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株式会社SMSデータテック

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

自在にキャリアアップ!エンジニアが安心して働ける環境を提供するシステム会社

企業について

株式会社SMSデータテックは、システムの開発と運用を手掛けるIT企業。2001年にシステムの運用・保守を請け負う会社として設立され、2004年からシステム開発を展開している。大阪と名古屋に拠点を持ち、約500名のエンジニアが所属。クライアントには、NTTデータをはじめ、大手SIerが名を連ねている。

システム運用では、ITサービスマネジメント(ITIL)とQC(Quality Control)手法をベースにした独自のノウハウにより、高品質なITサービスの提供と効率化によるコスト削減を実現する。金融系大規模システムや官公庁系情報システムの運用を長く手掛けており、マルチベンダー対応で遠隔地からシステムを24時間365日監視している。

システム開発でも、システム運用において想定される事態、状況、変化を開発段階から要件として吸収。ITILを参照したプロセスの設計を行うことで安定運用を継続することが可能となる。

「ITILとは、ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめたガイドラインです。システム運用の判例集のようなものですが、ITILを学ぶと開発スキルも上がります。当社のエンジニアは全員ITILの資格を取得しています。また、当社はITILの認定教育事業者でもあり、お客様にITILの教育サービスの提供も手掛けています」(システム開発本部本部長・福田政俊氏)。

システムの開発と運用を請け負うSMSデータテックだが、自社サービスの開発・提供も手掛ける。近年は、自動化ソリューションに力を入れており、自動化コンサルティングから自動化ツールの導入、運用・保守までワンストップで提供している。

業務自動化の代表とも呼べる「RPA(Robotic Process Automation)」。SMSデータテックでもRPAソリューションを提供している。定型業務をRPAに代替させることで、コスト削減はもちろん、ヒューマンエラーを排除し、社員がより付加価値の高い業務に集中できるワークフローを確立。それにより、業務効率化と働き方改革を推進できる。

「企業の自動化推進では、RPAの導入や専用アプリケーション開発等が挙げられますが、トレンドに追従して、必要以上のコストをかけてしまう例もあります。当社では、自動化したい要件によっては、VBA、VBS、Shell Script、PowerShell、.NET Framework(VB、C#)といった環境で、独自の自動化ツールを開発することにより、導入コストやランニングコストを抑えて、最適な自動化を実現します」(福田氏)。

SMSデータテックでは、長年培ってきた運用ノウハウを活かし、システム運用における定型業務の自動化も行っている。「SDT×Kompira」は、フィックスポイント社が開発した連携処理基盤ソフトウェア「Kompira(コンピラ)」と、SMS データテックの豊富なIT運用ノウハウを融合し生まれた、新たな運用自動化ソリューション。サーバからネットワーク機器に至るまで、幅広く自動化できる。

「SDT×Kompiraでは、当社の豊富な運用ノウハウが詰まった各種モジュールを用意しています。サーバ監視、インシデント管理をはじめ、作業記録管理、ジョブ管理、レポート作成、ログ収集・管理、プロビジョニング、資産管理・構成管理、ナレッジベース、電話通知等、システム運用で必要な業務を最適化。クライアントの現場に合わせて、モジュールを組み合わせることにより、最適化した独自の自動化フローを作成します」(福田氏)。

統合運用管理ツール『One Cockpit』を開発・提供。NoOpsへの第一歩として、システム毎の個別運用から統合運用への転換、その実現を目指す。

「ダッシュボード機能やレポーティング機能に加え、エラー時の復旧処理を自動化するリカバリ実行機能等を有する統合運用管理ツールです。ZabbixやHinemosといった監視ツールと連携可能で、システムの稼働状況をダッシュボードから管理できます。監視ツールからのアラートをトリガーに、Ansible Playbookを実行する機能を実装しており、yamlファイルをアップロードするだけでアラートとの紐付けられ、簡単に操作できます」(福田氏)。

さらに、IBMが開発提供する「IBM Watson AIOps」に搭載されたAIを活用し、IT運用管理のDXを推進している。複雑化するマルチクラウド、ハイブリッドクラウド環境の安定運用を実現するには、IT運用管理を高度化、異常に対しての検知、診断、対応の過程を、AIで自動化していくことが必須となりつつある。

「ハイブリッドマルチクラウド部を立ち上げて、クラウドエンジニアの増員に努めています。AWSの研修にエンジニアを送り、中級の資格を持つエンジニアが20名を超えて、AWSと直接仕事ができる関係になりました。IBMとも共創プロジェクトで、パートナーシップを提携。IBMと一緒にワトソンを使って新しいビジネスを生み出していく予定です。SMSデータテックとIBMの若手社員がチームを組んでコンテストにも参加しました」(福田氏)。

顧客ファーストを徹底するために、「ServiceNow」と業務提携してローコード開発によるワークフローのデジタル化を提供する等、IT業界のトレンドを確実に押さえている。

創立20年を超える企業だけに、これまで組織やビジネスを時代に合わせて柔軟に変えてきた歴史を持つSMSデータテック。2021年には創業者から後継者に代表取締役社長の座がバトンタッチされ、新たな成長フェーズに突入した。

「トップが代替わりしたことで、会社に新たな動きが出ています。新規クライアントの獲得を積極的に展開し、事業拡大を加速させる計画です。それに合わせて、エンジニアの増員も必要となっています。さらに、先端技術へのキャッチアップもどんどん推進していきます。もっとも、先端技術へのキャッチアップについては、先代社長の頃から積極的に投資してきました。今後もその流れを継続し、単なる下請け事業で終わらない会社を目指して成長を続けます」(福田氏)。

これまで新卒をメインに増員してきたSMSデータテックだが、事業が急拡大したため、中間層のポストに空きがある。システム開発本部も部長職の人材が不足している。リーダクラスのエンジニアが持つマネジメント力を強化して、上のポジションを目指してもらう計画だ。

「マネジメント職へのチャレンジは、新卒プロパー社員も中途採用の人材も平等にチャンスがあります。プロパーよりも中途採用の人材が管理職を務めているケースが多く、外部から入ってきた人材が管理職を務めることに誰も違和感を持っていません」(福田氏)。

他社で上のポストが埋まっているためポジションアップできないと悩むエンジニアにはチャンスといえよう。また、マネジメント職に就かなくてもキャリアを築く道が用意されている。

「エンジニアのキャリアパスは、スペシャリストの道とマネジメントの道に分かれています。技術的なスキルアップをすれば、マネジメント職と変わらない評価・待遇を受けることができます。担当する案件は本人の希望に添って決定します。そのため、自身が描いているキャリアを実現できる現場で働けます。入社時、あるいはその後の面談で自身が望むキャリアを会社に伝えてください」(福田氏)。

社員を大切にすることを理念に掲げていることもあり、会社はエンジニアを大切にする。それだけでなく、社員もほかのメンバーを大切にするため、働き心地のいい会社だとエンジニアは感じているようだ。

「若手エンジニアは先輩社員と月に一回、面談をしています。エンジニアの仕事はストレスを抱え込みがち。横の繋がりを作ることで、問題を一人で抱え込まない体制を会社が用意しています。毎月、各課が推薦するエンジニアの中から優秀者を表彰し、年間表彰も行っています」(福田氏)。

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インタビュー

株式会社SMSデータテックのインタビュー写真
システム開発本部 本部長 福田 政俊氏 一介のプログラマから若くして組織の長になったエンジニア。フットワーク軽くあちこちに顔を出して、独自のネットワークを作り上げ、自社の業績に貢献。4年周期で、リーダー→課長→副本部長とキャリアを駆け上がり、2022年に副本部長から本部長へ昇格。柔軟な発想と物腰の柔らかい人柄で、組織の活性化を進める。趣味は野球。社会人チームで活躍するも、社長からゴルフセットが送られてきて、ゴルフを始めることにした。

── SMSデータテックに入社した経緯は?

私が社会人になったのは、2001年。SMSデータテックの創業と同じ年です。大学を卒業してIT企業に就職。グループ会社を含めると1万人規模の大企業で、金融系の大規模システムの開発に携っていました。クライアント先での仕事は楽しかったのですが、自社が現場に送り出したエンジニアをしっかりケアしていないことに不満を感じていました。私を含め、ほかのエンジニアも会社からの評価に納得がいかず、会社に帰るたびに先輩社員が辞めたのを知る状態。どんどんエンジニアが転職していくのを見ていて、自分の今後のキャリアも真剣に考え始めました。

そんな時、タイミング良くSMSデータ... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社SMSデータテック

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

資本金

3250万円

設立年月

2001年06月

代表者氏名

代表取締役社長 松原 哲朗

事業内容

ITコンサルティング
・運用改善コンサルティング
・セキュリティコンサルティング
・サイトパフォーマンス提案

エンジニアリング
・システム開発
・性能改善
・ITシステム運用設計
・インフラ

IT運用管理
・ITオペレーション
・システム維持管理
・サービスデスク

教育事業
・QC教育
・ITIL®教育
・新入社員向けIT教育

先端技術開発
・ロボットビジネス
・人工知能開発
・RPA
・ビッグデータ解析
・数学的経営課題解決

株式公開(証券取引所)

従業員数

531人

本社住所

東京都中央区湊3-5-10 VORT 新富町 3F

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