥寺」