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インタビュー画像代表取締役社長 福永 道彦氏 1977年生まれ。石川県金沢市出身。国立石川工業高等専門学校卒業後、大手製造業のシステム子会社やスタートアップ企業を経て、2017年9月にNAYUTA株式会社を設立。同年代表取締役社長に就任。 2019年5月、代々木に立ち飲みハイボールBar『COPAIN』をオープン。2020年12月には中野に2号店をオープンした。 現在はオンライン立ち飲みBar『バチャこみ!』のローンチに向けて開発を牽引している。

NAYUTAを立ち上げた背景を教えてください。

当社を立ち上げるとき、私は様々な会社での勤務を経て40歳を迎えていました。それまでの経験から、「自分で世の中にイノベーションを起こしたい」と考えて起業に至ったのです。 私は高専卒でしたから20歳で社会人になっています。新卒入社したのは大手製造業のシステム子会社で、基本的には親会社からの案件が中心でした。私と営業で親会社から獲得してきた大型案件をリリースまで持っていってから、上場間近で自社プロダクトを手がけているベンチャーに転職。その会社で、あるベトナム人の後輩と出会ったのです。私はさらにベンチャーを2社ほど勤めて、ベトナム人の後輩が経営するオフショアの会社に役員として転職しました。そこで経営に携わった経験から、NAYUTAの設立を思い立ったのです。 慎重な性格上、なかなか踏み出せなかったのですが、40歳という節目を機に「やるならもうラストチャンスだ」と思い、起業しました。

会社を運営する上で、大切にしているのはどんなことでしょうか。

お金が儲かることはもちろん重要です。設立して数年は会社を軌道に乗せるために必死だったので、お金の大切は身に染みています。しかし儲けるだけでは意味がありません。せっかく自分で会社を運営しているのですから、自分の好きなことをやりたいと考えました。私にとってそれは「誰かの役に立つこと」です。 当社は2019年5月に、『COPAIN』(コパン)という立ち飲みBarを代々木で始めました。ある夏の夜、私がその店に客として飲みに行ったときのことです。はじめは空いていた店内が、時間が経つにつれてお客さまが増え、とうとう満席になりました。店の隅から店内を見渡すと、お客さまはみんな楽しそうに飲んだり話したりしています。お店を立ち上げたときの苦労は吹き飛びましたね。世の中にこういう空間を提供することは、お金儲け以上に大切なことだと感じました。これこそ、私がやりたかったことなのです。

社員に対して求めていることはありますか。

いきなり「どうしたらいいでしょう」とアドバイスを求めるのではなく、「どうしたらいいか」を自分の頭で考えることですね。自分に必要なことを見極め、自分の考えを持った上で周囲に質問するのはまったく問題ありません。その結果として、また一つ何かができるようになる。そんな流れで成長をしていってほしいと考えています。最初から何でもできる人はいません。私は何でもできる人より、これから成長できる人のほうが当社に合っていると思います。 また、「世の中を便利にしたい」「イノベーションを起こしたい」という気持ちも重視しています。こういう気持ちも、最初から持っているかどうかより、当社の環境の中で少しずつ育てていってもらえば大丈夫です。 ともすれば私たちは「自分さえ良ければ」と考えがちですが、その先には良い未来が待っている気がしません。当社の社員には、世の中の役に立つ仕事を通して良い未来を引き寄せてほしいと思います。

今後NAYUTAをどのような会社にしたいとお考えでしょうか。

少数精鋭のプロフェッショナルが活躍する会社を目指しています。 いたずらに規模を拡大するのではなく、まずは私の目の届く範囲におさめ、社員一人ひとりをじっくり育てていく。NAYUTAのDNAを受け継いだ社員たちが育ったら、さらに彼・彼女らの下につく社員を採用して、育てて…という形で少数精鋭のプロフェッショナル集団にしていくつもりです。その先は株式上場もあり得ますし、さらに新しい事業あるいは会社を立ち上げることになるかもしれません。 『バチャこみ!』は、当社にとって一つの“始まり”に過ぎません。まずは『バチャこみ!』が誰もが知っているような、社会のインフラに近いサービスに成長できたら、それが成功の証だと考えています。誰もが知っていて、使ってくれて、成果として収益が得られている状態に持っていけたら、目指すべきステージはさらに上がっていくでしょう。

最後に、お忙しい中でどのようにリフレッシュされているか、教えてくだ文字さい。

やはり立ち飲みBarでの一人飲みです。馴染みのバーテンダーさんと話したり、初めてお会いする方と話しているうちに意気投合したり…そういう醍醐味は、立ち飲みBarだからこそ味わえるものですから。 また、最近はポーカーにハマっていて、お金を賭けないで楽しめるアミューズメントポーカーのお店にも行っています。昔から趣味でやっている麻雀と同じように、ポーカーも経営に似ているところがあるのです。それはスタートアップに関する書籍を読み漁っているうちに『スタートアップ アイデアから利益を生み出すマネジメント』という小説と出会って知りました。自分の会社が傾きかけている主人公がポーカーの大会に参加してある女性と出会い、その人との対話から経営のヒントが生まれてくる…というストーリーです。 そこで私も当社の経営に関するヒントが見つかるかもと思い、ポーカーを始めました。リフレッシュであり、仕事への還元でもあります。

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