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株式会社ハイブリッドマーケティング

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

全体最適化で各施策を有機的に繋ぐ、大阪の総合マーケティング支援会社

企業について

株式会社ハイブリッドマーケティングは、大阪市に本社を置く総合マーケティング支援会社である。同社が支援するエンドユーザーは民間企業から官公庁まで多種多様だ。業種業態は、機械メーカーや素材メーカー、化粧品メーカー等の製造業、商社、カーディーラー、新聞社、EC事業者、インターネットサービス事業者等、多岐にわたる。事業規模も、国内を代表する大手企業から、スタートアップのベンチャー企業、地域密着型の学習塾、家族経営の町工場まで様々だ。

支援内容も多岐にわたる。マーケティング・ブランディングの戦略立案から全体最適化、プロジェクトマネジメント、分析改善等を含めたコンサルティング、マーケティング人材の育成を目的とした企業研修等のサービスを提供している。プロモーションでは、リスティング広告やSNS広告などのウェブプロモーション、イベントや展示会などのリアルプロモーション、テレビや新聞、ラジオ、雑誌等のマス広告。クリエイティブでは、WEB サイトや動画、バナー、チラシ、会社案内等に至るまで、トータルに支援する。

同社の強みは、課題を明らかにして戦略マップを描く構想力と、その戦略に基づいてプロジェクトを推進していく上でのリーダーシップだ。

同社の社内に在籍するのは、コンサルタントとクライアントパートナー、プランナーの3職種だ。マーケティングやブランディングの戦略立案から全体のディレクション、チーム組成等を行いクライアントにおける取り組みを推進していくのがコンサルタント、クライアントとのリレーション窓口を担うのがクライアントパートナー、そしてメディアプランニングを主業務とするのがプランナーだ。クリエイティブ案件で発生する実作業(ディレクション、デザイン、写真撮影、コピーライティング、WEBサイト制作等)は全てプロフェッショナルな外部パートナーとのチーム体制で行っている。少数精鋭体制を取ることから、実際には一人が複数の役割を担うため、各自がクライアントやパートナー、メディアといった外部とコミュニケーションを取り、リーダーシップを発揮しながら、プロジェクトを推進している。

その中で重要なことが、全体最適化だ。インターネットやデジタルメディアが広く浸透したことで、現代のマーケティング手法は多様化している。多くの企業は、その多様な手法の中から複数を組み合わせて実行している場合がほとんどだ。そしてその施策を実行するのは多くの場合、外部の広告代理店やプロダクション、クリエーターなど施策ごとに選定した複数のパートナーである。そこで発生しやすいのが個別最適化の弊害だ。各施策を有機的に結び付け、統合する触媒的な存在がないため、施策によってバラバラなメッセージが伝わってしまう。それを防ぐために、取り組みの土台となるシナリオを策定し、やるべきことを定義して、施策の実行、効果検証、改善を繰り返しながら全体最適化を図っていく。それがハイブリッドマーケティング社の総合マーケティング支援サービスなのである。

代表取締役・徳山寿吉氏は語る。

「クライアント企業がいつも発注しているパートナー会社があるならそこを使っていただいて結構です。我々のパートナーでなければ駄目だということではなく、一つの会社のマーケティングやブランディングに関わっている方々が、繋がらない、共有できていないということを回避するために、我々がリードさせていただいて有機的に繋げていきます。それが弊社の“正しいマーケティングを、正しい方法で”というキャッチコピーの由来です」(徳山氏)。

ハイブリッドマーケティング社が設立されたのは2010年8月だ。設立当初は、WEB専業の広告代理店として、インターネットのリスティング広告に特化した事業を展開していたが、クライアントの悩みに耳を傾け、一つずつ解決する中で、徐々に業容を拡大し現在へと至っている。

創業者の徳山氏は、証券会社や商社等の営業を経て、株式上場を果たしている大手デジタル広告代理店で2年間プランナーを務めた後に独立し、ハイブリッドマーケティング社を設立した。その際に掲げたのは、ナショナルクライアントと呼ばれる大規模広告主と、限られた予算しか持たない中小企業への提案に差を付けないことだ。もちろん、予算の大小によってできることは限られてくる。しかし少額の予算であっても、手を抜かずにやるべきことをやれば、然るべき効果は出せる。その思いが独立のきっかけとなっている。

ただ、取り組むべき案件の選択はしている。基準は、顧客の真横で成長を見届けながら支援できるかどうかだ。予算だけ与えられて、単なる作業として丸投げされるような案件は引き受けない。クライアントのマーケティング活動を、同じスタンスで、パートナーとして一緒に動かしていける案件かどうかが判断の材料だ。

「我々とすればクライアントの話をしっかり聞いた方が、良いマーケティング活動ができると思っています。色々な案件をやる中で、一方的に予算を与えられ、指示されたことだけをこなし、結果を報告して、その結果が悪ければ怒られるということをやっていた時に、こういう案件は上手くいかないなと痛感しました」(徳山氏)。

実際、同社が継続的に関わる案件には、EC専業でスタートし、今では全国の有名百貨店に出店するまでになった化粧品メーカー、大手インターネット会社の中で、月間50万円の広告予算からスタートし主要事業にまで育った新規事業部門等、事業のスタートアップ期から関与して、飛躍的な成長を遂げた事例が多数ある。しかも短期の取り組みではなく、長期にわたる案件がほとんどだ。

「現在、関与しているプロジェクトは、外部パートナーとして、一緒に案件を進めていただいているお客様ばかりです。なかには、社名やコーポレートブランドの変更等、会社そのもののリニューアルをお手伝いさせていただいている案件もあります。そのクライアントも決して大企業ではなく、約70年の歴史を持つ社員数十名の製造業です」(徳山氏)。

各クライアントとの取引期間が長期に及ぶこと、ビジネス拡大に伴い各クライアントのマーケティング課題が増えていること等を背景に、現在、同社には追い付かないほどの案件が寄せられている。また、創業以来、インターネット広告を軸としたプロモーションを打ち出してきたが、実態と合わなくなったことから、総合マーケティング支援会社としてリブランディングを図ったことも、業務量の拡大に拍車を掛けている。これまで少人数体制を維持してきたが、増え続けるニーズに応えきれない状況が生まれているため、クライアントパートナー、プランナーを入り口として、将来的にはコンサルタントの役割を担える人材の採用を強化し始めたところだ。

ハイブリッドマーケティング社がクライアントから評価されるポイントは、望む成果を上げるまでのプロセスにある。主要クライアントを対象に実施した顧客満足度調査では、“親身”“安心感”“スピード感”といったキーワードが並んだ。またコンペ案件では、競合となる大手広告代理店、大手コンサルティング会社に引けを取らず、堂々と戦って勝ち抜いてきた。丁寧に練り上げた戦略や、根拠となる数字を織り交ぜて作成した提案資料を含め、プレゼン全体から伝わる“寄り添ってくれる雰囲気”が、大手競合にも打ち勝てる要因だ。

以上のように見ていくと、同社の業務には、マーケティングの知識、クライアントにヒアリングして課題を掘り起こす力、そこから解決方法のアイデアを導く力、それらを提案書にまとめるスキル、プレゼンテーション力、プロジェクトを推進していくための“巻き込み力”、さらに数字を読んで分析する力や営業力等、総合的な能力が求められることが分かる。

もちろん、そういった総合力を最初から身に付けている人間がそうそういるものではないし、一足飛びにそれらの能力を身に付けられるものでもない。だが、初めから備わっていない人でも、後から身に付けていくことはできる。事実、現在、ハイブリッドマーケティング社に勤務するメンバーは全員、トレーニングにより、後天的にそういった能力を身に付けてきた。

取締役副社長・中村希美氏もそうだ。2013年、マーケティングやプロモーション、クリエイティブといった業界とは無縁の証券会社の営業から転身。当時、メイン商材として扱っていたリスティング広告もExcelの関数も知識ゼロの状態から積み上げ、クライアントからも、外部パートナーからも頼られる存在となり、2021年9月から副社長を務めている。特に大変だったのは客先でのコミュニケーションだった。

「我々の業務では、クライアントに対する定期的な報告会や打ち合わせが必ず発生します。Power Pointで作成した資料を基に報告するのですが、書いてあることを読み上げるだけではありません。その場で思わぬ方向から飛んでくる質問にも答えなければいけない。そこで苦労していましたが、資料に話すことを細かく書き出す等、自分なりに工夫をしていました。お客様を訪問する前日に呼ばれて、ロールプレイングにもよく付き合いました。そういう努力はきっと実を結びます」(徳山氏)。

重要なことは従属的にならないことだと徳山氏。言われたことを言われたままにやる、あるいは、限定的な業務範囲の中だけで頑張るだけでは、ポジションを作っていくことは困難だ。中にはキャリアステップの一つとして、マーケティングやブランディングの勉強をするつもりで入社してくる人もいるが、そういう意識は逆に成長を妨げる要因となってしまう。

ただ、同社はしっかりとした研修プログラムを用意している。入社後は半年間の研修プログラムを通してしっかりと知識を身に付ける。また自身の足りないところを認識して、補う努力をする社員には、徳山氏自身が出し惜しみすることなくじっくり時間をかけて指導を行う。決して、能力が不足する人材を突き放す冷たい雰囲気の会社ではない。

「マーケティングには、インプットしたものを、形あるものとして表現する作業が発生します。それはプランかもしれないし、キャッチコピーやデザイン等のクリエイティブかもしれないし、広告の運用方法かもしれません。そのインプットとアウトプットの間には、必ず変換作業という重要な工程があります。困難さを伴いながらも、成果に結び付いた時は大きな喜びに繋がる。それがマーケティングの醍醐味です。未経験者でも構いませんし、文系出身者でも理系出身者でも構いません。その醍醐味を味わうために、自ら動ける方を歓迎します」(徳山氏)。

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インタビュー

株式会社ハイブリッドマーケティングのインタビュー写真
代表取締役・徳山 寿吉氏 1976年、大阪生まれ。大学を卒業後、証券会社に就職。デザイン系の専門商社に転職を経て、東京でWEB専業の大手広告代理店に入社し、プランナーとして広告運用に携わる。2010年8月、株式会社ハイブリッドマーケティング設立。

── 中小企業にも大手企業と同等のサービスを提供したいということが起業のきっかけだと伺いました。

それは今も変わっていません。背景には過去の体験があります。デザイン専門の商社にいた頃の顧客には大企業もありましたが、個人のデザイナーもいました。企業姿勢として、大口の顧客と個人の顧客とに差を付けるようなことは一切ありませんでした。そこから学んだことは大きいです。

例えば、予算が大きい仕事でも、予算が小さな仕事でも、我々からするとやることの量や時間はほとんど変わりません。そうであるなら、やればいいと思っています。昔の人はよく言いました。「損して得取れ」と。私の父親も会社を経営していた人間です。今は隠居していますが、「最初から大儲けできるような仕事等は... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ハイブリッドマーケティング

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

資本金

900万円

設立年月

2010年08月

代表者氏名

代表取締役 徳山 寿吉

事業内容

マーケティングコンサルティング

株式公開(証券取引所)

従業員数

7人

本社住所

大阪府大阪市西区京町堀1-4-16 センチュリービル7階

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